丸木美術館にて「赤松俊子と南洋群島」展開催中! [@アート]
2015年4月11日(土)まで、丸木美術館にて 「赤松俊子と南洋群島」 展を開催中です。
旅の始まりから描かれたスケッチをすべて展示したという今回の企画。
まるで一緒に旅をしているように伝わってくるものがありました。
28歳だった赤松 (のちに丸木) 俊子が、1940年1月から半年間、当時日本統治下にあった 「南洋群島」(現在のミクロネシア、パラオ諸島やヤップ島) を単身で旅した時に描いた作品群の展示です。
南洋らしい豊かな色彩と裸体が印象的でした。
スケッチは (旅のために乗船した) 船から始まります。
鉛筆でラインだけをさっと描いて、途中で終わっているものもあれば、ペンで細かく描き込んだもの、滲んだ墨絵を思わせる作品など等。見応えがあります!
刺青と思われる猟師たちの腕などの模様を丁寧に描くなど、興味惹かれる物をどんどん描いていったことが分かりました。
「原爆の図」 は2階に展示されています。
丁度、日が差し込む時間で、階段のステンドグラスがきれいに映っていました。
少しゆらゆらするので、まるで幻燈を見ているようでした。
いまだに、じっと見つめることができない 「原爆の図」 ですが、その絵に対峙する前に、この光の模様を見られて少しホッとしました。
2階では、一人一人がそれぞれ静かに 「原爆の図」 を見ていました。
「丸木美術館」 は都幾川の畔にあります。春の気配を感じながら訪れ、南洋の暮らしの解放感を感じるのもお薦めです。
丸木美術館の公式サイトはこちら ↓
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
2月11・12日に、新潟県上越市柿崎で講演&上映会があります。
詳細はこちら ↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2015-01-30
『小さな町の小さな映画館』 と 『旅する映写機』 の交互上映です。
吹雪で交通がマヒすることを心配して、前日入りします。
ということでしばらくブログの更新はお休みします。
旅の始まりから描かれたスケッチをすべて展示したという今回の企画。
まるで一緒に旅をしているように伝わってくるものがありました。
28歳だった赤松 (のちに丸木) 俊子が、1940年1月から半年間、当時日本統治下にあった 「南洋群島」(現在のミクロネシア、パラオ諸島やヤップ島) を単身で旅した時に描いた作品群の展示です。
南洋らしい豊かな色彩と裸体が印象的でした。
スケッチは (旅のために乗船した) 船から始まります。
鉛筆でラインだけをさっと描いて、途中で終わっているものもあれば、ペンで細かく描き込んだもの、滲んだ墨絵を思わせる作品など等。見応えがあります!
刺青と思われる猟師たちの腕などの模様を丁寧に描くなど、興味惹かれる物をどんどん描いていったことが分かりました。
「原爆の図」 は2階に展示されています。
丁度、日が差し込む時間で、階段のステンドグラスがきれいに映っていました。
少しゆらゆらするので、まるで幻燈を見ているようでした。
いまだに、じっと見つめることができない 「原爆の図」 ですが、その絵に対峙する前に、この光の模様を見られて少しホッとしました。
2階では、一人一人がそれぞれ静かに 「原爆の図」 を見ていました。
「丸木美術館」 は都幾川の畔にあります。春の気配を感じながら訪れ、南洋の暮らしの解放感を感じるのもお薦めです。
丸木美術館の公式サイトはこちら ↓
http://www.aya.or.jp/~marukimsn/
2月11・12日に、新潟県上越市柿崎で講演&上映会があります。
詳細はこちら ↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2015-01-30
『小さな町の小さな映画館』 と 『旅する映写機』 の交互上映です。
吹雪で交通がマヒすることを心配して、前日入りします。
ということでしばらくブログの更新はお休みします。
2015-02-09 18:24
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