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新しくなった京都みなみ会館へ    [映画三昧]

「京都みなみ会館」では『小さな町の小さな映画館』を上映していただいています。
昔ながらの大きな映画館でした。今回、新しくなって1スクリーンから3スクリーンになったというので、映画を見て上映のお願いをしようと思いました。

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前日の夜に友人が大阪へ車で戻ったのでバスで駅まで出るつもりだったのですが、有難いことに綾部駅まで車で送って頂いて「特急きのさき号」で京都へ出ました。

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京都駅からは徒歩で「京都みなみ会館」へ。
とってもおしゃれになった「京都みなみ会館」は、以前の建物の反対側にありました。

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上映中の作品のポスター。
新しくなって1階に126席のscreen1、2階に54席のscreen2と30席のscreen3。
3スクリーンになりました。

screen1には35ミリと16ミリの映写機を残し、この日もフィルム上映をするとのこと。
映写機を残している映画館は結構あるのですが、上映をしている映画館は少ないので嬉しくなりました。

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昔の緞帳と思われるものも残していてウインドーを飾ってありました。

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ロビーもとってもおしゃれ!

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今日は1番大きなscreen1で『ルードヴィヒに恋して』を見ることにしました。

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新しい映画館は気持ちが良い!
椅子のすわり心地も良かった。

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時間的に何処かを見学するのは無理だったので、河原に出てみました。
親子で水遊びをしています。こういう姿は都内では見たことがありません。

今日は熊谷ラグビー場へ「アルゼンチン対アメリカ戦」を見に行くので、朝、ブログを更新します。報告は改めてしますので、お楽しみに!

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里山での手作りの上映会    [映画三昧]

2014年に撮影のために訪れた京都府綾部市志賀郷。
今回も、前回お世話になった農家民泊「手紙の木の家」に前日入りしました。
翌日の13時からと18時から、2回『まわる映写機 めぐる人生』の上映があります。

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今年はいつもより咲くのが遅かったと皆さんが言う「曼珠沙華」が見事に咲いていました。

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「コスモス」も満開でした。
我が家には「曼珠沙華」も「コスモス」もないので、のびのびと咲く姿に見惚れました。

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会場は新しくなった「志賀郷公民館」です。
玄関を入ってすぐの場所が広々としたホールになっていて、そこにスクリーンやプロジェクターを設置しての上映会です。
「タガヤシシネマ」は「耕すシネマ」
映画館のない志賀郷に映画を届けたいと、当時京都造形芸術大学映画学科の学生だった皆さんが活動していました。

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なんと、「タガヤシシネマ」自体が5年ぶりだそうです。
イベントや撮影などでは訪れてはいたけれど、上映活動自体は5年ぶり。
私が撮影させてもらった「3ヶ月連続上映企画」が最後になっていたそうです。学生たちは社会人になり新しい生活が始まっています。

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13時からの昼間の会は前回の上映会場を貸してくださった方など、以前から「タガヤシシネマ」を応援してくださっている方々が中心に集まってくださいました。
「やってまおか計画」に参加していた方もおいでくださいました

知り合いの方が多いので、「タガヤシシネマ」の代表の城間典子さんも嬉しそうでした。

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18時からの上映には福知山や舞鶴など遠方から来てくださった方がおられて感激しました。いつも、ポスターを貼るなど協力してくださっていた地元の方も来てくださいました。
「映画を見るのは何年振りだろう・・・」
足が悪いので前回の会場には行けなかったそうで嬉しいつぶやきを聞くこともできました。

「公民館が新しくなって色々なイベントを催しているけれど、映画会もできるねぇ~」という嬉しい声もありました。

夜の回では質問や感想も多く出て、前日のFacebookを見て気になって来てくださったなど、びっくりするお話も出ました。
今まで何度も上映会を催してきた「タガヤシシネマ」ですが、また新しい人と繋がり、耕しが進んだと言えると思います。
映画の見方はどんどん多様化していますが、このような地域に密着した上映会も大切だと思いました。

一緒に上映した『やってまおか計画 刃物研ぎと裏返しの記録』では、5年の間の子どもたちの成長が写っていて笑い声も上がり、編集し上映して良かったと思いました。
たしかに、Kちゃんの身長は2倍になっていました!

農家民泊「手紙の木の家」のサイトはこちら↓
https://www.ayabe-kankou.net/hotel/houses/tegaminoki.html

今回はお休みで食べられなかったけれどお薦めの「竹松うどん店」のブログはこちら↓
https://ameblo.jp/takematsuudon/

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福知山に寄り道②    [私の旅物語]

古本と珈琲のお店「モジカ」でゆっくりしてから「福知山城」を目指しました。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」で話題になるということで、城内の工事が終わって中も見られるようになっていました。

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今はすっかり寂れてしまった商店街ですが、洋服屋さん、帽子屋さん、写真屋さん、呉服店、歯医者さん・・・と、生活のすべてがここで揃ったことがわかります。

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急な道を登って辿り着く門。
こんなに急な道を登るのは大変!
せめて、しっかりした手すり付けて、滑りにくいように工夫してほしいなぁ~!

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立派で美しいお城です。
明智光秀が天生7年(1579年)頃に、この地に城を建てたことから始まり、城主が変わり、改修や増築が何度もされ、江戸時代に完成したそうです。

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お城を見ると、いつも見事な石組みに魅せられます。
大きなクレーン等ない時代にどのようにして組み上げていったのでしょう。

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江戸時代以降も頻繁に城主が変わり、明治6年(1873年)の廃城令によって、お堀などの大半が失われてしまいました。
昭和に入って町のシンボルとして「瓦一枚運動」などで再建整備されました。

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天守閣からの眺めです。
城内は下足のまま登れるようになっていて便利でしたが、きれいになり過ぎでお城の雰囲気はあまり残っていませんでした。

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今回初めて見た「シルバーゾーン」の看板。
これは全国で必要になってきますね。

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行きに気になったギャラリーカフェ「まいまい堂」にお邪魔しました。
丁寧に描かれた絵が印象的な陶器作品が展示されていました。
ちょっと一服もできて、小腹がすいたなら手作りのシンプルなお菓子を買うこともできます。

帰りがけにちょっと立ち話をしたら、「タガヤシシネマ」の城間さんたちも時々訪れているそうで、城間さん繋がりの監督さんが福知山で撮影もしている等、話が盛り上がりました。
福知山へ出かけられたら、ここもお薦めの場所です。

「まいまい堂」のサイトはこちら→ http://maimai-do.com/

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福知山に寄り道①    [私の旅物語]

翌日、上映会場のある京都府綾部市志賀郷へ向かいました。
最初は大阪の友人宅に泊めてもらって、山陰本線で「綾部駅」に出て、そこから路線バスに乗ろうと思っていたのですが、なんと友人が車に乗せてくれることになったのです。

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「福知山シネマ」です。
知らない町に行く機会に恵まれたら、その町に映画館があるか調べて、あれば訪れて、できれば映画を見たいといつも思っています。
初訪問です。

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今回は残念ながら映画を見る時間がありませんでしたが、話で聞いていた「福知山シネマ」を見ることができました。

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ウロウロしていたら、中からスタッフの方が出てきました。
ここで、名刺入れを忘れてきたことに気付きました。
私の作品を掛けてくださるような映画館ではありませんが、名刺だけでもお渡ししてご挨拶できればよかったのに・・・。

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「福知山シネマ」の隣にある「まちのば」
古本と珈琲のお店「モジカ」がステキな場所だったと教えてくれたのは友人です。
「青春18切符」で福知山を訪れた時、とても暑くて喫茶店を探して入ったそうです。

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「まちのば」はその名の通り「町」の「場」のようです。
1階の「コミュニティスペース」は多目的のレンタルスペースで情報発信基地を目指しているようです。このスペースでは映画上映もしているそうです。
良いなぁ~! こういう場所が近くにあったら通い詰めることになりそう!

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町が寂れて姿を消すのは「映画館」と「本屋」
そして、私はなくなってほしくない!と願っていますが、勝手にこちらが思っても経営している方にも生活があります。

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そして、2階が古本と珈琲のお店「モジカ」です。
本好き、コーヒー好きにはたまらない、静かな時間とほんの少しの交流が魅力のゆったりした空間です。

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友人は気になる本のコーナーでかがみこんでいます。
私は「ガロ」のバックナンバーを見つけて手にしました。「ガロ」は非売品でした。
友人が「ガロのバックナンバーを要らない?」と言っていたのを思い出して、あの「ガロ」はどうなったのだろうと思いました。

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注文したのは「ハニートースト」
今回は忘れずに撮りました!
しばらく、広々とした空間でゆったりとした時間を過ごしました。

帰りがけにレジで『まわる映写機 めぐる人生』のチラシをお渡しすると、なんと「タガヤシシネマ」から届いたという『まわる映写機 めぐる人生』のチラシが置いてありました。
お礼を言うことができて良かった!
それにしても、名刺入れを忘れたのは反省です。

「福知山シネマ」のサイトはこち→ http://www.fukuchiyama-cinema.com/
「まちのば」のサイトはこちら→ http://machinova.com/
「古本と珈琲 モジカ」のサイトはこちら→ http://www.machinova.com/mozica/

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嵐電ツアー③嵐山へ   [私の旅物語]

お得なはずだった「1日フリーきっぷ」をなくしてしまったため、何度でも乗り降り自由の選択肢がなくなってしまいました。
「鹿王院駅」から嵐山本線の終点「嵐山駅」に出て、そのまま「四条大宮駅」に帰ることに。

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そう決まってからは欲張りモードからのんびりモードになりました。
「萩」の花や「ススキ」の穂を愛でて、休憩所でお茶を飲みながらお喋りしたり。
話すことはいくらでもあります[わーい(嬉しい顔)]

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「嵐山駅」から「桂川」へ向かいました。

「嵐山駅」の周りは「えっ~、こんなに変わってしまって~!」と、案内してくれた友人が言うくらい、外国人観光客向けの派手な飾りつけと商売気たっぷりのお土産屋さんなどが並んでいてガッカリしました。

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京都の夕暮れ時の河原はいつもステキだなぁ~と思います。
仲良しのカップル、犬の散歩をする人、遊び疲れた親子など等、それぞれの時間がゆっくりと流れているのを感じます。

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暑くても9月。
日が落ちる時間は早くなっていて、空の色が刻々と変化してゆきます。

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橋を渡って「嵐山公園中之島地区」へ出ました。
川の向こう側に「嵐山駅」があります。

案内してくれた友人にとっても思い出深い地で、話を聞きながら彼女の学生時代を想像し、随分長い時間が過ぎたことを実感しました。

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夕暮れ時に空を眺めて過ごすのが好き。

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じんわりと空が赤みを帯び、この後は暮れてゆくのでしょう。

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「嵐山駅」の「はんなり・ほっこりスクエア」です。
四国の有名な温泉でもこのような派手なライトアップを見ましたが、好きになれません。

この後、「四条大宮駅」に出て大阪の友人の家へ。
朝自宅を出て、京都に着いたのがお昼過ぎ、半日の「嵐電ツアー」でしたが、まだまだ行きたいところがたくさんあるので再チェレンジしたい!
京都のバスは分かりにくいので「嵐電ツアー」はお薦めです。

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嵐電ツアー②鹿王院へ    [私の旅物語]

「嵐山本線」と「北野線」に別れる「帷子ノ辻」から「嵐電」に乗って「鹿王院」で下車。
「とっても静かで、人も居ないのでゆっくりした時間が過ごせる」と案内してもらったのが、仏牙寺「鹿王院(ろくおういん)」でした。

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「鹿王院」の山門です。
「鹿王院」は、足利義満が康暦2年(1380年)に、24歳の時に寿命を延ばすことを祈って建てた禅寺だそうです。
当時の寿命がいかに短く、成年になるのも早かったことが想像できます。

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山門を入ってすぐの景色。
紅葉の時期には美しい紅葉が楽しめると思います。

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9月27日、色付いている「モミジ」はほんの少しでした。
今年は何時までも暑さが残っています。

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「舎利殿」と「本庭」
嵐山を借景にして、室町時代の石組みや木斛(もっこく)の銘木でできている本庭。
客殿の通路にしばし佇んで静かな時間を過ごしました。
ここで汗を拭いたハンカチなどを置いたのですが・・・。

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空は秋の気配ですが、まだまだ「モミジ」は青々としています。

今日は静かだった「鹿王院」も紅葉の季節にはたくさんの人が訪れるのでしょうか?
案外、穴場なのかもしれません。

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帰り道で気付いた「銭湯」
暖簾の色で女湯と男湯が別れていますが間違えそう?
屋根のブルーシートも気になります。
良いですね~。こういう景色が好きです。

「鹿王院駅」に戻る途中で「フリーきっぷ」がないことに気付きました。
今回の旅ではカメラを持って行かないことにしたので、日傘とハンカチとスマホを持って歩いていました。
小さめのスマホを使っているので「フリーきっぷ」はスマホケースに入らず、バッグのポケットに入れていたはず・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
ということで、この後、あまり乗り降りしないコース選択になりました。ゴメンナサイ!
この頃、忘れ物、落し物、探し物、多くなっています[もうやだ~(悲しい顔)]

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嵐電ツアーへ①大映通り商店街          [私の旅物語]

せっかく京都まで来るならと、大阪在住の友人が「嵐電を案内しますよ!」と連れて行ってくれることになりました。
不案内な私を京都駅まで迎えて来てくれました。感謝!
京都駅からバスで「嵐電」の「四条大宮駅」に出ました。

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ホームに入ってきた「嵐電」
車体の色もレトロな路面電車です。

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ホームの端にあるコインロッカーに荷物を預けて、1日乗り放題の500円の「フリーきっぷ」を購入しました。

「嵐電」は「四条大宮駅」から「嵐山駅」までの「嵐山本線」と、途中の「帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき)」から出ている「北野線」があって、「北野線」は「仁和寺」などを経て西陣の「北野白梅町駅」が終点です。

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「太秦広隆寺駅」で下車して「大映通り商店街」を散策しました。
観光バスで「東映太秦映画村」へ直接行ってしまう方が多いのか寂れていましたが、雰囲気のある「商店街」でした。

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「ランチを食べよう!」と、案内していただいた「キネマ・キッチン」
この外景だけでワクワクします!

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お店に入ってすぐのカウンターに並んでいた「ゾートロープ」など。

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35ミリの「玩具映写機」や16ミリの「映写機」も並んでいます。

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もちろん、カメラをありました。

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店内は落ち着いた雰囲気でゆったりとしています。

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レアもののポスターもありました。
見ていてあきないし、お食事もおいしかった! 今回も撮り忘れました。
映画好きの方にはお薦めです!

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「帷子ノ辻駅」近くのスーパーマーケットの前には「大魔神」がそびえたっていました。

500円のフリーきっぷはとってもお得だけれど、途中でなくしてしまったら全然お得ではないのでお気を付けください! 経験者は語る[もうやだ~(悲しい顔)]

キネマ・キッチンのFacebookはこちら→https://www.facebook.com/Kinemakitchin/

移行が上手くできず、ご心配をお掛けしました。
ネットのことは息子まかせにしていて、「知らせのメールはこっちに届いているけれど、(移行手続きは)自分でできるでしょ!」と。
皆さんのアドバイスを参考になんとか移行手続きをすることができました。
ありがとうございました!

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