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ステキな上映会だった高知の「シネマの食堂 2012」     [映画三昧]

10月7日は、「シネマの食堂 2012」のオープニング上映で『小さな町の小さな映画館』を上映していただきました。1日2回の上映の間にお話する時間も頂きました。
スタッフの皆さま、ご来場くださった皆さま、ありがとうございました!

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ここが会場となった「蛸蔵」
ご覧になるとお分かりになると思いますが、古い蔵を改修した建物です。写真には写っていませんが、一番左側に美術館、その隣にお洒落なレストラン(写真では左側)、そして、木の向こう側が上映会場となった「蛸蔵」です。
天井が高くて、補強のための梁も木製で、とてもステキな雰囲気でした。音楽イベント、演劇、映画等、いろいろなイベントの会場として、町の人々が集まる場所にしたいと、仕掛け人の田辺さんはおっしゃっていました。きっと、そうなることでしょう。

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奥に写っているのが受付のボランティアの皆さん、その右側が入口です。
自転車が並んでいるのが、なんとも、いいですね。当日は学生さんもスタッフとして参加してくださっていました。常日頃から、若い人に映画館で映画を見てほしいと願っている私は、会場内にも若い人を見つけて、とても、嬉しくなりました。
トークの時に、シネコン育ちという女性が「あたご劇場」という歴史ある映画館で映画を見た時の感想を話してくださったことも、とても、嬉しく思いました。

上映後の交流会にも、高知大学を中心とした地元の自主制作グループ「ニューシネマ☆パラダイス」のメンバーの方が参加してくださっていて、作品作りの苦労話(なにしろ、上映日が11月24日に決まっているのに、まだ、撮影中)等をお聞きしながら、どんな作品が完成するのだろうとワクワクしました。

作品を作りたいと思うことと、実際に作品を作ろうと動くことと、作品を完成させることは、本当に距離があると思います。でも、なんとか、完成に辿り着けば、不特定多数の方々に見ていただくという特別の体験をすることができます! 応援しています[パンチ]
そして、地元の若者たちの自主制作作品に上映するチャンスを作ろうと考えた主催者の皆さんの考えは素晴らしいなぁ~と思いました。それぞれに活動していた自主上映団体をつなげて、新しい企画も盛り込み、相乗効果を狙った「シネマの食堂」の試みは、いろいろな地域でも参考になると思いました。

昨日、家に着いたのは10時過ぎ。さすがに疲れましたが、前日の上映会で元気を頂き、8日は「牧野植物園」でたくさんの植物を見て、とてもよい空気をたくさん吸ったので、身体の芯は元気です[わーい(嬉しい顔)]

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