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寒肥の季節     [庭の植物たち]

寒さが厳しいので日陰などに残っている雪が解けず、細い裏道を歩くのは危険な状態が続いています。先日、ポスターを送る時に使う筒を買ったのですが、サイズを間違えてしまい、そんな中、交換に行ってきました。

郵便局での振替など、いくつかの用事を済ませながら徒歩で移動。広い道の雪はすっかりなくなっていました。それにしても風が冷たい。いよいよインフルエンザも流行の兆し。私は予防接種はしない主義なので、今年も何とか乗り越えられますように!

とても寒いのに、その中で、「東石楠花」の蕾が少しずつ大きくなっています。

034 東石楠花.jpg

この写真は去年の物ですが、葉の中心に小さな蕾ができています。まだまだ、気付いてくれる人が少ないと思うので、身近に石楠花のある方は蕾を見つめてあげてください。きっと、元気に育ちますから・・・。

石楠花は花の終わった後に、花の残り(茎のような感じのもの)を取り除いてあげないと新芽ができず、翌年、花を咲かせなくなってしまいます。最初の年、私はそれで失敗しました。教えていただいて、試みてみると、ポキという感じで取れました。
気短な人は、花は咲かない、枯れたような葉しかないと、手入れを諦めてしまうかもしれませんが、植物は案外逞しく、そのまま、手入れを続ければ、翌年には復活してくれました。

実家に戻って、名前の分からない植物や手入れの分からない植物がたくさんありましたが、諦めないで手入れを続けて行くと、植物の方も過保護から自立(?)するらしく、翌年には・・・ということがありました。父はそれこそ大切に大切に植物の手入れ(過保護)をしていました。私には、その知識も能力も時間もないので、植物の方が逞しさを発揮してくれることに期待しています。

そういえば、椿やアジサイの「寒肥(かんごえ)」をしていません。その名の通り12月~2月の寒い時期に、鶏糞や油粕を施します。植物たちが動き出す春頃に、じわじわと効果が出るようなので、早くしなければ・・・。

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れもん

石楠花のことはじめて知りました。
植物のたくましさには感動することが多いですね。
by れもん (2012-01-27 17:11) 

森田惠子

ほんと、植物は逞しいです。そして、とても律儀です。
手入れをすると元気になって応えてくれます。
by 森田惠子 (2012-01-28 17:46) 

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