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「あいち国際女性映画祭」での上映終了    [上映情報]

「あいち国際女性映画祭」のコンペに応募して、長編3作品の中に選ばれ、9月6日に『まわる映写機 めぐる人生』が上映されることになりました。
それに合わせて名古屋へ出かけていました。
ブログ仲間の方もお出掛けくださり、ありがとうございました!

1138 ウィルあいち.jpg

会場の「ウィルあいち」です。
『小さな町の小さな映画館』を上映していただいたのは、2012年だったので6年振りの再訪です。

1139 DCP.jpg

大ホールに設置されている「DCP」
今はこのような形で映画は上映されています。
DCPデータの作品はこの大ホールで上映されます。

1140 映写機.jpg

もちろん、35ミリの映写機も大切に保存されていました。
映画祭が始まった頃は活躍していたそうですが、だんだん出番が少なくなっているそうです。
今回、黒澤明監督の『天国と地獄』が上映されますが、フィルム上映ではありません。

1141 兼用機.jpg

設置されているのは16ミリと35ミリの兼用機。
便利な映写機! と素人は思いますが、映写技師さんにとっては調整が大変なのだそうです。

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『まわる映写機 めぐる人生』はブルーレイで大会議室での上映でした。
「べてる祭り」繋がり、「失語症」繋がり、「ブログ」繋がり、『姫と王子たち 0歳から100歳まで』の撮影で繋がった方、上映会を催してくださった方など等、ご縁のある方がたくさん参加してくださいました。

トークがあるとは思わず一緒に見ようと思っていたのですが、打ち合わせを! と言われてビックリ! でも、打ち合わせをすることもないね。ざっくばらんで! と言うことになり、すぐに会場に戻って一緒に見ることができました。

1137 あいち国際女性映画祭.jpg

名古屋観光はせずに映画三昧をして過ごしました。
到着してすぐに映写室を見せていただいて、『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』を見て、『まわる映写機 めぐる人生』の上映に立ち会い、その後は名古屋の友人と食事。

2日目は『danchi Woman』 『ナッシングウッドの王子』
そして、短編作品10作品と招待作品1作、合計13作品を見て、交流会に参加。

3日目は『Thank you coming』 『マイ・カントリー マイ・ホーム』を見て、授賞式に出席。
残念ながら受賞することはできませんでした。
最後に『デッドエンドの思い出』を見てトークをを聞いていると帰れなくなるので、上映終了後にすぐに名古屋駅に移動。ジパング倶楽部を利用しているので「ひかり」に乗って家に着いたのは12時を回っていました。

改めて、ご来場くださった皆さんに感謝申し上げると共に、お世話になったスタッフの皆さんやボランティアの方々にお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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コメント 6

プー太の父

1週間ぶりに森田さんのブログにお邪魔すると
毎回どこかに行ってる感じがします
私なんか年中、自宅と会社の往復だけですから(〃´∀`)
名古屋の映画祭で上映されて良かったですね。
by プー太の父 (2018-09-09 16:20) 

猫毬

映写機の裏側なんて初めて見ましたー^^@
なんか少しかっこいい♪w
by 猫毬 (2018-09-09 17:27) 

森田惠子

プー太の父さん>このところ出掛けることが多かったのですが、一段落!
これからは暫く引きこもり生活になると思います(笑)
名古屋へ行ったのに名古屋見物をせずに終わりました。
でも、明日は一カ所ご案内できると思います。
by 森田惠子 (2018-09-09 21:57) 

森田惠子

猫毬さん>映写機も、フィルムも、世界共通規格なんです。
なので、どこの国のフィルムでも、どこのメーカーの映写機でも、映画は映せるんです!というと、更にかっこよさが増すでしょう?
by 森田惠子 (2018-09-09 21:58) 

riverwalk

最初と最後のあのBGMが忘れられません。
映画にかかわる色んな人の人生を見させて頂きました。
皆さん、本当に映画が好きなんですね。
ブログで編集等のお話を見させて頂いていたので完成した映像を見れて幸せです。
途中、数秒ですが蝶の飛ぶ姿や庭の花が一瞬出てきましたね。
「ブログの森田さんだ」と私は勝手に思いました。
何かとても嬉しかったです。
最後のトークも良かったです。楽しかったです。
気の利いた挨拶もできず、ごめんなさい。
緊張してしまいました。
受賞できず残念ですが、私にとって最高の映画でした。
本当にありがとうございました。
by riverwalk (2018-09-09 23:14) 

森田惠子

riverwalkさん>わざわざお出掛けくださって、ありがとうございました。
こちらこそ、きちんとご挨拶もできず、すみませんでした。
トークがあるとは思っていなくて、行き当たりばったりの返答になりましたが、笑いが起こって良かったです。

小さな港町の小さな映画館を撮り始めて10年。
やっと、私の旅が終わったように感じています。
by 森田惠子 (2018-09-10 09:33) 

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