秋の足利学校

日本最古の学校として知られる足利学校。世界遺産を目指しているからなのか、随分手入れが行き届いていました。近くに売店も併設されている専用の駐車場もありました。




お堀には鴨がのんびり日向ぼっこ。
大きな鯉がゆっくりと泳いでいました。



「学校門」
寛文８年（１６６８年）の創建というので計算すると３４０年以上前の門。
江戸時代、多くの学生がこの門をくぐり、平成の今、見学者がくぐっていることになります。

以前、来た時は団体で来ているような人は少なかったように記憶しているのですが、紅葉の季節だからか、随分、たくさんの方々が見学をされていました。



徳川家綱の命で造営されたという「孔子廟」
敷地の中には「菜園」もあり、学生たちが学んだり暮らしたという質素な「衆寮」もありました。



裏庭に、いつもはお正月頃に咲く和水仙が咲いていました。
どうも、今年は、１ヶ月ほど花の咲く時期が早まっているような気がします。これも天候のせいでしょうか？