嬉しい発見！ 「一人静」を見つけた！

雨は止んでいるのですが、強い風はまだまだ吹いています。
皆さんの所の天候はいかがでしょうか？
頭でっかちの「東石楠花」は、風で倒れてしまいそうだったので玄関に入れたままでいます。



数日前に発見した「一人静」です。
小さくて、弱々しくて、たった１本で、花も貧弱です。

実家へ戻ったのが２００７年６月。翌年の春に３本の「一人静」を発見しました。ブロック塀の近く、「十両」などにまぎれて咲いていました。
名前が分からず、父の本棚にあった「山草事典」で調べて知りました。その翌年は２本。そして、その翌年から見つけることができないまま、「一人静」はなくなってしまったとガッカリしていました。
小さいけれど、その名の通り凛とした印象のステキな花なのです。

名前の「一人静」は、源義経が静御前が一人で舞っている姿に見立てたことから付けられたとか。
４枚の葉が舞っている袖のようにも見えますね・・・。

そして、４年ぶりの発見　根は地下茎で横に広がるらしいので、そのまま、幸運を祈ることにしようと思います。毎年なんて贅沢は言わないので、ここでひっそりと生き延びていってね！
この強い風の中でも、ブロック塀に守られて「一人静」はひっそりと佇んでいます。

頭ではやらなければならないことが分かっているのですが、なぜか思うように身体が動きません。
あれもこれもと溜めすぎました　反省だったら猿でもできるって、古いですね。