「パッション20 今みておきたい工芸の想い」展へ

「東京国立近代美術館」の「工芸館」が金沢へ移転することになったそうで、最後の企画展『パッション20　今みておきたい工芸の想い』へ出かけました。
何度か訪れている「工芸館」はステキな建物と、企画も工芸、小さなスペースで疲れません。
興味深い体験を何度もしてきたので、移動になるのは残念！



「工芸館」は「近代美術館」の先、北の丸公園にあります。



新聞の記事で移転を知った方から連絡をいただいて、出かけることにしました。
『パッション20　今みておきたい工芸の想い」展は3月8日まで。



「工芸館」は建物が素晴らしい！
建物と一緒に記念写真を撮る方が多くて、やっと、無人のカットを撮ることができました。
65歳以上の方は無料で入館できます。
該当する方は年齢を証明できるものをご持参ください。



2階が展示スペースです。
階段を上がったところにある、お気に入りの椅子！
腰かけると、いつも「この椅子、我が家にほしいなぁ～」と思います。



「紅型」や「紬織」の着物、刺繍の帯など、素晴らしい手業。



濱田庄司の作品。
どうのように作ったのか、首を傾げてしまうような挑戦的な陶芸作品から身近に使える陶芸作品まで、いろいろな作品がありました。
陶芸というより絵のような板谷波山の作品もありました。



硯に水を落とす「水差し」
美しい釉薬の文様が印象的でした。



こちらも、とても小さなもので、螺鈿でできています。



出口のドアの「さらば。」の文字。
写真を撮るより、一つ一つをよく見ておこうと思いました。
撮影禁止の作品もありますが、多くの作品が撮影OKです。

作品の説明も作家本人のことばがあったりして、とても親しみやすいものでした。
学芸員の方も楽しんでおられる？と思いました。
3月8日まで。この機会に、ぜひ、「工芸館」へお出かけください。

東京国立近代美術館工芸館のウェブサイトはこちら↓
https://www.momat.go.jp/cg/

編集進まず
保存に時間が掛かるようになっていたのですが、とうとう新しい編集が保存できなくなってしまいました・・・。連休中なので、いつもSOSを発信しているスタジオのオペレーターさんもお休みでしょう。
メールでSOSを送りました。
保存の途中で警告が出て、終了するしかなくなること２回。
今日の作業が消えてしまうこと２回。構成原稿の入力は済んでいるので、原稿の直しを少しするくらいしか作業が進みません（涙）