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サンライズ出雲に乗る    [私の旅物語]

四十数年前に「ブルートレイン出雲」に乗りました。
今回の旅は息子のプレゼントで、JTBへ手配に出掛けた息子は「おかあさんは(寝台車で)大丈夫ですか?」と聞かれたそうで、「いえ、母の方が乗りたがっていて・・・」と答えたそうです[わーい(嬉しい顔)]

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奥に見える小さな灯りが「サンライズ出雲」です。
ちょっと早めに自宅を出て夕食を済ませ、出発駅の「東京駅」へ移動しホームへも早めに出て、「どっちから電車が入って来るの?」と周りの人を観察。
出発方向から入線してきました。

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入線してきた「サンライズ出雲」
22時出発です。

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「サンライズ出雲」は「出雲市駅」へ。
繋がっている「サンライズ瀬戸」は「高松駅」へ。

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「サンライズ出雲」の切符はなかなか入手しづらいとのことで、手に入って喜んでいたのは息子。
初めての寝台列車です。
今回乗るのは2階建ての列車。

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座席には色々な種類があります。
AシングルDX、サンライズツイン、Bシングルのびのび、Bシングル、Bシングルツイン、Bソロ。
今回入手できたのは「Bシングル喫煙ルーム」
シャワー設備もありますが、すぐにシャワー券を買わないとダメだそうです。ラウンジもありますが、両側4人ずつくらいの狭いもので、基本的には部屋で過ごすことになります。

Bソロというのは雑魚寝のような形になりますが2席ずつ小さな仕切りがあって、上下に分かれ、通路側にカーテンが付いていました。
料金が安いので若い人には良いかもしれません。

四十数年前に私が体験したのはB寝台だと思います。3段向い合せでした。
6人がなんとなく親しくなり、親切にしていただいたことを覚えています。

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階段を下りると、このように個室のドアが並んでいました。

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備品は、毛布、枕、寝間着、ゴミ捨て用透明ビニール袋、スリッパ、ハンガー、紙コップ。

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喫煙ルームだったため、灰皿も付いていました。
実際には煙草を吸う人は少ないようで、煙草の匂いは気になりませんでした。
鏡、コンセント有。内側から2重に鍵がかけられます。

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キャリーバッグもベッドとドアの隙間に置くことができました。
出発してしばらくすると車掌さんが切符の確認に回ってきます。スイカを利用して入場したので、精算して貰いました。

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FM‐NHKが聞こえるようになっていたのにはびっくりしました。
車内放送は11時ごろに最終の案内があってそれ以降はなくなり、6時に放送開始になります。
冷房が入っていましたが、すぐに閉じました。

1273 鍵.jpg

外出する際には外から鍵が掛けられます。
4桁の数字をセットします。

1274 乾杯.jpg

あちこちへ出かけているようですが仕事なので、本当に久しぶりの旅です。
楽しい旅でありますように乾杯!
「出雲市駅」に到着するのは9:58なので、朝食用のお弁当を購入していきました。

「岡山駅」に到着する6:27~ 「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」の切り離しがあります。
切り離しの様子は次回に!

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