二つの編集作業を同時進行中 [製作日誌]
映像の編集を二つ同時進行ですることは滅多にないのですが、今回は事情があって同時進行で作業を進めています。
一つは『まわる映写機 めぐる人生』のDVDに付ける特典映像で、もう一つは京都府綾部市志賀郷で活動している「タガヤシシネマ」の撮影に関連して撮った「やってまおか計画」のワークショップ映像です。
「鎌倉市川喜多映画記念館」は、毎年夏に子供向けのワークショップを催しているというので撮影に出かけたは2014年の夏でした。
そこで映写を担当していた上田功さんから「ここにあるキノトン社製の映写機は16と35の兼用機というめずらしい映写機だ」とお聞きして、私が興味を示すと、わざわざ35から16へ設定変更をしながら解説をしてくださったのです。
映写機の仕組みも分かるし、兼用機というめずらしい映写機を見てもらいたいと考えていて、本編に入れたかったのですが、全体の流れの中でどうしても入れることができませんでした。
そこで考えたのがDVDの特典映像にするというアイデアでした。
スプロケットという映写機の部品です。映写機の部品は作れるけれど、一番作るのが難しい部品だと教えて頂きました。
映写機の解説付き設定変更の前に、上田さんのご紹介をしたいと思ってインタビューの書き起こし原稿を読んだところ大変興味深いお話ばかりで、インタビューだけで30分以上になってしまいました。
少し考える時間を作ろうと編集作業に入ったのが「やってまおか計画」の編集でした。
インタビューを短くするために切ったつなぎ目にインサートしたのが、撤去作業中の映写機の画像です。
「シアターN渋谷」の映写機撤去の様子を撮影に伺って、撮った写真が役立ちました。
現在25分に編集したものを確認していただいています。
京都府綾部市志賀郷は映画館があったっことのない里山です。
そこで上映活動をしていたのが京都造形芸術大学の学生さんでした。撮影したのは2014年。今は社会人になっていますが、自主上映団体「タガヤシシネマ」の活動は続いています。
同じ作品の撮影なので、同じ外付けのハードディスクに素材が入っていることもあって、交互に編集作業をすることにしました。
志賀郷では100年以上の古民家に若い人たちが暮らしています。
塩見直樹さんの著書『半農半Xという生き方』で注目を浴びた綾部市にあります。
古民家で暮らすには色々な手入れをしなければなりません。その都度、大工さんに頼んでいたらお金がかかってしまう。だったら、自分たちで手入れができるように「家づくりを体験してみよう!」というワークショップでした。
12月に土壁塗りをするというので「絵になる~!」と思って撮影に出かけました。
一番最初の『まわる映写機 めぐる人生』の編集ではラストカットはこの「やってまおか計画」の土壁塗りが終わって、みんなでおやつを食べるシーンでした。
編集のアドバスをしてくださった四宮鉄男さんに「気持ちは分かるけれど、これは無理だよ」と言われました。
私自身もそう思っていた節があり、いろいろ説明しないと「やってまおか計画」を紹介できないと、バッサリ切ったのです。
9月28日に「志賀郷公民館」を会場に「タガヤシシネマ」で『まわる映写機 めぐる人生』の上映会を催してくれるので、その時に感謝の気持ちを込めて『やってまおか計画 特別バージョン』の上映をする計画を立てて編集中なのです。
一つは『まわる映写機 めぐる人生』のDVDに付ける特典映像で、もう一つは京都府綾部市志賀郷で活動している「タガヤシシネマ」の撮影に関連して撮った「やってまおか計画」のワークショップ映像です。
「鎌倉市川喜多映画記念館」は、毎年夏に子供向けのワークショップを催しているというので撮影に出かけたは2014年の夏でした。
そこで映写を担当していた上田功さんから「ここにあるキノトン社製の映写機は16と35の兼用機というめずらしい映写機だ」とお聞きして、私が興味を示すと、わざわざ35から16へ設定変更をしながら解説をしてくださったのです。
映写機の仕組みも分かるし、兼用機というめずらしい映写機を見てもらいたいと考えていて、本編に入れたかったのですが、全体の流れの中でどうしても入れることができませんでした。
そこで考えたのがDVDの特典映像にするというアイデアでした。
スプロケットという映写機の部品です。映写機の部品は作れるけれど、一番作るのが難しい部品だと教えて頂きました。
映写機の解説付き設定変更の前に、上田さんのご紹介をしたいと思ってインタビューの書き起こし原稿を読んだところ大変興味深いお話ばかりで、インタビューだけで30分以上になってしまいました。
少し考える時間を作ろうと編集作業に入ったのが「やってまおか計画」の編集でした。
インタビューを短くするために切ったつなぎ目にインサートしたのが、撤去作業中の映写機の画像です。
「シアターN渋谷」の映写機撤去の様子を撮影に伺って、撮った写真が役立ちました。
現在25分に編集したものを確認していただいています。
京都府綾部市志賀郷は映画館があったっことのない里山です。
そこで上映活動をしていたのが京都造形芸術大学の学生さんでした。撮影したのは2014年。今は社会人になっていますが、自主上映団体「タガヤシシネマ」の活動は続いています。
同じ作品の撮影なので、同じ外付けのハードディスクに素材が入っていることもあって、交互に編集作業をすることにしました。
志賀郷では100年以上の古民家に若い人たちが暮らしています。
塩見直樹さんの著書『半農半Xという生き方』で注目を浴びた綾部市にあります。
古民家で暮らすには色々な手入れをしなければなりません。その都度、大工さんに頼んでいたらお金がかかってしまう。だったら、自分たちで手入れができるように「家づくりを体験してみよう!」というワークショップでした。
12月に土壁塗りをするというので「絵になる~!」と思って撮影に出かけました。
一番最初の『まわる映写機 めぐる人生』の編集ではラストカットはこの「やってまおか計画」の土壁塗りが終わって、みんなでおやつを食べるシーンでした。
編集のアドバスをしてくださった四宮鉄男さんに「気持ちは分かるけれど、これは無理だよ」と言われました。
私自身もそう思っていた節があり、いろいろ説明しないと「やってまおか計画」を紹介できないと、バッサリ切ったのです。
9月28日に「志賀郷公民館」を会場に「タガヤシシネマ」で『まわる映写機 めぐる人生』の上映会を催してくれるので、その時に感謝の気持ちを込めて『やってまおか計画 特別バージョン』の上映をする計画を立てて編集中なのです。