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「水から生まれる絵 堀井英男の版画と水彩」展へ   [@アート]

「水戸映画サークル定例会」に参加し、30日は水戸に泊まりました。秋の「偕楽園」を散策して帰ろうかと思っていたのですが、生憎、翌日は朝から冷たい雨が降っていました。
当日、雨でなくてよかった!

702 水戸近代美術館.jpg

前日、上映会場へ向かう途中で、隣の「茨城県近代美術館」に「水から生まれる絵」という大きな看板が出ていて、そのタイトルに惹かれました。
運良く、宿泊したホテルにリーフがあって版画家ということも分かり(私は版画が好き)、開館時間も分かったので、「茨城県近代術館」へ寄ってから帰ることにしました。

703  堀井英男展.jpg

全く知らない作家でしたが、一人の作家の作品を初期から順に見るというのは、大変興味深いものでした。有名な作品をあれこれ見るより、私は一人の作家をじっくり見るほうが好きです。

堀井英男は茨城県潮来市出身の画家・版画家です。没後18年にして初の大規模な回顧展だそうです。東京芸大では油画科だったそうですが、卒業後、独学で版画を学んだそうです。
若い時の作品は、自分を見つめ、生き方を模索し、考えて考えて描いているような作品という印象を持ちましたが、50代で病を得て水彩画を描くようになると、とても軟らかくてふわりとした作品、瑞々しい作品を描いています。
常設展の一部は、同時代の版画家、大好きな長谷川潔の作品も展示してあり、あわせて鑑賞すれば更に興味も深まると思います。2013年1月20日(日)まで。

今日は予定変更で、新宿のヨドバシカメラへ息子と一緒に買い物へ。両手に荷物を抱えて帰って来ました。予定が変更になった分、これから頑張って編集をしなければ・・・と思っています。

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