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「秋岡芳夫展」へ   [@アート]

昨日はお見舞いのついでに目黒美術館まで足を伸ばし、「秋岡芳夫展 モノへの思想と関係のデザイン」に出かけました。
お見舞いだけだと心がしんどい感じ。そんな状況のお見舞いでした。でも、ご本人がとても元気そうに振舞ってくださっていたので、同室の方にはご迷惑だったと思いますが、病室だというのに軽口を叩いて帰ってきました。

秋岡芳夫さんは目黒区に住んでおられたそうで、目黒美術館での楽しい展覧会になっていました。童画家、工業デザイナー、生活デザイナー、木工家、プロデューサー、道具の収集家など多彩な顔を持ち活躍された方です。
学年誌の付録も手がけていて、「あった! あった!」と懐かしい物がたくさんありました。そして、思い出したのが下の写真です。

607 サンタクロース.jpg

これは3歳の誕生日の私。
「幼稚園」の12月号の付録「さんたくろうすのようふく」を着ている私です。手に持っているのはサンタの顔も付いている三角帽子。サンタの顔を顔の前にたらすようになっています。

天秤ばかりとか、鉱石セットとか、いろいろな付録のことを思い出しましたが、この写真のことが一番に浮かんできました。写真があったので、とても鮮明に赤い色のことを覚えています。写真を撮ってくれた父に感謝です。

学年誌はどんどん廃刊が続いているそうですが、今でも「幼稚園」は発行されているそうです。
私が子供の頃は、ゲームどころかテレビもない時代だったので、毎月届く学年誌がどんなに楽しみだったことか。付録もとても楽しみでした。端から端まで本を丁寧に読み、付録で遊び、想像の世界を膨らませていました。そんな懐かしい子供の頃のことを思い出せてよかったと思っています。

今日、やっと年賀状が完成して投函してきました。いつもより、何もかも遅れ遅れの年末です。

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