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白壁土蔵群「倉吉」へ    [私の旅物語]

昨年の秋には、3月の鳥取の上映は決まっていました。
せっかく交通費を使って出かけるのだから有効活用しようと、広島のお寺での上映会も!と考えたのですが、お彼岸と重なり地元高校の甲子園出場が決まって実現しませんでした。

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白壁土蔵群の倉吉の町並み。
コロナウイルス感染者ゼロの鳥取県ですが、さすがに観光する方はまばらでした。
上映会の掛け持ちを断念して、せっかくのチャンスなので山陰観光をしようと考えました。

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倉吉の「歴史講談」をしている場所があると聞いて尋ねたのは「豊田家住宅」でした。
当時の贅を尽くした建物が残っています。
石燈籠のある中庭。

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もともとは呉服店だったそうで、手前に接客スペース、家族の居間、そして、中庭があるという京都の町屋と同じような奥に長い住宅でした。

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中庭の奥には大きな蔵がありました。

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中庭には太鼓橋もあって、当時は池を渡るようになっていたそうです。

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2階の住居。
床の間の柱は黒檀の天然木。

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奥に写っている床の間の格子。
細かいだけでなく、全部面取りをしてあるなど、素晴らしい職人技が残っていました。

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2階から眺めた中庭。
縁側から庭を眺め、夕涼みなどしたのでしょうか。

この日も晴れ女で、暖かで静かな観光日和でのんびりと散策をすることができました。

昨日の編集は途中で何度も立ち止り考え込む編集になりました。
一番の大きな山だったのかもしれません。あちこちに散らばっている話をツギハギして並べ替える作業をしました。
どこまでツギハギにして良いのか、どこまで自分が理解できているのか、分かりやすくなっているのか、何度もやり直したので、1日がかりで6分ほどしか編集が進みませんでした。

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