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宍道湖自然館ゴビウスに寄り道    [私の旅物語]

日御碕の海岸から松江に向かいました。
少し時間があるので近くで寄れる場所を探して、汽水と淡水の水族館「島根県立宍道湖自然館ゴビウス」に寄ってみることにしました。

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「ゴビウス」の入口。
「ゴビウス」というのはハゼなどの小さな魚を表すラテン語だそうです。
なので、いろいろな「ハゼ」の拘り水槽もありました。

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悠々と流れる川、広大な湖、小川、池、水田と島根の水辺に暮らす生き物を紹介しています。

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お腹の吸盤で水槽に貼り付いている魚。
すごく大きな「オオサンショウウオ」もいました。

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「タナゴ」の一種でしょうか?
宍道湖と中海のそれぞれのジオラマがあったりして、小さいけれど、ゆっくり見られました。
小さなお子さんを連れで行くと、色々遊べる工夫がありました。

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何故か魅かれる「クラゲ」もいました。

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点々模様がかわいいクラゲ。

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庭には朝の雨がまだ花びらに残っている「芙蓉」の花がきれいに咲いていました。
庭にも川が流れ、ジオラマがありしました。

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「芙蓉」の葉を食べる幼虫。
ここだったら、大食漢の幼虫も思い切り食むことができますね。

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慌ただしい旅の途中で花を見るとホッとします。
いよいよ最初の宿泊先「松江一畑ホテル」に向かいました。

今日は、大雨の時にシミができてしまった障子を、息子に手伝ってもらって貼ってみました。
祖母を手伝って子供の頃に私が障子貼りをした時は細長い障子紙でした。今は1枚貼りで大きなものを貼る方式なので一人で貼るのは難しいと思って、チャンスを待っていました。
試し貼りの2枚は何とか成功!
でも、我が家は障子だらけの家なので、2枚の真っ白な障子がやけに目立っています。

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日御碕へ    [私の旅物語]

「出雲大社」の参拝が終わってもまだ時間に余裕があったので、「日御碕灯台」へ行ってみようか、という話になりました。
この頃には雨も止んで、晴れ女効果が続くことを祈りました。

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最初に、「出雲大社」のすぐ脇、国譲り神話の神迎神事の舞台「稲佐の浜」へ向かいました。
「弁天島」という名も分からず、何かあるよ! みんな行っているよ! という感じで車を止めて浜に降りてみたのでした。

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「弁天島」です。

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その後、向かったのが「日御碕神社」
徳川家光の命により造営された朱塗りの権現造りで重要文化財に指定されています。
旅行に来られたことに感謝してお参りしました。

戻ってから分かったのですが、お参りする順番がありました。
それとは無関係に、レンタカー会社で貰った主な観光地の電話番号が記載されているマップを参考に、電話番号をカーナビに入力する旅でした。

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せっかくだからと「日御碕灯台」を目指して海沿いのくねくねした道を走りましたが、慣れないレンタカーでくねくね道の運転は大変で、少し休憩することにしました。

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小さな漁港。
釣り人も居て、とても静かな日本海です。

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港から少し上に向かってぶらぶら散策すると地層が見えている所がありました。
「弁天島」に似ている地層。
全く知識はないけれど、地球を感じるというかワクワクしました。

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そして気付いたのが、小さな島にある小さな鳥居らしきもの。
港町には漁師さんたちの無事を願う「波切不動尊」があったりするので、そういうものなのかもしれません。
小さな鳥居を確認しようと更に上に歩いてゆきました。

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小さな鳥居と小さな祠。
昔の人たちは自然を恐れ、人間の力では及ばないものがあると感じていました。
今は人間が万物を支配しているような、人間は何でもできるような、そんな感覚になっているのか、恐れというようなものが段々小さくなっているように感じます。
「日御碕灯台」は諦めて、ここから松江の宿に向かって戻ることにしました。

無事に、新潟「柿崎」での 『まわる映写機 めぐる人生』 の上映が終わって戻ってきました。 
柿崎でも日本海を見ながら温泉に入りました。感謝!

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出雲大社前駅に寄り道    [私の旅物語]

宇迦橋の大鳥居から「神門通り」を本殿に向かって歩くと、右側に「一畑電気鉄道」の「出雲大社前駅」があります。
前回は「出雲市駅」で「一畑電車」に乗り換え、この駅に降り立ったように思います。

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「出雲大社前駅」の名の通り、参道の真横に駅があります。
駅舎は国の「登録有形文化財」に指定されています。

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駅舎の中はこのようにモダンな造り!
駅舎だけでも見る価値があります。

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駅舎の横から電車が見えました。
奥に写っている青い車両が現在使われている車両。
手前のオレンジ色の車両は「デバニ50形・52号車両」
日本最古級の「一畑電車」オリジナル車両です。

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映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男』の撮影に使われた車両で、中を自由に見学できることが分かって、大喜び!

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運転席

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計器類

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手動扉

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天井

誰も居ない座席に座っていると、なんだか不思議な気持ちになりました。
子供の頃に乗った電車はこのような感じだったのでしょうか?

明日から新潟へ出稼ぎに行ってきます[わーい(嬉しい顔)] お寺でヨーガをして、上映会のゲストも勤めてきます。
山陰の旅から戻ったばかりですが、同じキャリーバッグにヨガマットなどを詰め込んでいます。

再び、ブログの更新をお休みます。
戻ったら山陰の旅の報告を再開しますので、よろしくお願いいたします。

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出雲大社へ    [私の旅物語]

出雲市駅に到着してレンタカーを借りて、「最初は出雲大社でしょう」と「出雲大社」へ出かけました。
天気予報では雨は止むはずだったのですが、小雨がパラパラ。
晴れ女ですが[わーい(嬉しい顔)]念のために持ってきた折り畳みの傘が役に立ちました。

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「出雲大社」の「ご本殿」です。
駐車場に車を止めて、どうせお参りするなら・・・ということで、「宇迦橋の大鳥居」まで歩いて戻り、そこからお参りをスタートしました。

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大きな注連縄で有名な・・・と思ったのですが、ここではありませんでした。
立派なご本殿です。

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「神楽殿」です。
ここが話題の大きな注連縄のある場所でした。

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大きさを伝えたいと色々なアングルで注連縄を撮ってみましたが、そう思う人は多いようで、かがみこんだり、スマホの向きをあれこれ悩んだり・・・。
こうしてお参りできるのは健康に恵まれ、自身で歩けるからこそですね。感謝!

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何気なく覗いたら挙式中でした。
お二人のこれからの人生が幸多いものになりますように!

「参拝作法」が写り込んでいますが、「出雲大社」では、2礼4拍手1礼。拍手の数をお間違えなく。
そして、10月は神無月ですが、ここ「出雲大社」では神有月です。

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「サンライズ出雲」でお弁当を食べただけだったので、お参りする前に「神門通り」の「手打ち出雲そば」のお店「えにし」で「釜揚げ蕎麦」を食べました。
釜茹でした蕎麦湯と一緒に器に盛られていて、蕎麦は柔らかめ。右上の出し汁を好みの味に合わせて入れて食べます。一味違う美味しいお蕎麦でした。

今日は陶芸サークルの日で釉掛けに出掛けました。
次回は11月になってしまい、今年最後の本焼きになるのではないかと思います。

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連結器切り離し    [私の旅物語]

「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の切り離しがあるのは 6:27 から。
6時に車内放送が開始になるので普通に目が覚めると思って就寝しましたが、ぐっすり寝るのは無理で5時頃からウトウトしていました。

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6時を過ぎれば外は薄明かりになってきます。
息子は放送は聞こえたけれど再びウトウトしてしまったそうで、切り離しを見ることも、撮影することもできませんでした。

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連結部分はこのようになっていました。
連結している部分を中からか確認してみたいと、7号車と8号車の連結部分に15分くらい前に行ってみました。
余裕があるつもりでしたが、すでに切り離しの準備に入っていました。

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切り離しのアナウンスをする車掌さん。
振り返ると同時に「もう、ここは立ち入り禁止になります!」と言われて、8号車と9号車の連結部分に移動しました。

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出発は少し遅れたのですが「岡山駅」到着は定刻通り。
数人の方と一緒に「岡山駅」到着と同時に連結部分に向かってホームを走りました。

ドアが開いて、作業員の方が「サンライズ瀬戸」側から「サンライズ出雲」側へ移動。

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ドアが閉まっても、まだ繋がっている状態です。
しゃがみこんで撮影する私の隣は4歳くらいの息子さんを連れたお父さん。
連結部分に立たせて写真を撮ろうとするのですが、お子さんは眠そうに目をつぶったり、目をこすったり、からだをくねらせたり・・・。
でも、良い思い出になりますね。

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いよいよ切り離しになりました!

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作業員の方が連結部分にカバーをします。
その頃には、「サンライズ瀬戸をご利用の方はすぐに出発します。お乗り遅れのないように・・・」というアナウンスがあり、ホームを走る人が数人いました。

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すぐに、「サンライズ瀬戸」は出発です。
電光掲示板を撮っている人が居たので、真似をして撮りました。
6時31分に「サンライズ瀬戸」出発。
6時34分に「サンライズ出雲」出発。

後でわかったことですが、「岡山駅」でお弁当を買い求めていた人も多かったようです。
同じ駅に到着しても、お弁当~! という人と、切り離し~! という人が一緒に乗っていたのだと思うだけで楽しくなりました。

特急「まいづる号」と「はしだて号」の連結の様子はこちらのブログで↓
https://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2014-12-25

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サンライズ出雲に乗る    [私の旅物語]

四十数年前に「ブルートレイン出雲」に乗りました。
今回の旅は息子のプレゼントで、JTBへ手配に出掛けた息子は「おかあさんは(寝台車で)大丈夫ですか?」と聞かれたそうで、「いえ、母の方が乗りたがっていて・・・」と答えたそうです[わーい(嬉しい顔)]

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奥に見える小さな灯りが「サンライズ出雲」です。
ちょっと早めに自宅を出て夕食を済ませ、出発駅の「東京駅」へ移動しホームへも早めに出て、「どっちから電車が入って来るの?」と周りの人を観察。
出発方向から入線してきました。

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入線してきた「サンライズ出雲」
22時出発です。

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「サンライズ出雲」は「出雲市駅」へ。
繋がっている「サンライズ瀬戸」は「高松駅」へ。

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「サンライズ出雲」の切符はなかなか入手しづらいとのことで、手に入って喜んでいたのは息子。
初めての寝台列車です。
今回乗るのは2階建ての列車。

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座席には色々な種類があります。
AシングルDX、サンライズツイン、Bシングルのびのび、Bシングル、Bシングルツイン、Bソロ。
今回入手できたのは「Bシングル喫煙ルーム」
シャワー設備もありますが、すぐにシャワー券を買わないとダメだそうです。ラウンジもありますが、両側4人ずつくらいの狭いもので、基本的には部屋で過ごすことになります。

Bソロというのは雑魚寝のような形になりますが2席ずつ小さな仕切りがあって、上下に分かれ、通路側にカーテンが付いていました。
料金が安いので若い人には良いかもしれません。

四十数年前に私が体験したのはB寝台だと思います。3段向い合せでした。
6人がなんとなく親しくなり、親切にしていただいたことを覚えています。

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階段を下りると、このように個室のドアが並んでいました。

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備品は、毛布、枕、寝間着、ゴミ捨て用透明ビニール袋、スリッパ、ハンガー、紙コップ。

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喫煙ルームだったため、灰皿も付いていました。
実際には煙草を吸う人は少ないようで、煙草の匂いは気になりませんでした。
鏡、コンセント有。内側から2重に鍵がかけられます。

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キャリーバッグもベッドとドアの隙間に置くことができました。
出発してしばらくすると車掌さんが切符の確認に回ってきます。スイカを利用して入場したので、精算して貰いました。

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FM‐NHKが聞こえるようになっていたのにはびっくりしました。
車内放送は11時ごろに最終の案内があってそれ以降はなくなり、6時に放送開始になります。
冷房が入っていましたが、すぐに閉じました。

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外出する際には外から鍵が掛けられます。
4桁の数字をセットします。

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あちこちへ出かけているようですが仕事なので、本当に久しぶりの旅です。
楽しい旅でありますように乾杯!
「出雲市駅」に到着するのは9:58なので、朝食用のお弁当を購入していきました。

「岡山駅」に到着する6:27~ 「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」の切り離しがあります。
切り離しの様子は次回に!

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猫の置物    [小心翼翼]

今は息子が暮らしているマンションの入口に飾っていた「ネコの置物」たち。
マンションをリフォームすることになって実家に移動してきました。

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置く場所がないので縁側の隅に本棚を置くことにして、新規購入。そこに置くことにしました。
本も随分処分しましたが移動したものもあり、父の本で押入れの奥に押し込んだままにしていた本も出してきて、少しずつ整理して並べ直そうと思っています。

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左上に置いている「猫の置物」
左から3つ目と4つ目が、初めての海外旅行で出掛けたロンドンで買ったブリキ製の小さな猫のキャンディ入れ。
なかなかリアルなネコで、底には足の絵が描かれています。
この猫を買ったことがきっかけになって海外に出掛けたら「ネコの置物」を買うようになりました。

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右上に置いている猫たち。
だんだん国内でも買うようになり、増えるばかりになりました。

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上の段にはバリ島で買い求めた猫を中心に並べてみました。
大好きなバリ島では、毎回、かわいい「猫の置物」に出会ってしまいます。

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窓辺や2階の本箱に置いた「猫の置物」もあります。
そして、階段脇には陶芸の余り土で作ったオリジナルの「猫の置物」
留守にすることがあるので生き物は飼えないと諦めているので、せめてかわいい「猫の置物」でも置いて・・・と思っています。

明日からマンションのリフォームが始まるので、今日は最後の片付けに行ってきました。
レコードプレイヤー、CDプレイヤー、ビデオデッキ、アンプ、テレビ、いくつものスピーカにネットといろいろつながっているケーブルを全部外して、片付けられる小さなものは片付けました。
1日置きくらいに片付けに通っていて、右肩が痛くなっています[もうやだ~(悲しい顔)]

リフォームをしている間に旅行に誘われて、明日から山陰へ出かけます。
午前中はヨーガに出掛け、一旦戻って荷造りをして出発です。行きは「サンライズ出雲」に乗るので楽しみにしています。
40年ぶりくらいに「サンライズ出雲」に乗ります。今回は個室です。
ということでしばらくブログの更新をお休みしますので、ご了承ください。

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万両の実が生る    [庭の植物たち]

秋は色々な実が生る季節。
植物も種の保存のためにいろいろ工夫を凝らしています。

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「万両」の花です。
「万両」の花は7月の初旬くらいに咲きます。
小さいですが、くるりと花びらが反ってかわいい花です。

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そして、1ヶ月くらいで小さな実ができます。
枯れた花びらが落ちると中に小さな実ができています。

夏の間は小さな実のまま。
冬眠ではありませんが、夏眠状態になります。

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そして、秋、「万両」の実は大きく成長してしっかりした実になります。
このまま、緑色のままで1ヶ月以上過ごし、そのあと、少しずつ色付きます。
「万両」は長い時間を掛けて赤い実になります。

「万両」の実は葉に隠れるように生ります。
なので、小鳥さんには見つけにくいのでしょう。
我が家の庭では一番最後まで赤い実が残っています。

今日はパンフレットの発送作業。
祝日だけれど、駅の反対側に開いている郵便局があるので、そこまで持って行きました。
原稿を書いてくださった方には、昨日のうちにレターパックで投函しました。
そして、肝心な絵を描いてくださった鈴木翁二さんにも送らなければ・・・と思って、レターパックも買ってきました。私信が入らなければ、パンフレットは本のように割引料金で送れるのですが、やはり一言添えたいと思いました。

その後、最近見え方が悪くなったコンタクトレンズの交換へ。
視力検査の結果、右の度数をあげて左右同じにしてみたらどうか、という意見になって、再度交換することになりました。遠近両用のハードコンタクトレンズを使っていますが、定額コースを利用しているので何度でも交換ができるのです。
遠近のソフトレンズも体験してみましたが、遠くはよく見えるのですが近くが見辛いのと、ソフトレンズに慣れていないので装着が大変で、結局ハードレンズを使っています。
メガネも併用しているのでメガネだけにしようかとも思うのですが、ヨーガの時はコンタクトでないとやりにくいのです。
どこか一つでも弱いところや悪いところがあると大変です。

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ススキの花が咲く    [庭の植物たち]

今年は早々とススキの穂が出たと思っていたら、あっという間に花が咲きました。
「ススキ」の花? と思われる方もおられるかもしれませんが、穂が出たばかりの時とは随分姿が変わります。

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10月3日のブログで、「ススキ」の穂が出たと紹介しましたが、その時は枝が揃っていましたが、このように開きました。

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そして、たくさんの花が咲きました。
小さいので分かりにくいのですが、オシベが下がってゆらゆらしているのが分かります。
花が咲くということは実が生る? と次の観察へ興味が湧いています。

お月見にススキの穂を飾ることは皆さんもご存じだと思いますが、穂を触るとザラザラして痛いことから魔除けとして飾るそうです。
次の穂が出たら触って確かめたいと思っています。
そして、実が生るのかも、確かめたいと思っています。

今日は招待券をいただいたので、「マジック・ランタン 光と影の映像史」展へ出かけました。
「マジック・ランタン」とは「幻燈」のことです。その歴史は古く、鎖国中に長崎から日本に入り、江戸に運ばれたそうです。

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映し方を映像で見せていましたが、元々の絵を「種板」という言い方をするのですが、左右や上下に動かすだけでなく、幻灯機自体を手持ちで揺らしたり、色々工夫して映していたことが分かり、奥の深い世界だなぁ~と思いました。

10月14日まで、恵比寿ガーデンにある「東京都写真美術館」で開催されています。月曜日は休館ですが、明日は祝日なので開館していて、替わりに10月9日が休館になります。
『まわる映写機 めぐる人生』のパンフレットでも触れているのですが、幻灯機から映写機へと変化をしてゆくことが実物を見ながら確かめることができます。

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未央柳の種の行方    [庭の植物たち]

たくさんのオシベが印象的な「未央柳」にかわいい実ができます。
いつも、かわいい実ができたことは認識するものの、その先があやふやなので、今年こそ!と思って気を付けていました。

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良く見かける花ですね。
オシベの多さもあって、とても華やかな印象の花です。

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花が上向きなら、種も上向きです。
メシベのトンガリの残りのようなものもあります。

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花の咲いた時は存在を認識して貰えるけれど、実の成る頃には忘れられてしまって、種に気付く人も少ないのではないでしょうか。

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その先、種がどうなるのか?
結局、気が付いた時はこのように枯れてしまって、完熟した種を見ることはできませんでした。
そういえば、「未央柳」の種から芽が出たところを見たことがないなぁ・・・。

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今日は『ナトセンおすすめ YA映画館』名取弘文著・子どもの未来社刊の出版を祝う会があって出かけました。
『旅する映写機』をご紹介いただいただけでなく、『まわる映写機 めぐる人生』の試写会にもお出掛けくださり、愛読しているガリ版通信「あめつうしん」にも登場される・・・というご縁です。

祝う会では未見の『おもしろ学校のいち日』(1985年・製作・監督西山正啓)が上映されるのも参加した理由の一つでした
蒸しあがったもち米の香りを、わーと広がる湯気を笊で掬うようにして嗅いでいるシーンがあったのですが、ナトセンこと名取先生は他のことに気を取られていて、子どものステキなこの行動を映画を見て初めて知ったそうです。
「きな粉を付けるといいよ」というナトセンの言葉かけに「じゃ、きな粉を持ってくればいいね」と応じる生徒。「それは良い考えだね」と即返す先生はステキな先生だなぁ~と思いました。

小学生の頃の私は腎臓が悪かったこともあり、教室ではおとなしく目立たない生徒でした。
なので、映画になるような賑やかな元気なクラスは苦手と感じてしまうのですが、だんだん年を取ってきて、そういう苦手意識も薄れてきていることが、今日分かりました。

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