父が手作りした釣り箱 [私の宝物]
天袋の片づけをしていますと言っても、若い人には「天袋」が分からないかもしれません。
平成元年に両親が建てた家は今時珍しい純和風の小さな家で、友人たちは揃って「昭和な家」と言います。
今回、処分をしようと決めた父の手作りの釣り箱。
この箱の上にぴったりサイズの座布団を置いて釣りをしていた父の姿を覚えています。
蓋を取ると中に小引き出しの付いた箱があって、それを開いた状態です。
中には色々なものがぎっしり入っていました。
まずは釣り糸。
箱の中から出てきた小箱①
入れ子になっていて立ててピッタリ入るようにサイズが調整されていました。
もう一つ入っていた小箱②
竿を支えるために使ったらしい道具類など。
びくも出てきました。
このびくも父が自ら編んだものです。
釣り針も出てきました。
実家に戻った時に、一度何がはっているのか天袋や押入れを点検はしたのですが、ほとんどのものを置いたままにしていました。
釣り箱と一緒に置いていた釣り関係のもの。
布に包まれていた竿。
高級和竿は別にあります。
細い筒の中にはたくさんのうきが入っていました。
ピースの丸缶に入っていたのは錘など。
私が幼い頃、父は丸缶のピースを吸っていました。
釣りに出かける時はポケットが丸く膨らんでいたことを覚えています。
釣り箱に付いていた「埼玉県南部漁業協同組合員章」
これは記念に手元に置いておこうと思っています。
陶芸の時などに丁寧に作業をし過ぎるのは父譲りなのでは?と思います。釣り箱は寸分の狂いもなく作られていました。
実家へ戻って13年目に入って、やっと片付け始めています。
平成元年に両親が建てた家は今時珍しい純和風の小さな家で、友人たちは揃って「昭和な家」と言います。
今回、処分をしようと決めた父の手作りの釣り箱。
この箱の上にぴったりサイズの座布団を置いて釣りをしていた父の姿を覚えています。
蓋を取ると中に小引き出しの付いた箱があって、それを開いた状態です。
中には色々なものがぎっしり入っていました。
まずは釣り糸。
箱の中から出てきた小箱①
入れ子になっていて立ててピッタリ入るようにサイズが調整されていました。
もう一つ入っていた小箱②
竿を支えるために使ったらしい道具類など。
びくも出てきました。
このびくも父が自ら編んだものです。
釣り針も出てきました。
実家に戻った時に、一度何がはっているのか天袋や押入れを点検はしたのですが、ほとんどのものを置いたままにしていました。
釣り箱と一緒に置いていた釣り関係のもの。
布に包まれていた竿。
高級和竿は別にあります。
細い筒の中にはたくさんのうきが入っていました。
ピースの丸缶に入っていたのは錘など。
私が幼い頃、父は丸缶のピースを吸っていました。
釣りに出かける時はポケットが丸く膨らんでいたことを覚えています。
釣り箱に付いていた「埼玉県南部漁業協同組合員章」
これは記念に手元に置いておこうと思っています。
陶芸の時などに丁寧に作業をし過ぎるのは父譲りなのでは?と思います。釣り箱は寸分の狂いもなく作られていました。
実家へ戻って13年目に入って、やっと片付け始めています。