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資料の読み込み    [製作日誌]

「今日は久しぶりに雨が止んで日が射すので外干しのチャンスです」とテレビで言っていたので、部屋干しがぶら下がった状態でしたが洗濯をしました。
お昼頃から日が射すという予報でしたが、お昼はまだ雨が降っていて止んだのは夕方でした。
そんな中で、インタビューの書き起し原稿を読み込んでいます。

1088 書きお越し.jpg

インタビューの書き起し原稿です。
全部を読み終えるまで、ある程度の時間が掛かります。
読みながら、新聞記事や映画のチラシなど必要な資料をメモしています。もちろん、読みながら作品の構成が浮かんだり消えたりしています。
一度は国会図書館などに出掛けて資料を集め、撮影をするつもりでいます。

1089 ロール表.jpg

左側が、どのテープのどこに何が入っているかが書いてあるロール表。
調べやすいようにインデックスを付けました。

編集中はこのロール表を見ながら、素材を探し出します。
なので編集が終わる頃にはボロボロになるので、バラバラにならないようにホチキスで3回も止めてあります。

戦後すぐに上映を始めた映写技師さんから現在フィルム上映をされている映写技師さんまで、たくさんの方々にお話を伺っています。
親子3代にわたって上映に関わっておられる鈴木文夫さんのインタビューはお父さまの戦前の上映の話から現役の現在まで。そっくりそのまま記録として作品にして見て頂きたいくらい貴重なインタビューです。
でも、現実はそうはいかないので、ちょっとした秘策を考えています。

1090 スターチス.jpg

仏前に供えるために買った「スターチス」の花があまりにも美しかったので撮ってみました。
同じ花でも華やかさが格段に違う花もあるのですね。
その時、その時、花も懸命に生きているのだと思いました。
「スターチス」は簡単にドライフラワーになる花だけれど、一瞬、一瞬なのだなぁ・・・。
花もがんばっている! 私もがんばろう!

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いっぷく

コメントありがとうございました。
障害児は、というか障害者は、ですが
障害者である前に一人の人間です。
人格もあれば個性もあります。
おっしゃるように、健常児と同じように
いろんな子がいますね。
by いっぷく (2017-10-17 20:42) 

プー太の父

お仕事の方は大変な作業のようですね。
子供の頃、道北の田舎にもたまぁに
古い映画が来たのでそのたびに観にいきました。
「片岡千恵蔵」だとか「市川雷蔵」などの
時代劇ばかりでしたが、必ずのように途中でフィルムが
焼けたようになって映画がストップしてしまうんです。
フィルムは焼けても不思議と火は出ないものなんですね。

by プー太の父 (2017-10-18 08:08) 

森田惠子

いっぷくさん>自戒も込めて、一人の人間として接するように心がけたいと思います。
教育の中でも、助けてほしいことをはっきり言えるようになることが大切だという考え方がありますが、それと同じように助けてほしくないことがあり、それもはっきり伝えるべきだと思っています。
by 森田惠子 (2017-10-18 18:04) 

森田惠子

プー太の父さん>貴重な体験をされていますね。
燃えるフィルム映写を体験しているなんて~!
野外がったのですか?
それとも、何所か広い会場で上映会が催されたのでしょうか?

フィルムは時代ごとに品質が変化していて、可燃材料そのものの時代から、今は燃えない切れない素材になっています。
今では運が悪ければフィルムが切れずに映写機が壊れてしまうくらい丈夫な物になっているというお話です。
by 森田惠子 (2017-10-18 18:08) 

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