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野外上映もあった「南ぎんてん映画祭」   [製作日誌]

野外上映ということばを聞くだけで、ワクワクする私。父について行って、野外上映の準備などをワクワクしながら眺めていた記憶があります。私には子供の頃の記憶がほとんどないのですが、野外上映の時のことだけは断片的に覚えています。

野球場のネットに白い布を張った野外上映。
アパートの横部分に白い布を張った野外上映。
蚊取り線香を持って家族が続々と集まってくる様子・・・・。

父が亡くなって、実家の片づけを始めたところ、父が16ミリの映写講習会に参加した時に書いたノートが、当時の文化映画目録と一緒に出てきました。
この時は感激しました[exclamation×2] 私が生まれる前のことです。

父についてはいったものの、映画が始まる頃には疲れ果てて寝てしまうというのが、幼い頃の私のパターンだったらしく、野外上映で見た映画のことは何も覚えていません。
母が、寝てしまった私を抱っこして、重い思いをして連れ帰ったという話を聞かされています。

171  愛知版 縮小版.jpg

「シネマルナティック」を会場に開催された「南ぎんてん映画祭」では、野外上映もすると聞いて、私はウズウズしてしまって、思わず「撮影させてください!」と言ってしまったのです。

「南ぎんてん映画祭」を主催した「マネキネマ」は、「シネマルナティック」の応援を始めて15年だそうです。凄いですね。今年が15周年ということもあって、何かできないか・・・ということから、商店街での野外上映の話が持ち上がったようです。

ビデオ撮影していたので画像がなくて残念なのですが、上映されたのは「チャップリンの移民」。
20分の作品ですが、通りかかった人が途中から見ても面白い作品で、寒さのことも配慮して選んだそうです。

映写機の回る音を聞きながら、若い青年グループから、いかにも楽しみにして来ましたという感じのご高齢の方まで、全員がスクリーンに向かって目を輝かせる姿は感動的でした。
あぁ、この場にいられて、撮影できて、幸せだなぁ~と思いました。

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れもん

こんばんわ ご無沙汰していました。森田さんがお忙しくも活き活き飛び回られている様子がお庭にさいている花々の美しさと重なってみえてくるようです。
by れもん (2012-04-21 22:58) 

森田惠子

四国の花は、北国のように、時期は違うけれど、一辺に咲く感じがしました。
関東の花は順々に咲いて行く感じで、たくさん、たくさん、楽しめるんだと確信しました。
れもんさん>春の花々を楽しみましょうね!
by 森田惠子 (2012-04-21 23:26) 

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