SSブログ

陶芸サークルの本焼きも延期!    [陶芸薀蓄]

公民館が使えなくなってしまったので「陶芸サークル」もお休みになっています。
「陶芸サークル」は、作品を作る作陶→乾燥→素焼き→釉薬を掛ける→窯詰め→本焼き→窯出し(作品完成)と段階を踏むので、大まかな1年間の計画を立てて活動しています。

498 素焼き.jpg

素焼きを終えた作品たち。
今回はたくさんあるので、半分くらいに釉薬を掛けて本焼きをしようと思いました。

500 桜模様.jpg

白い土に白化粧土を掛けて素焼きしたもの。
白い土に白い化粧土を掛けてもあまり効果はないのですが、絵具の発色が良くなると見込んで、弁柄で枝を描き、絵具で桜の花を描きました。

501 白化粧土.jpg

こちらは赤い土に白化粧土をかけました。
いつもやり過ぎで失敗するのに、今回も白化粧土の上に、思わず弁柄で麦の穂らしき絵を描いてしまいました。失敗かなぁ・・・。

499 クレヨン.jpg

絵具が硬くなってしまっていたので、初めてクレバス(陶芸用)で色付けをしました。
最後に透明釉を全掛け。

504 養生テープ.jpg

前回、本焼きできなかった木の葉型の皿。
裏面が平らな作品はこのように養生テープを貼って、釉薬を掛けます。
後で釉薬を拭く手間が省けるのと、釉薬の節約にもなります。

502 弁柄.jpg

弁柄で模様を描きました。
素焼きした状態で色むらがあっても本焼きでなくなります。

503 織部釉.jpg

両サイドに織部釉を掛け、その後、全体に透明釉を掛けました。
透明釉は部分掛けでもよかったかも・・・と思っています。
釉薬掛けは奥が深い! 難しい! 最後の失敗のチャンス[がく~(落胆した顔)]

505 施釉.jpg

釉薬掛けの終わった作品たち。
4枚組みの「木の葉の板皿」は葉脈を弁柄で塗り、所々に織部釉を筆で丸く置いて、透明釉を全掛けしました。
計画では4月7日に本焼きをすることになっていたのですが、この状態で棚に置いたままになっています。

506 素焼き.jpg

絵を描いたり手間のかかる作業をしたので釉薬を掛けられなかった作品がたくさんあります。
これらの作品は次回の本焼きの時に・・・ということになりました。陶芸は手間が掛かるので、ご注文いただいてもなかなか完成しないこと、分かってくださいね[わーい(嬉しい顔)]

今日は予定通り「大宮税務署」へ。
コロナウイルス対策で受け付け番号を受け取ると外のテントで順番待ち。その後、5人ずつくらい呼ばれて3階の申請会場へ移動という段取りでした。予想より空いていました。

そして、計画通り「大宮公園」に寄り道をして新緑の美しい広い公園をのんびり散策。
ベンチに座ってマスクを外し水面を眺めてぼんやりした時間を過ごし、「氷川神社」にもお参りして戻ってきました。
暖かで穏やかな散歩日和で、安くて新鮮な八百屋さんで買い物をして帰ってきました。

nice!(33)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 33

コメント 2

wildboar

赤い土に白化粧土をかけて麦の穂を描いた作品と、両サイドに織部釉を掛けた作品に期待したいです。
養生テープを貼って釉薬を掛ける手法、なるほどと知りました(*^^)v
by wildboar (2020-04-15 19:53) 

森田惠子

wildboar さん>ありがとうございます!
赤土に白化粧土掛けは失敗の可能性が大です(^_^;)
底に張るのは、ガムテープ、紙テープなど試しましたが、きれいにはがれる養生テープが一番良いと思います。
100円ショップさまさまです。
by 森田惠子 (2020-04-16 09:26) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。