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本屋さんが復活した浦河町    [小心翼翼]

人口1万3千の小さな港町・北海道浦河町とのご縁は1995年から。
2011年には 『小さな町の小さな映画館』 という、90年以上続いている映画館 「大黒座」 を主人公にドキュメンタリー映画を作りました。

731  六畳書房.jpg

その映画館のある浦河町に本屋さんが復活しました[グッド(上向き矢印)]
店舗は古民家を改造した貸しスペースを利用して 「六畳書房」 と名付けられ、週に1回火曜日だけ開店。店長を務めるのは 「地域おこし協力隊」 のメンバー。若い人が浦河に新しい風を吹かせています。

浦河町で燃料店を営む小山さんから 「マルセイニュース」 を送って頂いていて、「本屋がほしい」 という思いから、札幌の本屋さんにアドバイスを受けたことなど、事の経過を知りワクワクしながら見守っていました。

資金は1口5000円の1口店長80人で賄っています。私の勝手な想像だけれど、どうも、本屋さんを応援している方々と 「大黒座」 を応援している人と重なっているらしい。

小さな本屋なら、すぐに顔見知りになれて店主との会話も弾むことでしょう。
そして、店主は、「この本、あのお客さんが興味を示すのでは?」 と思いを巡らせて仕入れることができます。そして棚に並べると、その人が手にしてくれる・・・。本屋でのバイト経験のある私は、そういう楽しさを味わっています。
浦河からの嬉しいニュース! 
同じように本屋さんのない町に暮らす人たちのヒントになったら、更に嬉しい!

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馬爺

今では本屋さんが廃業されて少なくなっていく世の中ですからね、此方でも2軒廃業しましたね。
近くに本屋が無くて今ではネットで予約して買っております。
by 馬爺 (2015-01-07 18:37) 

森田惠子

馬爺さん>子供の頃は本屋さんが配達に来てくれました。
父が本好きで、姉と私は学年誌が届くのを楽しみに育ちました。
小さな本屋さん、少なくなりましたね。
by 森田惠子 (2015-01-07 19:03) 

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