片口とぐい呑みのセット [陶芸薀蓄]
何回も、何回も、作っている 「片口」 と 「ぐい呑み」 のセット。
最後の窯出しでも、二セット作りました。その一つ、別作りの片口の口の作り方を紹介します。
口の形はいろいろあります。
本体と口の大きさのバランス。そして、形と付け方で、お酒がうまく注げるか否かが決まります。
本体も、このように丸く低く作る場合と、ある程度の高さで作る場合があります。
片口は日本酒を入れるので、あまり濃い色は合わないと、わら白織部を全掛けしました。
高台削りをして、本体が乾ききっていないけれど、ほぼ硬くなってきたところで、カッターのようなもので(専用の道具があります)半月型に本体に穴を空けます。
この時、あまり下の方を空けてしまうとお酒が入らなくなってしまいます。ある程度、縁を残しながら上が真っ直ぐな半円形に穴を空けて、別に作った半円形の口をつけます。
口のつけ方は持ち手の付け方と同じく、傷をつけて 「ドベ」 を使ってつけます。
でも、それだけだと寂しいと思ったので、加飾印で飾りを作り、両サイドに貼り付けてみました。
溝に釉薬が溜まって、模様が浮き上がって見えます。
もちろん、お揃いのぐい呑みも作りました。
ぐい呑みは何種類か作って、仕上がって、ぴったりするものをセットにする方がよいと思います。
小さなものは、ほんの少しのことで、随分ニュアンスが変わりますし、縮むので、想定外のことが起こります。
今日は、別件のフライヤーやDVDのジャケットの作業。その後、プログラム原稿に取り組みました。明日一日粘って、大方できるかと思っていたのですが、少し短くしようと方針を変更! ちょっと、悩んでいます
最後の窯出しでも、二セット作りました。その一つ、別作りの片口の口の作り方を紹介します。
口の形はいろいろあります。
本体と口の大きさのバランス。そして、形と付け方で、お酒がうまく注げるか否かが決まります。
本体も、このように丸く低く作る場合と、ある程度の高さで作る場合があります。
片口は日本酒を入れるので、あまり濃い色は合わないと、わら白織部を全掛けしました。
高台削りをして、本体が乾ききっていないけれど、ほぼ硬くなってきたところで、カッターのようなもので(専用の道具があります)半月型に本体に穴を空けます。
この時、あまり下の方を空けてしまうとお酒が入らなくなってしまいます。ある程度、縁を残しながら上が真っ直ぐな半円形に穴を空けて、別に作った半円形の口をつけます。
口のつけ方は持ち手の付け方と同じく、傷をつけて 「ドベ」 を使ってつけます。
でも、それだけだと寂しいと思ったので、加飾印で飾りを作り、両サイドに貼り付けてみました。
溝に釉薬が溜まって、模様が浮き上がって見えます。
もちろん、お揃いのぐい呑みも作りました。
ぐい呑みは何種類か作って、仕上がって、ぴったりするものをセットにする方がよいと思います。
小さなものは、ほんの少しのことで、随分ニュアンスが変わりますし、縮むので、想定外のことが起こります。
今日は、別件のフライヤーやDVDのジャケットの作業。その後、プログラム原稿に取り組みました。明日一日粘って、大方できるかと思っていたのですが、少し短くしようと方針を変更! ちょっと、悩んでいます
2013-08-19 18:47
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コメント(4)
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陶器もやられるんですか?
いい趣味ですね、私も昔すこしだけ嗜みましたが経済的に続きませんでしたね、
by 馬爺 (2013-08-19 22:29)
馬爺さん>陶芸は普通はお金が掛かって、湯飲みひとつに掛かったお金を計算したら、プレゼントなんてできないと聞きました。
でも、私が参加していたのはコミュニティセンターのサークル活動の一つだったので、月に3000円の会費でした。
土代も、焼成代も、掛かることなく、サークルの会費だけで済んでいました。
ちなみに、今は定員一杯です。
by 森田惠子 (2013-08-20 12:21)
前のコーヒーカップといいこの片口といい色がすてきですね。
by れもん (2013-08-22 21:11)
れもんさん>お褒めの言葉、ありがとうございます!
白い土だと、もっときれいに発色すると思います。
この釉薬は先生のオリジナルなので、有難く使わせて頂きました。
by 森田惠子 (2013-08-22 21:27)