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おもちゃ映画ミュージアム訪問Ⅱ    [製作日誌]

「おもちゃ映画ミュージアム」も尋ねました!
「おもちゃ映画ミュージアム」は京都へ行ったら、立ち寄りたい楽しい場所になりました。

092 おもちゃ映画ミュージアム.jpg

「おもちゃ映画ミュージアム」の外景です。
京町屋(友禅型染工場跡)を改修して作られています。
引き戸を開けると鈴が鳴ります。

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玩具映写機がずらりと並んでいます。
アメリカ製、ドイツ製、日本製があり、輪になったフィルムを手回しで動かし、「クロスカム」や「かき落とし」の仕組みを理解することができます。

煙突の付いている映写機は初期のもので、アルコールやオイルランプが光源だったためその煙や熱対策の煙突だそうです。
その後、光源は白熱灯になります。

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プラキシノスコープもあります。
展示品の多くは触り動かすことができます。

095 映写機.jpg

両目で覗くと・・・。
ぜひ、行かれた時に試してください。

093 パワーズ映写機.jpg

アメリカ製パワーズの35ミリ映写機です。
映写機の説明をする時に、「シャッターが回転をしていて、光を遮ったり、通したりしているのです」などと言いますが、この映写機はそのシャッターが外についていて回転させて光を遮る仕組みがよく分かる優れもの!

今日は霙の降る寒い日になってしまいましたが、ご近所の友人と一緒にお出掛け。
銀座で銘仙の新作を見て、銀座でランチ。その後、以前から気になっていた「SOU・SOU」の青山店へ行ってみました。
移動中はおしゃべりタイム。同年代なので、これからどう過ごすかなど話題は尽きませんでした。

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コメント 8

ぼんぼちぼちぼち

映像の原理を体験できる楽しくてためになるミュージアムなのでやすね。
行ってみたいでやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2017-02-09 21:32) 

粋田化石

映写機の仕組みを初めて知りました
by 粋田化石 (2017-02-09 23:06) 

kazg

「シャッターが回転をしていて、光を遮ったり、通したりしている」う~ん、この理屈が、私にはムズカシイです〈汗)
by kazg (2017-02-10 06:05) 

森田惠子

ぼんぼちぼちぼちさん>映画・アニメーションの原理が分かります。
時間があれば楽しい体験もできますよ!
35ミリのフィルムに自分で絵を描いて、手回し映写機に掛けて動かして見る! 
世界でたった一つのアニメーションフィルムです。
by 森田惠子 (2017-02-10 09:20) 

森田惠子

粋田化石さん>映写機は人間の目の残存現象を利用して、1秒間に24枚の写真を見るようになっています。
光を遮らないと何も見えないのです。
by 森田惠子 (2017-02-10 09:24) 

森田惠子

Kazgさん>確かに言葉で説明されても難しいですが、実際に見ると簡単な仕組みなのです。
フィルムには横に黒い線が入っていますが、その線が見えないのは、光を遮っている間に移動しているからなのです。
その移動させる仕組みが、クロスカムか、かき落とし、なのです。
説明が下手で、ますます分からなくなりますね(^_^;)
by 森田惠子 (2017-02-10 09:28) 

私筆嘘

おぉ~メカニストの私筆嘘にはたまらない光景ですねぇ~
映写機のArtとでも言うべき佇まいは感動物です
歯車の工作精度の高さはやはり工業先進国ですね
次回関西方面に行くときは必ず訪れます。
by 私筆嘘 (2017-02-10 09:28) 

森田惠子

私筆嘘さん>日本製の映写機はフィルムのおまけに作られたブリキ製が主流で、まさしく玩具映写機なのです。
光学玩具、写真、幻灯機、玩具映写機、勢揃いです。

休館日がありますので、お気を付けください。
理事の太田米男さんがいらっしゃる時(主に週末)に伺うと、それはそれは詳しいお話をお聞きできます。
by 森田惠子 (2017-02-10 09:52) 

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