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まさかの展開で水族館へ   [私の旅物語]

大阪の地下鉄には慣れてきたけれど、やはり、知らない土地での地下鉄は緊張します。
そんな心理を思ってか、乗換えが少ない方が良いという結論になった、喫茶店のママさんと常連客のおじさんが出した結論は「かいゆうかんが、ええわ!」
「かいゆうかんって?」と聞き返すと、そんな有名なとこも知らんのか・・・という表情。
なんと「かいゆうかん」は「海遊館」。水族館でした。

057  海遊館.jpg

大阪港駅から家族連れなどが流れるように歩いてくので、その流れに乗って行くと、見えてきました~! と思ったら、正面の建物が水族館ではなく、右側の建物が水族館でした[わーい(嬉しい顔)]

058  海遊館.jpg

入ってすぐにあるのが、「魚の通り抜け・アクアガード」。
ここで、多くの人が「わぁ~」と歓声を上げて、写真を撮って、と一気にテンションが上がります。

059 海遊館.jpg

思い切り首を反らせて、天井を見上げました。

その後、登場するのが、カワウソやラッコ、カピパラと一緒のコーナー。
水族館なのに可愛い動物に会うことができるので、家族連れに人気があるのですね。

印象に残ったのは亀の悠然とした泳ぎ。亀というと海から産卵のために上がってきて砂浜を進む姿のイメージがあって(かなり貧しいイメージ)、そのゆったりした泳ぎはいいなぁ~と思いました。
もう一つ印象的だったのが太刀魚。メタリックでピカピカしていて、とてもきれいな泳ぎでした。もちろん、立っている姿もありました。そして、いつも水族館へ行くと楽しみにしている「クラゲコーナー」もありました。

でも、一番、楽しかったのは大阪の親子の会話かもしれません。
「いわしや、いわしや、おいしそうやで」とか、「あれ、鯛とちゃうか」とか、食いしん坊の子どもたちに、「マンタを見なさい」というようなことは言わず、「ほんまや」とか、「ちゃう、ちゃうでぇ~」とか、お父さんも、お母さんも、おばあちゃんまでも、ノリの良い返事をかえしていました。
関西にまだまだ個人の喫茶店が残っている理由が分かるような気がしました。

確かに、アドバイス通り、乗り換えも簡単で(九条駅から3つ目)、駅からも歩いて行けて、楽しめる場所でした。ママさん、常連客のおじさん、ありがとうございました!

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