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キーケースとキーホルダーのプレゼント!    [小心翼翼]

サンノゼに居る息子と中学・高校と一緒で、バスケットボールもずっと一緒だったAくんが「鞄職人になりたい!」とイタリアに一人渡って10年になります。
息子の方は沖縄・ニュージーランド・サンフランシスコ・サンノゼで暮らし17年になります。
母親二人は「早いねぇ~」と思っています。

047 キーケース.jpg

「息子の作品、使ってください!」とプレゼントしていただきました。
ちょっと楽しいデザインのキーケース。

049 キーケース.jpg

鈴のような形でキー用の輪が出てきます。
そして、鍵を付けて革紐を引っ張りホックで止めるデザイン。
ゴツゴツした大きなカギでもこれなら中に納まって、バッグや服を傷付けることがありませんね。
手に取った感じがとても良い!

048 キーホルダー.jpg

こちらはシンプルなキーホルダー。
どちらもAくんのフルネームと made in italy が刻印されていました。

革製品は使い込めば使い込むほど味わいが出るし、持ち主の性格も移りますね。
ステキなプレゼントをお正月早々頂いてしまいました。大切に使いたいと思います。

イタリアではマイスターと1年ごとに契約をして学ばせてもらうのが普通らしいのですが、数年前にマイスターご夫妻に日本を案内する形で一時帰国した彼は、見込まれたらしく特別待遇で見習いを続けています。
元々美的センスが良くて手先が器用だった彼は絵も上手で、陶芸もしていて、私の陶芸作品を見て感想などを言ってくれました。中学生だった彼が、一人出国し、現地で日本女性と結婚し、お子さんにも恵まれ、頑張っていると思うと嬉しいですね。
一時帰国した時に「日本で鞄屋さんを始めるのなら、1番に(私の)バックを作ってね!」と言ったのですが、このままイタリアで職人として暮らすことになるのかもしれません。
中学校で職場体験が始まった年で、私の仕事場・編集スタジオに見学に来た彼らが、第一線で活躍するようになったのだと思うと頼もしい限りです。その時のお礼状を大事に保管しています。

今日は短い原稿を1本仕上げました。細かい雑用を片付けて編集に集中できる体制にしようという計画です。昨日は少し暖かかったのですが、再び気温が下がっています。明日はこの冬初めての[雪]マークが出ていて寒くなりそうです。
明日は今年最初の浅草でのヨーガ勉強会です。

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KENT0mg

永く愛着のある物を作れるは、技術以上の何かをお持ちなんでしょうね。
最近迷っている風のうちの次男の参考になりそうです。
ありがとうございました。
by KENT0mg (2017-01-19 20:25) 

森田惠子

KENT0mgさん>ITの仕事をしているもう一人の息子は、「形の残る仕事は良いなぁ~」と言っていました。
開発の仕事をしている彼は、新しい技術をどんどん学び、次々に造り替えていくような仕事なので、そういう感想を持ったのでしょう。

中学生の時に父親を亡くした長男の彼は高校卒業と同時に働く始めて、弟が就職するまで頑張って、自分で働いたお金で、イタリアへ行きたいと母親に打ち明けました。
今は好きなことを学び、作る喜びを感じていると思います。
by 森田惠子 (2017-01-19 21:31) 

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