水戸「好文亭」の襖絵 [私の旅物語]
昨年の今頃「梅は咲いているかな?」という話になって、息子と出かけた水戸の「偕楽園」
水戸藩第九代藩主徳川斉昭(なりあき)が、3,000本の梅を植えた梅の名所です。
まだ、1月の上旬だったため何本かの梅が満開になっているだけで、蕾が膨らんでいる状態の木が多かったように記憶しています。
「偕楽園」の中にある「好文亭」は、斉昭が領内の人々を集めて詩歌や慰安を催した場所。
木造2層3階建てです。
創意工夫の施された建物ですが、一番印象に残っているのは美しい襖絵の数々。
「紅白の梅に月」
月が浮かび上がるように描かれていました。
こちらは「桜」だと思います。
大胆な緑は若松が並んでいるのか? 不思議でダイナミックなデザインです
そして、こちらも「桜」
山桜を描いたのでしょうか、葉も一緒に描かれています。
そして、「竹」
欄間も竹で、なんともお洒落!
こちらは「ツツジ」ですね。
手前に大きな岩が描かれているのが面白い。
突き当りに描かれていたのは「南天」
その他にも見事な「紅葉」などの襖絵がありました。
「好文亭」からは、水戸の街がはるか遠くまで見渡せました。
今年もそろそろ梅が咲き始めているのではないかと思います。
満開の頃になるとすごく混むと思うので、今頃が結構お薦めかもしれません。
センター試験の日に、日本列島全体に大寒波が来るようですね。受験生の皆さんもご家族の皆さんも心配ですね。インフルエンザの季節だし、どうぞ、無事に受験が終わりますように!
水戸藩第九代藩主徳川斉昭(なりあき)が、3,000本の梅を植えた梅の名所です。
まだ、1月の上旬だったため何本かの梅が満開になっているだけで、蕾が膨らんでいる状態の木が多かったように記憶しています。
「偕楽園」の中にある「好文亭」は、斉昭が領内の人々を集めて詩歌や慰安を催した場所。
木造2層3階建てです。
創意工夫の施された建物ですが、一番印象に残っているのは美しい襖絵の数々。
「紅白の梅に月」
月が浮かび上がるように描かれていました。
こちらは「桜」だと思います。
大胆な緑は若松が並んでいるのか? 不思議でダイナミックなデザインです
そして、こちらも「桜」
山桜を描いたのでしょうか、葉も一緒に描かれています。
そして、「竹」
欄間も竹で、なんともお洒落!
こちらは「ツツジ」ですね。
手前に大きな岩が描かれているのが面白い。
突き当りに描かれていたのは「南天」
その他にも見事な「紅葉」などの襖絵がありました。
「好文亭」からは、水戸の街がはるか遠くまで見渡せました。
今年もそろそろ梅が咲き始めているのではないかと思います。
満開の頃になるとすごく混むと思うので、今頃が結構お薦めかもしれません。
センター試験の日に、日本列島全体に大寒波が来るようですね。受験生の皆さんもご家族の皆さんも心配ですね。インフルエンザの季節だし、どうぞ、無事に受験が終わりますように!
2017-01-12 20:26
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コメント(4)
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昔の方々は、季節感をとても大事になさっていたのでしょうね
by 粋田化石 (2017-01-12 21:46)
粋田化石さん>昔の方々は今よりずっと不便な暮らしをしていたと思いますが、植物や動物、自然と仲良く暮らしていたように思います。
四季折々の変化にも敏感で、それを愛でたり、楽しんだりしていたと思います。
豊かな暮らしと便利な暮らしは違うものなのだなぁ~と思います。
by 森田惠子 (2017-01-13 17:23)
「紅白の梅に月」素晴らしいですね。
月の部分だけ明るいわけですね。
ということはそのほかの部分は
均一にそれよりも暗くしてあるわけで
その技術がすごいと思います。
by いっぷく (2017-01-13 17:54)
いっぷくさん>金箔の貼り方と外光の入り方を考えていると思います。
月が浮かんで見えました。
夜、行燈で照らしたら、幽玄な月が浮かぶような気がします。
by 森田惠子 (2017-01-13 18:04)