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オオスカシバの幼虫?    [庭の植物たち]

昨年の今頃も「黄梅」の葉が食べられていて幼虫の存在は分かったのですが、1匹くらいいいか・・・と見逃したところ、葉を完食された「黄梅」の鉢は翌春は花がほとんど咲きませんでした。
今年も鉢の下に糞を見つけて幼虫を発見しました!

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昆虫に詳しくないので確信はないのですが、「オオスカシバ」の幼虫ではないかと思います。
そっと、手袋をした手で枝から剥がして、西側の細い道に生えている草の上に置いてみました。
ここで生き延びることができるかどうかは分かりません。
でも、「黄梅」の葉は食べてほしくないので、この場所で生き延びてほしいと思っています。

今日は、息子のマンションの片づけを手伝うために午後から出かけました。
ほとんどのものが片付きつつあります。
でも、今日は雨が降っていたので、着物を移動するのは延期しました。
昨日は移動した着物を入れられるように実家の和ダンスの整理をしました。

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母が一度も手を通すことなく残されていた色留袖。
実家の和ダンスで見つけた時は、口にしなかったけれど母は息子の結婚式に、この着物を着て出席したいと思っていたのだなぁ~と思いました。
私にも着るチャンスはなさそうですが、暫くは大切に仕舞っておきたいと思っています。

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祖母の絵羽織です。
昔の人は「絵羽織」を活用していました。ちょっとした外出の時に普段の着物の上に「絵羽織」を羽織ることで少し改まった場所に出かけても大丈夫だったのです。
学校の授業参観などにも着て行ったのではないかと想像しています。
「絵羽織」はたくさん残っていて、1枚はリフォームをして活用しています。

痛んでいた祖母の着物は思い切って処分することにして、良い状態の祖母の着物は私にとっては裄も丈も短いので着物としては着られないのですが、リフォームして・・・と思っています。
母の着物は裄も丈もちょっと短くても何とか着られるので着る方向で考えています。

絵羽織のリフォームのブログはこちら↓
https://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2011-11-22

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パンフレット完成しました!    [製作日誌]

やっとパンフレットが完成し納品になりました。
デザイナーさんに心配されたお金ですが、ちゃんとピッタリの金額を準備して代引きで受け取れるようにしていました。

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B5版、全28ページ、ハイマッキンレーアート紙、110㎏。
光沢紙なのでつやつやピカピカで発色もきれいです。
表紙も同じ紙にしています。価格は『旅する映写機』と同じ800円で販売します。

原稿依頼の手紙を書くところから始まって、長い長い道程でした。

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一番変わったのは裏表紙です。
最初のアイデアでは、映画の始まり短いフィルムをエンドレスで映している画像を入れようと思ったのですが、最初の校正の時に本文に入れる予定の「映写技術者免状」の画像がとても小さかったので、その画像を裏表紙に使おうとひらめきました。

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完成したのは「映写技術者免状」のシンプルなもの。
内容的にもベテランの映写技師さんが何人も登場してくださっているし、その中のお一人石川直二さんご自身の「映写技術者免状」ということもあって、変更して良かった!と思っています。
デザイナーの石原雅彦さんが少し加工してくださって、更にオシャレになりました。

大林宣彦監督の文章は改めていただいたコメントと「高田世界館」での講演の一部を転載するという二点掲載です。四宮鉄男監督、国立映画アーカイブの入江良郎さん、映写技術者の荒島晃宏さんが原稿を書いてくださいました。

私自身は、年表と対応させて撮影を通して知った映画の歴史(登場される皆さんの歴史)を年表を含めて12ページに渡って書きました。
年表は『まわる映写機 めぐる人生』に登場する作品や場所を中心にしていて一工夫してあります。作品を見た後に読むと面白さが増すと思います。

校正も外注に出すとお金が掛かるので自らすることにしました。慣れない校正作業に緊張して何度も何度も見直しの作業をしました。
これで、ポスター、フライヤー、パンフレットが揃いスタンバイOK!です。

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矢羽ススキの穂が出た    [庭の植物たち]

台風一過の青空が続いて、気がつけば「矢羽ススキ」に穂が出ていました。
今年は早々と穂が出たので喜んでいます。

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出たばかりの「矢羽ススキ」の穂はピカピカに輝いていました。
そこに少し日が射して、とてもきれいでした。

群生しているススキの穂に夕日が当たっている姿は眺めていて飽きませんね。
そういう旅をしてみたい!

我が家の「矢羽ススキ」は鉢植えなので、これからいくつ穂を出してくれるのか、楽しみに観察を続けたいと思います。

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斑が矢の形にならなかった「矢羽ススキ」ですが、涼やかに見えますね。
もう一つ育てているのが「江戸ススキ」
株分けの仕方が悪かったのか、昨年は穂が一つも出なかったので、今年はどうなるのかな・・・と心配しています。

今日はいつもの「ゆるりヨーガ」の日でした。
またまた、見学したいという方が会場の受付におられたので一緒に体験していただきました
ヨーガもいろいろあって、平均年齢の麗しい私たちは[わーい(嬉しい顔)]無理をしないでゆるゆると行っています。それでも、いつも伸ばしていないところが伸びて、ちょっと痛いけれど気持ちがいいなぁ~と感じるヨーガを心掛けています。

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棚作り    [トントンギコギコ]

水道管の工事をお願いしたリフォーム屋さんに、植木を置いている棚を新しくしたいと相談したのですが、腐食しない木はとても高価で買えませんでした。
そこで、なんとか自分で・・・と、植木を置く棚作りにチャレンジしました。

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棚作りと言っても、ホームセンターに出掛けて、鉢植えを置いても大丈夫そうな厚みのある板を捜して切断して貰っただけ。
選んだのウッドデッキなどに使う板。
長さは2mだったので、今までより短く、240、220の長さの棚を置いていた場所は空きができてしまうことになりました。

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毎日、水やりをするので防腐防虫剤を塗りました。
ペンキのようなものを想像していたら、もっとサラサラしていて簡単に塗ることができました。
白木の板がこのような色になりました!

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早速、「キイジョウロウホトトギス」(今年は元気がない)を並べてみました。
お隣の陰になるところで、山野草にはカンカン照りよりコンディションがよいのです。

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家の西側には細い通りがあるのですが、やはりお隣さんが建っています。
上の棚には「君子蘭」と「シンビジューム」など、下の棚には「アジサイ」を主に置いています。

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東側は通りに面しています。
ここが240㎝の棚が置いてあった場所で、置ききれなくなった鉢植えをどうするか、考え中です。
中央に写っているのが「ヒメシャガ」
随分増えてきたので株分けした方がよさそうですね。

秋晴れの日に植物の手入れをしようと楽しみにしていましたが、雨ばかり続いて、やっと、防腐防虫剤を塗って棚を置くのが精一杯でした。

板を運ぶのに難儀をして、結局義兄に軽トラックで運んでもらいました。
腐食し始めていた棚板はリフォーム屋さんが1枚だけ残して処分してくれました。
残る1枚の板をどうするか、思案中です。

今日は陶芸サークルに出掛けました。
素焼きに入れられたのは板皿が2種類、計7枚と箸置き5個とあまり土で作った猫の置物。
後はオリジナルの土で引きあげた片口2種とぐい呑み3個の高台削り。石が混ざっていることと、ぐい呑みは乾き過ぎて固くなってしまい十字高台にしました。
片口に口を付けたり、飾りを付けたりで、ギリギリに作業が終了しました。

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映画は学校だった!    [映画三昧]

台風は夜中に轟音と共に駆け抜けてゆき、今朝は台風一過の晴れになりました。
我が家は植木鉢が数個倒れたくらいですみました。皆さんはいかがでしたか?

息子がマンションをリフォームすることになって、置いたままにしていた荷物を片付けなければならなくなり強制的に断捨離をしています。

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雑誌類もあれこれ保管してありました。
その当時の自分自身が何に関心を持っていたのか分かるので、できればそのまま保存したいけれど、スペースがない。良いチャンスだ!と処分をしています。
検討の結果、やはり保存しておくことにした「サライ」と「アサヒグラフ」

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1992年9月の「サライ」の特集は「やっぱり 映画は 名画座で 観る」でした。
この時にすでに、映画館で映画を観よう! と呼びかけているのですね。
そして、名画座の閉館を惜しむ記事が掲載されていました。

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パラパラとめくっていて目に入ってきた文字は「名画座が学校だった」

2015年3月「高田世界館」で大林宣彦監督が講演された時のお話「映画は学校だった」と繋がって、思わず、じ~んとしてしまいました。
新作『まわる映写機 めぐる人生』に登場します。

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講演の様子を撮影している時も、その場にいる皆さんに「ここにも映画の学校の生徒さんがたくさんいらっしゃる」と呼びかけておられた大林宣彦監督。
尾道オールロケの新作完成に向けて、身を削るようにがんばっておられます。

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1980年増刊号「アサヒグラフ」は、その年に公開になった『影武者』の特集で、絵コンテが満載。
絵コンテと実際の映像を並べていたり、すごい迫力を感じました。

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撮影中の黒澤監督の写真も満載です。

1980年の私は近所の本屋さんに通い詰めていて臨時増刊号などを入手したのだと思います。
その後、この本屋さんでアルバイトをすることになり、どんどん送られてくる本を選んで並べたり、新しいコーナーを作ったり、あの人が買うかも?と想像して並べ、その方が買ってくださって本の話ができると嬉しいというアルバイト生活がしばらく続いたのでした。

思い出ばかりに浸っていたら片付かないので、次回出掛けた時も断舎利をがんばらなければなりません。元気なうちでないと片付けもできない!と言い聞かせながら片付けています。

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