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未央柳の種の行方    [庭の植物たち]

たくさんのオシベが印象的な「未央柳」にかわいい実ができます。
いつも、かわいい実ができたことは認識するものの、その先があやふやなので、今年こそ!と思って気を付けていました。

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良く見かける花ですね。
オシベの多さもあって、とても華やかな印象の花です。

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花が上向きなら、種も上向きです。
メシベのトンガリの残りのようなものもあります。

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花の咲いた時は存在を認識して貰えるけれど、実の成る頃には忘れられてしまって、種に気付く人も少ないのではないでしょうか。

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その先、種がどうなるのか?
結局、気が付いた時はこのように枯れてしまって、完熟した種を見ることはできませんでした。
そういえば、「未央柳」の種から芽が出たところを見たことがないなぁ・・・。

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今日は『ナトセンおすすめ YA映画館』名取弘文著・子どもの未来社刊の出版を祝う会があって出かけました。
『旅する映写機』をご紹介いただいただけでなく、『まわる映写機 めぐる人生』の試写会にもお出掛けくださり、愛読しているガリ版通信「あめつうしん」にも登場される・・・というご縁です。

祝う会では未見の『おもしろ学校のいち日』(1985年・製作・監督西山正啓)が上映されるのも参加した理由の一つでした
蒸しあがったもち米の香りを、わーと広がる湯気を笊で掬うようにして嗅いでいるシーンがあったのですが、ナトセンこと名取先生は他のことに気を取られていて、子どものステキなこの行動を映画を見て初めて知ったそうです。
「きな粉を付けるといいよ」というナトセンの言葉かけに「じゃ、きな粉を持ってくればいいね」と応じる生徒。「それは良い考えだね」と即返す先生はステキな先生だなぁ~と思いました。

小学生の頃の私は腎臓が悪かったこともあり、教室ではおとなしく目立たない生徒でした。
なので、映画になるような賑やかな元気なクラスは苦手と感じてしまうのですが、だんだん年を取ってきて、そういう苦手意識も薄れてきていることが、今日分かりました。

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