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「映画撮影」に撮影報告を書く   [製作日誌]

いろいろな場で 『旅する映写機』 を紹介する機会を頂いています。
今回は 「映画撮影」 という専門誌 (季刊) に、撮影報告を書かせていただきました。見開き4ページ。記事のトップ写真は、編集部の方が長年移動上映をされてきた北村光男さんが奥様と一緒に映写機を運んでいるスチールを選択。タイトル通りの 『旅する映写機』 です。

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掲載された 「映画撮影」 は、なんと、200号という記念すべき号で、200号発行にあたって、特別寄稿文もあって、なんだか恐縮してしまいました。
宣伝に掛けるお金がないので、頂いたチャンスは有難く受け、原稿でもなんでも・・・という気持ちでいます。作品を完成させるのも大変ですが、観ていただくのも大変です。

今週は15日 (土曜日) から 「元町映画館」 で、10:30~ 1日1回1週間の上映があります。1週間はあっという間のことなので、なかなか、スケジュールを調整するのが難しいと思いますが、お近くでご都合の付く方は、ぜひ、お出かけください。
特に、15日はその道50年のベテラン映写技師さんのお話が上映後にあります。私も参加させていただきますので、ぜひ、映写機に関心をお持ちの方、映写技師という仕事に関心をお持ちの方、35ミリのフィルムに触ってみたい方、お出かけください。

今日は、いつものヨーガの日。
見学の方がお二人。一人の方の身体がひどく歪んでいました。会社の椅子が傾いているそうで、最初座った時は違和感があったのに、この頃は感じないとのこと。1日5時間、斜めの椅子に座っているのは良くないはず。言い辛いかもしれないけれど、自分の健康のため、椅子の交換を申し出た方がよいのでは・・・とアドバイスしました。
身体の歪みをヨーガで治すのは大変です。それより、日常生活の中で歪まないように心掛ける方がよいと思います。例えば、何時も同じ肩にバッグを掛けるとか、斜め座りをするとか、足を組む時に何時も同じ足が上とか、そういうことが重なって、身体は歪んでいきます。

キネマ旬報に『旅する映写機』の紹介記事掲載!   [製作日誌]

試写会の後、キネマ旬報の編集の方から連絡があって、「ポレポレ東中野」 の上映まで期間がないので、記事を載せることができないと連絡が入りました。
今回はパンフレット作りに夢中になっていて、試写会に対する準備の不備がいろいろありました[もうやだ~(悲しい顔)]

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キネマ旬報2月下旬決算特別号の文化映画ベスト・テン選評を読むと、10人の選者の中で4人の方が、『旅する映写機』をベスト・テンに選んでくださっていました。感謝!

そのお陰なのか、3月上旬号 (2月20日発売) に 『旅する映写機』 の紹介記事が載りました。記事が載るので画像を送ってくださいと連絡が入った時は小さな記事だと思っていたので、見開きの記事の半分以上を割いて紹介してくださったので感激しました。

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実は、今朝、都内に住んでおられる83歳の方から 「近々、都内での上映はありますか?」 と電話があったのです。いろいろお話をしているうちに、キネマ旬報の記事を読んで電話をくださったことが分かりました。
高知県出身のその方は、幼い頃、カーボン映写機の流し込み野外上映を体験しておられ、フィルムをつなぐ時に2・3コマ切って捨てられるフィルムを拾うために、映写機の傍にずっと居たという思い出話まで聞かせてくださいました。まさしく 『ニューシネマパラダイス』 のトト少年ですね。

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撮影中、ずっと捜し続けていた野外上映体験者の方でした。しかも、野外でカーボン映写機で流し込み上映! お話を撮影できず残念でなりませんが、今もその時のことが忘れられず、カーボン映写機を、流し込み上映を、見たくて見たくて連絡をくださったのでした。
しかも記事に掲載されている電話番号に誤りがあって繋がらず、編集部にわざわざ問い合わせて電話をくださったのでした。この電話にたくさんの元気を頂いた一日でした!

元・立誠小学校特設シアターを訪問!   [製作日誌]

『小さな町の小さな映画館』 と 『旅する映写機』 を上映してくださることになった 「元・立誠小学校特設シアター」 で4回のトークイベント 「教えて先輩! 映画館!」 を計画してくださいました。
スケジュールを調整して第1回のトークイベントに参加してきました。

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立誠小学校は、京都の中心街・阪急河原町駅近くにある歴史のある小学校。
今は廃校になっていますが、歴史ある小学校を生かそうといろいろな形で活用されています。

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壁のヒビ等を修理した跡がまるで模様のよう!

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3階まで階段を上がって、その奥に 「特設シアター」 の入口がありました。

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特設シアターの受付。
若者が受付やチラシの準備をしていました。

15日は、12:30~ 『小さな町の小さな映画館』の上映があり、その後 14:15~ 「京まちなか映画祭」 の井上恭宏さんと 「シマフィルム」 の田中誠一さんと私の3人でトークをさせていただきました。

井上さんは浦河町の皆さんの元気さに関心を寄せておられました。特に、パン屋 「ぱんぱかぱん」 の店主の以西明美さんが、町の小さなパン屋さんが閉店してしまい、たくさんパンが売れるようになって、パンを作るのに精一杯で全部のパンの味見ができなくなってしまったという不安を語っているところが、商売人としてとても心に残ったとのこと。
この自分のキャパだけの商売をきちんとしていくという商売に対する思いは、人口が減り、高齢化の進むこれからの社会での商売の形として魅力的だと、私も思っていたので、初対面でも意気投合してお話をすることができました。

この 「教えて先輩! 映画館!」 のトークイベントは、2月16日、2月22日、3月1日にも、地元の映画館主さんたちをゲストに開催されます。関心をお持ちの方はぜひおでかけください。
上映情報とトークイベントの詳細はこちらのサイトでご確認ください↓
http://risseicinema.com/archives/3295

「映画テレビ技術」に原稿が載る   [製作日誌]

『旅する映写機』 の試写会に、「映画テレビ技術」 の編集の方がいらしてくださって、原稿依頼を受けたのですが、私の作品作りは “技術” という言葉は程遠いので、最初は躊躇していました。でも、全国誌! 宣伝にもなる、と思い返しました。

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タイトル通り、技術的なことがたくさん書かれていて、このような業界誌を読まれる方に、私の原稿では役に立たないなぁ~と思っています。
そして、今頃になってなのですが、掲載写真をトリミングしなまま入稿していたり、加工してあってサイズが不揃いだったりで、恥ずかしいなぁ~と思っています。

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大阪 「第七藝術劇場」 での 『旅する映写機』 10:20~ と
「シアターセブン」 での 『小さな町の小さな映画館』 の上映 12:50~ は
明日31日までです。
見逃している方、ぜひぜひ、お出かけください。

ヨーガの研修でご一緒した大阪の方が出かけてくださって、初めての 「第七藝術劇場」 を評して 「映画に出てくるような映画館だった」 とメールが届きました。
たしかに、「第七藝術劇場」 も撮影させていただきたい雰囲気の映画館です。

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1階下にある 「シアターセブン」 は女性らしい雰囲気の初々しい映画館です。
女性一人で行ってもcafeみたいで寛げると思います。

今日は寒肥をあげる予定でしたが、上映素材の発送をしたり、別の作品のために送金に出かけたりしているうちに夕方になってしまいました。
どんどん、やらなければならないことが増えてしまって[もうやだ~(悲しい顔)] 減りません[ふらふら]
なんだか、この頃、フットワーク悪いなぁ~と、自ら思っています (トホホホ・・・)

作品に励まされる・・・   [製作日誌]

『小さな町の小さな映画館』 と 『旅する映写機』 に登場する北海道浦河町にある 「大黒座」 は、12月31日は大掃除のためお休みしたものの、元旦から上映を始めたそうです。
お正月を故郷で過すため、この時期に帰郷する方もおられ、この時期しか 「大黒座」 で映画を見ることができない人もいらっしゃる。「大黒座」 の館主三上雅弘さんはそれをご存知だから、「1日は映画の日ですから・・・」 なんておっしゃって上映されているそうです。

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「大黒座」 のデジタル化の記事です。(クリックすれば大きくなります)
写真の手前に写っているのが60年近く動き続けている映写機 「フジセントラルF-6」。
札幌の 「ジャブ70ホール」 から旅してきた映写機です。
その奥に写っているのがデジタル映写機。フィルム用の映写機2台の間に置くにはスペースが狭いので、特注の台の上に乗っています。映写機2台はそのまま。

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『旅する映写機』 を見てくださった方の多くが 「大心劇場へ行ってみたい」 とおっしゃる。
その 「大心劇場」 から届いたハガキです。

1月11日からは 「ひばり・橋の 花と喧嘩」 野村芳太郎監督作品。
あの美空ひばりさんと橋幸夫さんの共演です。
1月25日からは 「関の弥太っぺ」 大映スコープ 総天然色 の文字が読めます。
長谷川一夫と勝新太郎の共演。
「大心劇場」の館主小松秀吉さんは、「この映画館で見たい」 というお客さんに応えるため、1月は2作品を1週間ずつ上映します。どのような看板を手作りされたのか見てみたいなぁ~。

映画を見せるために努力を惜しまないお二人に、新年早々、励まされています。

名古屋「シネマスコーレ」へ行ってきました!   [製作日誌]

「ポレポレ東中野」 に続いて、名古屋駅 「シネマスコーレ」 の上映が始まりました。
映画を作るのも大変だけれど、知名度のない地味な作品を見ていただくもの大変!
上映してくださることに感謝を込めて、7日は日帰りで名古屋へ行ってきました。

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名古屋駅から徒歩1分の 「シネマスコーレ」 は初めての訪問でした。
駅からすぐのビルの1階にありました。

入口から少し入った所にチラシが並んでいて、お馴染みさんらしき人がふらっと立ち寄ってチラシを持って行ったり、ポスターを見ていたり、立ち話をするお客さん同士がいたり、和やかな雰囲気。
今年で30周年を迎えたそうですが、その歴史を感じました。
30年続けるにはそれなりのご苦労もあったと思いますが、一緒にみんなで育ててきた映画館という感じなのかな・・・と思いました。

1週目は、10:30~ の上映ないので、土曜日の朝早くにお出かけくださった皆さま>
ありがとうござました!

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映写室もちょっと覗かせていただきました。
映写機はジーベック (トキワカンパニー) で、右側に円盤を置いて映写は1台で対応。
すでにデジタル化は済んでいて、35の映写機を動かすことなく、その前のスペースにうまく、デジタル映写機 (左側に写っている) が置かれていました。狭い映写室で、しかも、奥に段が下がっている部分もあるので、きっと、設置には工夫が必要だったと思われます。
技術者の加藤元治さんの 「どんな所でも、ぼくたちは (映写機を) 入れてしまう」 ということばを思い出しました。

『旅する映写機』 では、映写機の設置や修理、メンテナンスの様子も登場します。それこそ、夜中に修理したり、映写中に修理したり、見えないところで映写機を支えてきた方々が登場します!
そして、映写機を紹介しながら、館主さんや技術者の皆さんの生き方も伝わってきます。何を大切にして、何に悦びを感じておられるか。ことばで説明するのは難しいけれど、見ていただければ・・・と思っています。
「ポレポレ東中野」 も、「シネマスコーレ」 も、12月20日まで。どうぞ、お出かけください。

明日は名古屋へ   [製作日誌]

「ポレポレ東中野」での上映も今日で1週間。
無事に上映が続いていることに感謝!
今日はヨーガのお仲間が誘い合わせて来てくださった! あり難い!

水曜日の午後、欲張ってあれこれ事務仕事をして、食事も手抜きが続いていたこともあって、昨日は風邪でダウン。
明日から、名古屋の 「シネマスコーレ」 の上映が始まるので、初日舞台挨拶に伺う予定もあったので、家で静に過しました。
微熱と咳。咳はマヌカハニーを舐めたり、お湯で溶いて飲んだりしています。ヨーガのアーサナはライオンのポーズ。早めに寝るのが一番なので、早々に布団の中へ。
そういえば寝不足も続いていました・・・。反省!
体調を崩す時は大抵理由があります。

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部屋の中に移動した 「シャコバサボテン」 は、早速、蕾が開き始めています。
自然の流れに逆らわずに、疲れたら寝る!
そして、お腹が空いたら食べる!

明日は、「シネマスコーレ」 に伺いますので、お近くの方は、どうぞ、お出かけください。
明日のシネマスコーレでの 『旅する映写機』 の上映は、10:30~ です。

「ポレポレ東中野」 の上映は12月20日まで! 連日 10:10~ の1日1回上映です。
こちらもお近くの方は、ぜひ、お出かけください。

『旅する映写機』の平日の上映   [製作日誌]

土日は予想より遥かにたくさんの観客の方がいらしてくださって喜んでいたのですが、心配通り平日はガラガラでした。3週間、ハラハラしながら過すのもなかなか大変です。

ポレポレ東中野から帰る途中でドコモショップへ。
ガタガタして壊れそうだった携帯の相談に行って、スマホに機種変更をするか、破損ということで交換にするか、ということで交換をお願いしていました。
残念ながら同じ機種の在庫がなく、別の機種になってしまうのですが、ほとんどネットに繋がない私にはメールを打ちやすい方がよいし、きれいな写真が撮れる機種 (画素数が大きい) を選択しました。保障サービスに長く入っていたこととポイントがたまっていて、それを全部使ったので、千円ちょっとで新しい携帯にできるそうです。よかった!

データを移行したり、初期設定をしたり、できるか不安だったのでドコモショップへ送ってもらって、受け取ることにしてありました。諸々無事終了!
メーカーが変わったので使いこなせるようになるには少し時間が掛かると思います。今は上映のことで頭が一杯なので、しばらくは掛かってくる電話に出る。メールに返信する。そのうちに少しずつ・・・と思っています。

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今年は 「みせばや」 が紅葉しないとブログに書いたら、まるで、そのことを聞いていたように赤くなり始めました。今日は真っ赤です。 (写真は数日前) いろいろな植物が枯れ始めているので、庭の手入れをしたくてウズウズしていますが、それも上映が終わらないと・・・という感じです。

土曜日まで[晴れ]が続きそうですし、寒さも厳しくないようです。どうぞ、ご都合の付く方は、『旅する映写機』を見にお出かけください。

無事に『旅する映写機』初日終了しました!   [製作日誌]

いろいろな形で応援してくださった皆様、ありがとうございました。
何とか、無事に 「ポレポレ東中野」 の初日上映が終わりました。ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。予想をはるかに超える数の皆さんがいらしてくださり感謝申し上げます。

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父が散歩の途中で休憩していた公園です。
あまり人が来ない公園なので、強風の後、見事な落ち葉の絨毯になっていました。

「ポレポレ東中野」 の 『旅する映写機』 の上映は、毎日、10:10~ 1日1回上映です。
12月20日まで。どうぞ、ご来場ください。
明日は技術者の大島眞さんがゲストです。次の上映スケジュールの関係で5分くらいしかお話いただけないのが残念ですが、どうぞ、ご来場くださいませ!

『旅する映写機』のパンフレットが届く!   [製作日誌]

『旅する映写機』の撮影中から映写機に関する資料が残っていないことが気になっていていました。映画のパンフレットを作るのなら、映写機の資料的な部分を充実させて作れないだろうかと、ずっと思っていました。

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パンフレットを作りたいという気持ちは膨らんでも経験がないので、困った時の神頼みで、リーフやポスターなど紙媒体でいつも助けてくださる石原雅彦さんにSOSを出すと、月刊 「Bricolage」(ブリコラージュ) の編集をしている 「七七舎」 を紹介してくださった。
言語聴覚士の遠藤尚志先生を通じて、以前から知り合いだったこともあり、格安で面倒な作業を引き受けてくださった。いろいろな方々に助けられてステキなパンフレットが完成しました。

最初は60ページ近くあって、「いくらなんでも・・・」 というアドバイスを頂き、「4の倍数が印刷には適している」 と教えていただいて、44ページにしました。
「(頭の硬い私の考えでは)楽しい部分がないと写真をたくさん見開きで見せたら?」 など貴重なアドバイスをいただきながら、映写機が分かって映写機と友達になれるようなパンフレットを目指して編集をしました。
「映写機解説」 は映写技師の永吉洋介さんが苦労して書いてくださいました。
本編では詳しい説明までできなかった 「流し込み上映」 と 「カーボン映写機」 に関しては、映写技師の聞き書きをしている神田麻美さんが、丁寧な取材をして詳細に書いてくださいました。お二人のお陰で資料的にも充実したものになったと思います。

その他に、神戸映画資料館館長・安井喜雄さん、マネキネマ事務局長・石川誠二さん、恩地日出夫監督、大林宣彦監督、椎名誠さんが原稿を書いてくださっています。
裏表紙はフィルムセメントの画像。それを見ただけで胸がきゅんとする方もおられるのではないでしょうか。1部800円で販売します。近々、『旅する映写機』 の公式サイトでも申し込めるようにしたいと思っています。

宣伝に走り回る・・・   [製作日誌]

あっという間に映画『旅する映写機』の公開日が近付いています。
せっせと宣伝をしなければならないのに、別の予定もしっかりあって、動けないので、気持ちばかりが焦っています。焦るとろくなことはないのに[もうやだ~(悲しい顔)]

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冷たい雨に打たれて、「宝鐸草」 もすっかり秋の気配です。
黒く見える実は、良く見ると濃い紺色のような感じ。
葉も枯れて黄色くなってきました。
いよいよ根元から刈る時期です。
「宝鐸草」 などを刈ると、急に庭がスッキリして冬の庭になります。

今日は、いつもの 「金曜ヨーガ」 の日だったので出かけていって、皆さんに『旅する映写機』の宣伝! 都内まで出るのは大変だけれど、何人かの方に来ていただければありがたいです。
帰りに、久しぶりに戸田市のボランティア・市民活動支援センターへ寄って、ここでも宣伝。
私は戸田市に30年ほど住んでいて、「べてるの家」 の上映会活動などをしてきました。そのお陰で社会福祉協議会の皆さんとも知り合い、そこを通じて地元でいろいろな活動をされている皆さんとも知り合いました。久しぶりに訪ねたにも関わらず、私をおぼえていてくださった方もおられて嬉しく思いました。
人口13万くらいの戸田市は細長い形をしていますが、丁度真ん中辺りに住んでいたので、自転車でいろいろな所へ移動できて、活動している皆さんとも顔見知りになることができました。それぞれの活動がうまく繋がることや、できないことを誰に頼めばよいか、判断できるなど、小さな市なので動きやすかったと思っています。

実家のある大宮に戻って感じたのは、これだけの人口があると顔見知りにはなかなかなれないなぁ~ということ。これから、高齢化社会になりインフォーマルな力が必要とされるようになると思うのですが、そういう時に顔の見える関係が必要になってくると思います。

それにしても、たくさんの荷物を持って、たくさん歩いた一日でした。
明日は晴れ。撮影日和ですって [がく~(落胆した顔)] 超超急ぎの撮影・編集があります!

プログラムの最終校正   [製作日誌]

遅れてしまって大変迷惑を掛けることになりそう・・・[がく~(落胆した顔)]
時間の関係で2回目の校正が最終校正になった 『旅する映写機』 のプログラムですが、予想以上に直しが出て、二日遅れになってしまいました。

すみません!とあやまる以外ありません。時間に余裕があれば、直接届ける手立てもあったのですが、月末納品の編集も間に合うか合わないかのギリギリの作業をしているので、集荷の時間を考えてレターパックを出すのが精一杯でした。ご負担をお掛けします。

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大好きな 「野紺菊」 が次々に開いています。
「秋明菊」 「和菊」 「ホトトギス」・・・と、秋の花も次々に咲いて、元気を貰っています。
「ミヤマラッキョウ」の蕾も、今年はたくさん付いています。楽しみです。

校正は送ったので、後は編集に集中して、DVDへの書き出し、レーベルの印刷、発送と、順調に進むことを願っています。いろいろ追い詰められて、久しぶりに胃の痛い思いをしています。

随分寒くなったので、ひざ掛けなどを出してきて作業をしています。
皆さんも体調管理にお気をつけて!

無事に試写会が終わりました!   [製作日誌]

『旅する映写機』の試写会が無事に終わりました。
10月21日(月)~24日(木)まで、1日1回上映をしてきました。前回の『旅する映写機』の時より、来てくださった方の数は少なめでした。東京国際映画祭の取材に出かけた方が多かったのかも・・・なんて、思っています。
ご来場くださった皆さま>ありがとうございました!

会場となった、人形町三日月座の試写室は映写室がガラス張りで映写機が見えるので、『旅する映写機』の試写にぴったりと思いました。私が最初に映写機のレクチャーを受けたのも、人形町三日月座でした。
上映が終わると同時に飛び出して行った方もおられて、ああ、作品が気に入らなかったのかなぁ~なんて思ったり、一喜一憂の4日間でした。

なにしろ、宣伝力がないので、試写会に来てくださった皆さんに宣伝のお願いをしました。
11月30日(土)~12月20日(金) 東京「ポレポレ東中野」
12月7日(土)~12月20日(金) 名古屋「シネマスコーレ」で上映があります。
どうぞ、ご都合の付く方はお出かけください。

また、来年、大阪「第七藝術劇場」、神戸「元町映画館」の上映も決まりました。
詳細は未定ですが、分かり次第、『旅する映写機』公式サイトにてお知らせしますので、時々、こちらのサイトもご覧いただけると嬉しいです[るんるん]
『旅する映写機』公式サイト→http://www.eishaki.com/

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野紺菊の花が、毎日、一つずつ増えています。

最初は試写会の当日に台風が来そうな予報で心配していたのですが、まだ、晴れ女パワーが残っていたらしく、ずっと、台風は足踏み状態。今夜が大雨になりそうです。台風の被害が出ないことを祈っています。
明日の午後には雨が止むようです。きっと、庭の様子も大きく変化していると思います。

『旅する映写機』のプログラムの最終校正と今月末納期のDVDの編集と、集中して気張らないとなりません。時間がない[もうやだ~(悲しい顔)] ミスも許されない[ふらふら]

『旅する映写機』のDVDが完成!   [製作日誌]

台風の被害は大丈夫でしたでしょうか? 我が家は背の高い植木が倒れているくらいで、大きな被害はなくすみました。
ニュースを見ると大変なことになっている地域もあり、被害が広がらないことを願っています。

今日はヨーガの日でしたが、昨日のうちに中止が決定していました。
お陰でいろいろたまっている作業を進めるつもりでいましたが、発注してあった 『旅する映写機』 のDVDが完成して届きました~!

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狭い家の玄関に積みあがる箱。私の力ではビクともしないので、箱を開けてみると、中に二つの箱が入っていました。DVD100枚。これならなんとか私でも移動できます。
まず確認も兼ねて、箱から箱を出して、中の箱を空けて (笑) 中身を確認して・・・と大騒動になりました。

大抵、映画の公開が一区切りついてからDVDは発売になるのですが、撮影にご協力いただいた方々にお礼を込めてお送りしたいと思って、公開準備と同時進行でDVDを製作していました。
それに、販売力がないので、映画館で映画を見た記念に (?) DVDを買っていただけないか・・・なんて思っています。

改めて、撮影にご協力くださった皆様にお礼を申し上げます。
突然連絡をして、突然訪ねて行って、撮影をするのですから、本当にご協力くださったこと感謝申し上げます。来週はマスコミ向けの試写会の運びとなります。

今夜はDVDの確認も兼ねて、久しぶりに 『旅する映写機』 を見るつもりでいます。

プログラムの校正打ち合わせ   [製作日誌]

午後から、プログラムの校正と資料を持って打ち合わせに出かけました。
昨日の急な撮影が影響して準備ができなかったので、今朝、起きてからずっと準備。差し替えの文章や写真、追加の写真など漏れがないように準備をして、CDに書き出して出かけました。
3時からの打ち合わせギリギリでした。
大きな問題はなくすんだので、ほっとしています。

印刷に出していたハガキも完成して届きました。

そして、いよいよ、『旅する映写機』 の 「ポレポレ東中野」 上映スケジュールがきまりました[ぴかぴか(新しい)]
11月30日(土)~ モーニング上映 10:10~ 決定しました~!

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元気にはびこっている 「姫蔓蕎麦」 です。
葉ばかりが元気で、今年は少ししか花が咲かないのですが、それでもポツンポツンと可愛い花を咲かせています。

だいぶ疲れていますが、明日はヨーガに出掛けて、皆さんに元気を頂いて・・・と思っています。

映写機の写真を撮りに行く   [製作日誌]

今頃になって[ふらふら]なのだけれど、今日は、「川越スカラ座」さんへ 『旅する映写機』 のプログラム作りのために出かけました。映写機の写真撮影のためです。プログラムの中で映写機の仕組みを説明したいと思って、そのための撮影です。

せっかく出かけたので、「パパの木」 を見てきました。
美しい景色と演技とは思えない7歳の少女(映画初出演)が魅力的でした。

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「川越スカラ座」 の外景はとっても雰囲気があります。
立ち止まって、中を覗きたくなる気持ちが良く分かります。
「時の鐘」 のすぐ近く。蔵の町の散策のついでに、寄ってほしいなぁ~と、いつも、思います。

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川越スカラ座の映写室です。奥に円盤状の物が写っていますが、これが 「プラッター」。フィルムを1本に繋いで、ドーナツ状に巻いて、中心からフィルムの頭を引き出し、映写機に掛け上映して、別の段の円盤に巻き取っていく方式のものです。
昔のように、2台の映写機で交互に切り替えて上映しなくてもすみ、フィルムを巻き戻す手間も掛かりません。

昔の映写技師さんは、映写機の切り替えがあり、フィルムの巻き戻しがあり・・・と、大変忙しく、映写機から離れることができませんでした。何回も同じ映画を上映しているのに、映画を見る暇もなかったそうです。
歴史のある 「川越スカラ座」 の映写室には、そういう時代の映写技師さんがいらした雰囲気が、まだ漂っていました。

映画といったら喫茶店という感覚は、何歳くらいの方々までなのでしょうか? 
映画を見たら思わず話したくなって喫茶店へ。映画館の近くには必ず喫茶店があったものです。

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「川越スカラ座」 の近くにある 「あぐり珈琲」 は本格自家焙煎のお店!
希望すると 「あぐり珈琲」 のコーヒーが半額になるチケットを、「川越スカラ座」 で貰うことができます。私も頂いて、今日のランチはホットサンドと美味しい珈琲でした[喫茶店]

これから、映写機の仕組み解説ページ作りに取り掛かります。
うまくいくか、不安だけれどやらなければ・・・。

『旅する映写機』のポスター完成!   [製作日誌]

『旅する映写機』のポスターが完成して、印刷所から届きました[手(チョキ)]
前作の『小さな町の小さな映画館』と同じく、鈴木翁二さんのイラストを使わせていただきました。
今回のイラストは、この作品のために描いてくださった 「地球座初日」 という作品です。

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見れば見るほど、楽しくなる作品です。
あっと、ここに人魚が、ここにはダンサーが・・・。
そして酔いつぶれたおじさんが居れば、一人物思いにふける青年もいます。
もちろん、映写機も描かれています!

翁二さんのイラストがとてもステキなので出来る限り絵の邪魔をしないデザインを、デザイナーの石原雅彦さんが考えくださいました。
最初は、タイトルの文字はもっと小さく2段になっていましたが、それではあまりにもタイトルが目立たないので、お願いして折衷案としてこのデザインに落ち着きました。下位置に入れた協力者やスタッフ名は小さくて余程近寄らないと読めませんがあしからず!

今日はチラシが届くと思います。まだ、上映が決まっていないので、上映情報を入れる場所は白紙のまま。ここに、いろいろな上映情報が印刷されて配られる日が来ますように!

今日は秋晴れのすがすがしい日になりました。
『旅する映写機』の初日は何時になるのかな?

大林監督のコメントが届く!   [製作日誌]

『旅する映写機』のプログラム作りをしています。
最初は夢膨らんで50ページを越えるボリュームになりそうで、打ち合わせをして冷静になれば・・・などと考えていたのですが、逆に、「映写機の資料らしい資料が残っていないのなら、資料的な部分をきちんとするという手もある」などという意見もあって、キャハーと [わーい(嬉しい顔)] いう感じになって、本編には登場しない映写機メーカーの解説も載せることにしました。

3月17日のブログでもご紹介したのですが、『旅する映写機』の取材の様子(高知の「大心劇場」の流し込み上映)が記事になり、その記事に合わせて、流し込み上映の思い出を大林宣彦監督が書いてくださいました。
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2013-03-17

そのご縁もあって、プログラムにも原稿をお願いできませんかとご連絡を差し上げたのですが、丁度新作の編集中ということで、8月中はDVDを見られないと連絡がありました。

仕上げに集中されている時期、見ていただくのはとても無理だろうと半ば諦めていたのですが、なんと、9月2日に手書きの原稿が届きました。深謝!

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なかなか上映も決まらず、元気をなくしていた私は救われた感じがしました。自分なりに力は尽くして作ったものの不安はいつもあるのです。
私には面白いけれど、他の人は面白いのだろうか・・・など、そんなふうに思ったりもします。

1日にDVDを直接届けることで、納期を実質2日伸ばしてもらった感じで何とかクリア。
1・2日と撮影でしたが、液晶を見ての撮影は問題ないのですが、遠くが良く見えないので不便でした。そこを無理して撮影するので疲れました。

今日は手書きの大林監督の原稿を入力して入稿。編集をしてくださる方は、これからが大変なことになると思います。見積もりが出るそうですが、ここは覚悟を決めて良いものを作るしかない・・・と思っています。ご期待ください!

原版が完成しても・・・ [製作日誌]

『旅する映写機』の原版が完成しても、まだまだ、作業があります。
仕上げの時はミスがないように細心の注意を払っているのですが、人間には失敗がつきもので・・・[ふらふら] ナレーション録りの時に、スタジオの方が気が付いてくださって[がく~(落胆した顔)] 難を逃れたり[わーい(嬉しい顔)]
いやいや大変な緊張の時間を過したのですが、それなのに・・・というミスを発見してしまいました。取り返しが付かないので、昨夜は心も身体もフリーズ・・・。

『旅する映写機』の撮影を手伝ってくださった永吉洋介さんが、今日からドイツ旅行へ。
なんと、映写機を尋ねる旅だそうです。映写機マニアもここまでいくと立派! 仕事にして暮らすことができれば一番良いのだけれど、現実は厳しそうです。

ドイツへ出発するギリギリに、永吉さんから映写機関連の原稿が届きました。今回はプログラムも作ろうと思っていて、ならば、映写機に関する資料らしい資料がないので、原稿を書いてくださいとお願いしてありました。随分、苦労しているご様子でした。どんな原稿か、楽しみです。
さぁ、私も、自分の分の原稿とデータ部分の原稿を書かなければ・・・。

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沖縄から戻ると、出迎えてくれるように 「カラー」 の花が咲いていました。
私の好きな花です。一昨年分球して2鉢になったのですが、両方ともきれいに咲いています。

植え替えたい鉢植えもたくさんあるのですが、できるか否か・・・。植物の手入れは気分転換には一番なのですが、まずは優先順位の高い順から作業を進めようと思います。
まだまだ、ゴールは遠い!

『旅する映写機』が完成しました!   [製作日誌]

一昨年暮れにスタートした 『旅する映写機』 が、やっと完成しました!
13日にスタジオでの本編集。14日に整音とナレーション録り、音楽、ミックスの作業などをしてマスターが完成しました。映写機を尋ねる楽しいロードムービーになりました[わーい(嬉しい顔)]

マスターが完成して、いよいよ、上映していただける劇場探し。これが一番大変です。一所懸命作っても観ていただける機会がなかなかないのが、ドキュメンタリー作品。コツコツと努力を重ねるしかありません。
『旅する映写機』 の撮影をしながら感じたのは、映画を作るのも大変だけれど、映画を観せる仕事も大変なのだ!ということ。
チラシやポスターなど紙媒体の製作にも入ります。
皆さんに上映のお知らせが早くできるように努力していきたいと思っています。

216 美女柳.jpg

あちらこちらで見かける 「美女柳」 
我が家でも咲いています。私は 「美女柳」 と覚えていたのですが正式(?)には 「未央柳(びょうやなぎ)」 と言うらしいですね。
長いたくさんのオシベが印象的です。

217 美女柳.jpg

昨夜は帰りが深夜になったので、朝寝坊をしようと思っていたら、建て替え中のお隣の足場の解体と撤去の作業があって、たくさんの人が朝からワイワイ、ガチャガチャ!
沖縄へ行く前からずっとハードな日々が続いていました。でも、なんとか、諸々のことをクリアすることができてよかったと思っています[わーい(嬉しい顔)]

『旅する映写機』の公式サイトはこちら↓
http://www.eishaki.com/index.do?cmd=display

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