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映画『生きる』を見る   [私の映画観]

昨日は、『小さな町の小さな映画館』と『ブリューゲルの動く絵』を見たので、もう十分という気持ちだったのですが、BSで『生きる』が放映されていて、何度も見ているのに、最初のシーンを見たら最後まで見てしまいました。まさに、映画三昧です。

『生きる」は昭和27年の作品。監督は黒澤明、主演の志村喬さんが涙で歌う「ゴンドラの歌」が印象的な作品です。そして、ラストで再びブランコをこぎながら歌われる「ゴンドラの歌」。耳に残って、いつの間にか歌詞を覚えてしまいました。
♪ 命短し 恋せよ乙女
最初に見たのがいつなのか、記憶にないのですが、この古い古い作品が好きです。本当に、命短し、恋せよ乙女! と思っています。

年末から持ち越した「やらなければならないことのリスト」がどんどん増えて、今は40くらいになっています。昨日のように出かけてしまって、その後、テレビを見てしまったら、消せたのは「シネマテークたかさきへ行く」の一つだけ。追加される項目の方が多くて、A4の紙が文字で一杯になっています。[がく~(落胆した顔)]

明日は、今年最初の「さわやかヨーガ」の日。
太陽礼拝(スーリヤナマスカーラ)と、いつもは干支にちなんだアーサナをするのですが、辰はないので蛇のポーズ(アナンタ・アーサナ)をしようと思っています。今朝は、いつも行っている簡易体操を止めて、太陽礼拝を丁寧にやってみました。

11月に受けた特定健診の結果を聞きに行きました。ヘモグロビンの数字が、5.3なので、少し注意が必要なくらいで問題なし! お正月にたっぷり美味しいものを食べてしまったので、実際にはもっと数字が上がっているかもしれませんが、今日も一つ、やらなければならないことが減りました。

011 ヒナソウ.jpg

今日の画像は「ヒナソウ」。
冬の庭は花がなくて寂しいので買いました。小さな薄紫の花が可愛いヒナソウ。でも、販売用に無理に早く咲かせられたようです。普通は2月頃から咲くらしいのです。

暮れに買って来て、この寒さの厳しい中でも咲き続けています。小さな蕾もつけています。花にしたら、目いっぱい頑張っている感じなのでしょうね。人間の都合ですみませんねぇ~と思いながら、水遣りをしています。
それにしても、この小さな花が寒さに負けないで咲くのは嬉しいです。

ドキュメンタリー映画「ちづる」を見に・・・   [私の映画観]

昨日は訪問看護ステーションで看護師をしている友人と待ち合わせて、久しぶりに「ポレポレ東中野」へ。話題の映画「ちづる」を見に行ってきました。

「妹が僕に映画を作らせた。」というキャッチコピーからも分かるように、「ちづる」は立教大学現代心理学部映像身体学科の卒業制作として完成した作品。自閉症と知的障碍を持つ妹さんと、母と自分にカメラを向けた作品です。

妹の障碍のことをカミングアウトできないでいた兄は、妹を撮ることを通して、母に、自分に、出会って気付いていく。妹のことを話して差別されるのを恐れていた自分こそが、差別する側になっていたことを! ちづるさんはとても可愛らしい妹さんでした。
一緒に出かけた友人と共通の友人に自閉症のお子さん(すでに成人しているお嬢さん)がいて、私たちは彼女を身近に見ていたので、強いこだわりなどは普通のことで、少し受け止め方が違うかなぁ~と思いました。逆に、自閉症と知的障碍のあるお嬢さんを立派に自立へ向けて育てていった友人を、改めてすごいな! と思いました。

生まれた時からテレビがあるどころか、ビデオカメラで成長を記録されて育った世代の人たちと、私とではビデオカメラに対する感じ方が随分異なっていることでしょう。
写るということと、撮るということは違うと、私は思っています。カメラを据え置きにして、母と自分の会話を記録しているカットが何カットか出てくるのですが、ちょっぴりひっかかりました。
今時のカメラは優秀だからスイッチを入れれば確かに写る。機材が簡便になったことは良いことだけれど、そこで考えなければならないこともあるように感じています。


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今日の画像は「野路菊」。
実家に戻った時から地植えのままになっている菊。西側のお隣との間にある細い道沿いに咲いています。その名の通り“野路の菊”です。


シネコンでドキュメンタリー映画を見る!   [私の映画観]

昨日は機材を届けに出かけたついでに、「MOVIXさいたま」で『エンディングノート』というドキュメンタリー映画を見ました。シネコンに掛けてもらえるなんて、なんと幸運な作品! プロデューサーが是枝裕和ですもんねぇ~。12もスクリーンのあるシネコンにびっくり! 

私は小心者だから、自分の作品の悪口なんで言われたら、相当落ち込むと思うけれど、あえて言わせていただきます。
『エンディングノート』では、進行性癌に侵された父の最期を娘が撮っているのですが、「発見時にはすでに手術が不可能な状態でございました」という父に成り代わって娘が読むナレーションはどうしてもしっくりしませんでした。娘が、撮影・監督した作品なら、娘が自分の言葉でナレーションを読めばよいのに・・・。
そして、いよいよ・・・という時に「二人きりにして」という母の言葉に、カメラをそのままにして撮影が続行されたのにも、それはしちゃいけないんじゃない、と思いました。
撮れないことは多々あるし、撮ってはいけない時もある。それがドキュメンタリーじゃないのかな?
後で粘ればよかったのに・・・という反省ばかりが多い私もダメだけれど。


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一つ一つ花を咲かせている地植えの「キバナノツキヌキホトトギス」。
葉が痛んで枯れてしまって残念だけれど、黄色い花がとても目立ちます。鉢植えも次々と咲いています。朝の水遣りも花の数がどんどん多くなるので楽しみです。

今日は月に一度の浅草でのヨーガ勉強会。予習もせずに参加してきました。


金曜サービスディに『さすらいの女神たち』を見る   [私の映画観]

今まで毎週参加していた金曜日のヨーガを今月からお休みしています。理由は半年間続く、ヨーガの集中講座にそれこそ集中するため。第1週はヨーガの集中講座、第2週は撮影、第3週が初めて休み! という感じでした。
整形外科に出かけたものの結果はお預け状態になって、ぽっかり空いてしまった時間に久しぶりに映画館へ行きました。

出かけていったのは「シネスイッチ」。ここは金曜日は女性900円のサービスディ。金曜日はヨーガと陶芸で、この恩恵に与ることができないのですが、今回は◎ 900円で嬉しい[exclamation×2]
見たのは「さすらいの女神たち」。中年のストリッパーのドサ周りの映画。ちょっとディープな映画かな? と想像して出かけたけのですが、見ているうちに、だんだん、それぞれの生き難さや悲しさが染み渡ってくる感じがしてきました。そして、それでも元気に舞台を勤める彼女たちが、タイトル通り”女神(ディーバ)”に見えてきたのでした。
それにしても、サービスディなのに観客が少なく、見て貰うということは大変なことなのだなぁ~と再認識させられて映画館を後にしました。


372 大文字草.jpg


今日の画像は「大文字草」。その名の通り「大」の字に見えますね。
咲いたのはうす緑色の花。ピンク色の花もあるのですが、少し前に葉が枯れかかってしまって元気がありません。この先、咲いてくれるのかな? 今年は咲くのをお休みするかな? 静に見守りたいと思っています。



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