SSブログ

「可睡斎専門僧堂」に泊まる②       [私の旅物語]

昨日に引き続き「可睡斎専門僧堂」宿泊体験記です。
文化財に指定されているので、濡れたタオルをかけることもできませんし、襖を傷つけたりしたら大変なことになります。

1436 襖絵.jpg

襖の絵によって部屋に名前が付けられていて、そこに10人ずつくらいで泊まりました。
前回泊まった「菖蒲の間」
今回は「梅の間」でしたが、撮り忘れました。

1430 可睡斎.jpg

天井の照明。
照明が控えめなので室内はうまく写りませんが、雰囲気は伝わるでしょうか?

1435 可睡斎.jpg

お寺は寒いのではないかと心配しましたが、幸い、暖かな日になり、いろいろ持っていた厚めの衣類は必要ありませんでした。

1438 廊下.jpg

廊下の桟だけでも美しい。

1431 廊下.jpg

木製の桟には飾りが施されています。

1432 庭.jpg

「牡丹園」や「蓮池」も有名ですが、小さなお庭も手入れがゆき届いていました。
奥の方で「ツワブキ」が咲いていました。

初日は禅僧櫛谷宗則師の講演がありました。
19歳の時から69歳の現在まで、毎日坐禅をされている宗則師のお話は「ただ坐る」
友人の一人は「さらさらとゆく(生きる)」ということばに励まされたと言っていました。

1433 夕食.jpg

宿泊した日の夕食です。
「可睡斎」の精進料理はおいしいと、毎回好評なのです。

1437 朝食.jpg

朝食のお粥。
お粥は40分かけて毎日炊いているそうですが、炊く人によって味が変わるとのこと。
優しい味がしたので優しい人が炊いてくださったのでしょう。

朝は4時半には起き出して、4時50分から坐禅、勤行、そして、朝食でした。

1434 昼食.jpg

最後の食事。昼食です。
いつも家族の食事を作る側の女性が多いので「上げ膳据え膳」だけでも嬉しいですね。

1439 変身.jpg

最後に出かける時に「大宮駅」に展示されていた「新幹線合体ロボ」
結構大きなものでしたが、端の方に置かれていたので気づく人もなく、多くの人は通勤のために急ぎ足で通り過ぎていました。私は立ち止まって撮ってみました。物好き[わーい(嬉しい顔)]

今日は諸々の手続きの2日目ということで区役所、年金センター、ドコモショップへ。
ドコモショップではついでに料金設定の見直しをして、あまり電話を掛けないので「掛け放題」を止めることにしました。
長電話になるのは叔母のように親しくしている従姉に電話する時だけなのでその時は気を付けようと思います。大丈夫かな?

「可睡斎」の公式サイトはこちら→ http://www.kasuisai.or.jp/

nice!(42)  コメント(12) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。