埼玉県立近代美術館の「ピカソの陶芸」へ [@アート]
気になりつつ見逃すことの多い美術展や映画など。
基本的にインドア派の私は、出かけるには準備と心構えが必要で、気になりつつそのままになってしまうことが多い 残り5日!ということで、ヨーガの後、北浦和駅に向かいました。
北浦和駅西口からすぐ。
北浦和公園の中に 「埼玉県立近代美術館」 はあります。
すっかり緑の茂る季節になっていました。
ピカソの陶芸作品は以前にも見たことがあるけれど、今回は陶芸作品中心ということだったので、興味津々で出かけました。
ピカソが陶芸を始めたのは60歳半ば。もちろん、陶工の助けを受けての創作だと思いますが、子供のような伸び伸びとした形・絵が多く見ていて楽しい作品展でした。
ピカソは画家にならなかったら闘牛士になりたかったというくらい、闘牛が好きだったそうです。子供の頃から父親に連れられて度々闘牛を見に出かけていたとか。闘牛の絵が26点展示されていて、物語のように繋がっている作品群は、さっと描かれているのに瞬間を見事に捉えていて素晴らしいなぁ~と思いました。
いつも思うのですが、多くの画家が晩年になればなるほど、自由に伸び伸びとこどものような絵を描くようになり、その絵がとても心地よい! いろいろことから解放された魂はただただ描くことに没頭していくのでしょうね。視力が悪くなる、指が思うように動かなくなる、集中力も続かなくなる、でも、それよりも勝るものが生まれるのでしょう。
私も、もう少ししたら自由な線を描いてみたいな
基本的にインドア派の私は、出かけるには準備と心構えが必要で、気になりつつそのままになってしまうことが多い 残り5日!ということで、ヨーガの後、北浦和駅に向かいました。
北浦和駅西口からすぐ。
北浦和公園の中に 「埼玉県立近代美術館」 はあります。
すっかり緑の茂る季節になっていました。
ピカソの陶芸作品は以前にも見たことがあるけれど、今回は陶芸作品中心ということだったので、興味津々で出かけました。
ピカソが陶芸を始めたのは60歳半ば。もちろん、陶工の助けを受けての創作だと思いますが、子供のような伸び伸びとした形・絵が多く見ていて楽しい作品展でした。
ピカソは画家にならなかったら闘牛士になりたかったというくらい、闘牛が好きだったそうです。子供の頃から父親に連れられて度々闘牛を見に出かけていたとか。闘牛の絵が26点展示されていて、物語のように繋がっている作品群は、さっと描かれているのに瞬間を見事に捉えていて素晴らしいなぁ~と思いました。
いつも思うのですが、多くの画家が晩年になればなるほど、自由に伸び伸びとこどものような絵を描くようになり、その絵がとても心地よい! いろいろことから解放された魂はただただ描くことに没頭していくのでしょうね。視力が悪くなる、指が思うように動かなくなる、集中力も続かなくなる、でも、それよりも勝るものが生まれるのでしょう。
私も、もう少ししたら自由な線を描いてみたいな
2014-05-15 16:26
nice!(23)
コメント(6)
トラックバック(0)
芸術家の晩年の作品は意外と作品自体が違う印象のするものもありますね。
自由な線とはどんな線なんでしょうかね。
by 馬爺 (2014-05-15 18:33)
埼玉県立近代美術館かぁ懐かしいです。建物の周りの公園に現代美術のオブジェとかがいっぱいあるんですよね。北浦和の街も面白かった。サッカーの応援ののぼりとか…。ディスカウントショップとか。ブックオフとかも行ったなぁ。
by シルフ (2014-05-16 08:06)
馬爺さん>子供は何を描くかではなく、描きたい線を描きますね。
そんな風に描いている感じが、とってもステキでした!
by 森田惠子 (2014-05-16 09:01)
神出鬼没のシルフさん>なんと、北浦和も制覇しているのですね。
館内の椅子のコレクションも面白いでしょう。
そして、カウンターだけの小さなステキな飲み屋さんもありますよ(^_^)v
by 森田惠子 (2014-05-16 09:05)
ピカソが陶芸とは、知りませんでした。
見てみたかったです・・・今日までなんですね・・・。
by ligia (2014-05-18 09:59)
ligiaさん>ピカソは戦時下のパリで思うように絵の描けない時を過し、終戦後、陶芸を始めます。
60歳代半ばになっていたピカソが全身で楽しむように陶芸に取り組んだことを感じられる作品展でした。
18日までです!
by 森田惠子 (2014-05-18 11:08)