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京都の旅から戻りました!    [私の旅物語]

京都府綾部市志賀郷で催される自主上映会に参加するため京都に出かけていました。
友人の家でお世話になったり、穴場を案内して頂いたり、車に乗せていただいたり、たくさんの方々にお世話になって楽しい旅ができました。ありがとうございました!

1252 京都タワー.jpg

京都初日に撮った「京都タワー」です。
「京都駅」にある撮影ポイントから撮りました。
障害物なしに「京都タワー」が撮れる場所があります。

1253 京都タワー.jpg

そして、最終日に撮った「京都駅ビル」に写る「京都タワー」です。
うまい具合にガラスに写ります。
毎回、京都を訪ねると撮ってしまいます。

今日は持ち帰った洗濯物を洗って、留守中にあった町会の集金を届けて、旅の途中で痛み出した膝が気になったので頼りにしている接骨院さんに診てもらって、出かける前に冷蔵庫を空っぽにしたので買い物へ。
あっという間に1日が終わってしまいました。

京都の「嵐電ツアー」、初めて訪れた「福知山」、5年ぶりの「志賀郷」での上映会、新しくなったミニシアター「京都みなみ会館」訪問など、少しずつ旅の報告をしてゆきます。

留守中に訪問やnice!をしてくださった皆さん>ありがとうございました!
ブログ再開しますので、よろしくお願いします。

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再び「本宮映画劇場」に伺いました!    [私の旅物語]

福島県本宮市で開催された「カナリヤ映画祭」の当日は「映画の町ツアー」も催され、多くの方が「本宮映画劇場」を見学しました。
館主の田村修司さんのご自宅はすぐ近くにありますが、普段の「本宮映画劇場」は鍵がかけられていて中を見ることはできません。

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大正3年(1914年)に建てられた「本宮映画劇場」
当時の歌舞伎座を模して作られた外観は塗り替わっていますが、そのまま残っています。

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劇場の中に入ってみると、大きなスクリーンが・・・。
建設当時は廻り舞台になっていましたが、今は塞がれています。

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1階の奥に映写室があります。
黒い服の方が覗いているところが映写窓です。

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今は2・3階は塞いでしまっていますが、木造3階建て。
この写真は演芸大会の時のもので、300人くらい入っているのではないかというお話でした。

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現役のカーボン映写機が残っています。
館主の田村さんは閉館後もずっと電気料金を払い続け、映写機に油をさして、大切に維持してきました。

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「タコ整流器」が放電したところです。
青い灯りが八方に広がります。
「タコ整流器」は「水銀整流器」とも呼ばれ、放電することによって交流電源を直流電源に変換します。

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そして、「カーボン映写機」に電気が供給されます。
一瞬ですが、灯りが分かるように田村さんがランプハウスの蓋を開けてくださいました。

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今となっては貴重な「カーボン棒」
ショートさせるので、「カーボン棒」は徐々に短くなってゆきます。

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「カーボン棒」を節約するために田村さんが手作りしている鉛筆キャプのような補助具。

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長年使っている巻き戻しのコーナー。

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使い込まれた「握りバサミ」

見学の皆さんが帰った後に特別に「タコ整流器」を放電させてくださいました。
そして、映画館の昔話をお聞きしました。お聞きするたびに、びっくりするお話があります。
「カーボン(棒)がなくなったら、ランプを使うように改造するつもりでランプも買ってあるよ」と、田村さん。
田村さんにとって「映写機」は人生の相棒なのですね。

今日はいつもの「ゆるりヨーガ」でした。
ヨーガのアーサナには色々なものがあり、難しいアーサナも数えきれません。今日は簡単シンプルなアーサナにして保持時間を長くしてみました。

京都綾部市「志賀郷公民館」での『まわる映写機 めぐる人生』の上映は28日なのですが、27日から志賀郷入りします。
その前にちょっと営業もしようと思って明日から関西へ。
ということで、しばらくブログの更新をお休みします。

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本宮映画劇場へ    [私の旅物語]

郡山に一泊して、翌日は本宮市へ出かけました。
最終の新幹線で帰るという選択もあったのですが、せっかく郡山まで行くのだからお世話になった「本宮映画劇場」さんと「本宮方式映画教室運動」の取材でお世話になった本田文子さんをお尋ねしたいと思いました。

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「郡山駅」から東北本線で「本宮駅」に向かいました。

965 東北本線.jpg

1時間に1~2本しかないので、車内で出発までの時間をのんびり過ごしました。
途中、フェンスにはびこる雑草の勢いがすごくてびっくりしました。

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「本宮駅」から徒歩で「本宮映画劇場」を目指しました。
懐かしいピンク色の建物が見えてきました。

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2階の窓の数字「105」はこの建物の年齢を示しています。
最初に撮影した時は「98」でした。

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映画のロケ地になったり、テレビで取材されたり、どんどん有名になっています。

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館主の田村修司さんの手書きのポスター。
「もっとたくさん取材されているんだよ」とのことでした。

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映写機も展示しているご自宅に移動して、田村さんとお喋り。
お元気で何よりでした。

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田村さんの編集作業場です。
順々にフィルム缶を開けてフィルムに空気を当てて整理しているそうです。

971 フィルム缶.jpg

沢山のフィルム缶が所狭しと並んでいます。

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なんと、吉永小百合さんのお名前が~!

ということで、あっという間に時間が経って、本田さんのご自宅に向かいました。
本田文子さんもお元気でした。あれこれ、世間話をして、手作りの「プラム酒」を頂いて帰途につきました。

「本宮方式映画教室運動」の時代に小学生で映画を見た方々が催している「カナリヤ映画祭」は9月に開催を予定しています。詳細はまだ決まっていないそうですが、タイミングが合ったら、ぜひお伺いしたいと考えています。

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十日町散策「ギャラリー湯山」へ       [私の旅物語]

2日間の「高田世界館」のトークを無事に終えて、いつも誘われながら尋ねることができなかった十日町にある「ギャラリー湯山」へ案内してもらいました。
仕事でないとなかなか地方に出掛けられず、車の運転のできない私には有難い旅になりました。

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桜の季節になると道にカメラがずらりと並ぶ撮影ポイントだそうです。
中心の1本の木が桜。
水面にそのピンク色の花が写り、夕方には水面が赤く染まるそうです。

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「ブナの森」にも案内してもらいました。
すくと伸びる木々の美しさと足元は積もった枯葉でふかふか!
大地の豊かさを感じました。

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初めて見た「ハナイカダ」
葉の中心に花が咲くめずらしい植物。

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ギャラリーのある十日町は、越後妻有「大地の芸術祭の里」に含まれる地。
あちこちでおもしろい展示があってワクワクしました。

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目的の「ギャラリー湯山」は土日はメンバーが交代で開いています。

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豪雪地帯にある空き家を改修して「ギャラリー」にしています。

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現在展示している作品のテーマは「箱」
女友達の作品。
不安定な三角形の箱です。

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窓越しの景色も作品のうち。

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作品は自由でのびのび、作家さんそれぞれが楽しんでいることが分かりました。
来られて良かった~!

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この建物や周りの景色も作品のうち、心地よい風が吹き抜けてゆきました。
1日自然の中で過ごして元気を補充して帰途につきました。

今日は「梅雨の前までに植え替えをしないとダメ!」とアドバイスされたので菊の鉢の植え替え作業をしました。頑張ったけれど、全部はできませんでした。
夕方植え替え作業を終えると、編集どうするの? 公式サイトの更新どうするの? 請求書を送らないと送金されないよ! と影の声が聞こえてきました。
作業中は無心になっているので外野の声は聞こえないのです[ふらふら]

ギャラリー湯山の情報はこちら↓ 
http://www.echigo-tsumari.jp/artwork/snow_art_gallery

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オープンガーデンin雲雀丘花屋敷    [私の旅物語]

大阪「シアターセブン」でトークをするために大阪に前日入りしました。
友人が「うちに泊まって!」と言ってくれたので1泊の予定が2泊できて、ちょっと余裕ができて案内してもらったのが「雲雀丘花屋敷駅」周辺の散策でした。

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文化遺産にもなっているアメリカ人ウィリアム・M・ヴォーリズ建設の「高崎記念館」は元医学博士諏訪塋一氏の住宅として建設されました。
大正時代の暮らし振りを伺える建物だということで案内にしていただいたのですが、この日はオープンガーデンで建物内の案内はお休みでした。

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コロニアル・スタイルの建物は基本は長方形でシンプルでした。
花の一番多い季節なのでしょう。庭中にお花が溢るように咲いていました。
庭からの眺めも素晴らしく、思わず深呼吸をしてしまいました。

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大阪へはデジイチを持って行ったので写真を撮るのも楽しくて、あれこれパチパチ撮りました。
やはりファインダーを覗くのは楽しい!

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なんともしとやかな感じの「オダマキ」

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たくさんの花があちこちで咲いていました。

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町全体が花で一杯でステキでしたが、坂道が多くて、途中からフーフー言いながら歩きました。

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坂道を随分上ったことになったのでしょう。
所々で視界が開けるとこのような景色も見ることができました。
ここは日本か?

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私には縁のない大邸宅が並んでいました。
こちらのお宅もイベントの時は庭を開放しているそうですが、たくさんのバラが咲いていました。

宝塚の近くにこのようなところがあるなんて、全く知らなかったので、楽しい散策になりました。
やはり地元の方に案内していただくとステキな場所を尋ねることができますね。
持つべきものは友だちです[わーい(嬉しい顔)]ありがとう!

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オープンガーデンin高田    [私の旅物語]

「高田世界館」は通りの雁木から奥まったところにあります。
最初訪ねた時は何もなかったのですが、訪ねる度に手入れが進み、今は花一杯になっています。
町の人たちが持ち寄った植物を植えたり、水遣りのボランティアさんもいるそうです。

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「高田世界館」横のオープンガーデン。
椅子も置かれているので、花を愛でながら上映までの時間を過ごすことができます。

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あちこちに置かれている「オープンガーデン」の額。
これを目印に庭を見せていただくことができます。

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駐車場の奥に見つけた「オープンガーデン」
個人のお宅でしたが、失礼して中に入ってみました。

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バラの香りが庭全体に広がっていて、香りを浴びるような感じでした。
逆光で満開のバラがうまく撮れませんでした。
幸せな香り!

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「バラ」の知識がないので、「すごいね! すごいね!」と繰り返すばかり。
高田へ行かれたら、「オープンガーデン」も楽しんでください。

新潟から戻ると大阪「シアターセブン」で映画を見てくださった友人やヨーガのお仲間から手紙やハガキが届いていました。
大阪の上映は数字的には厳しいものでしたが、皆さんの暖か気持ちに励まされました。お礼のハガキを書いたり、一応年度末なので領収書の整理をしたりしました。

姉は無事に抜糸が済んで昼間の大半を車椅子で過ごせるようになったのでベッドマットが硬いものに交換になりました。リハビリもがんばっているので、私も伸ばし伸ばしの編集に取りかからなければ・・・と思っています。

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新潟高田のお薦めスポット    [私の旅物語]

「高田世界館」へ出かけたら、ぜひ、寄って頂きたい場所をご紹介します!
今回の旅にはデジイチは持って行かなかったので、すべてスマホの写真なのでいまいちですが、ご了承ください。

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「高田世界館」の隣にオープンしたカフェ「世界ノトナリ」です。
映画を見た後、おしゃべりするのもよし、見る前に腹ごしらえするのもよし!
できて良かった場所!

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築90年の町屋を改装した店内は落ち着けて、とても居心地が良い[わーい(嬉しい顔)]

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今回は何度も利用して、自慢のコーヒーを飲んだり、ホットドックを食べたりしました。
写真はあんこトーストです。おいしかった!

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「高田世界館」の向かいにあるのが「町屋交流館高田小町」です。
ちょっと休憩したり、集会場もあるのでイベントが開催されたりしています。

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遠慮なくふらりと入ってください。
高田のお菓子などお土産になるものも販売しています。

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買い物をしなくても、町屋の作りを知ることができます。

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「高田世界館」から徒歩数分のところにある「瞽女ミュージアム高田」
「瞽女」ということばを知らない若い方もおられるかもしれませんが、ぜひ、ゆっくり訪ねてほしい場所です。
原則として土日に開館しています。

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瞽女さんとは三味線をたずさえて語り物などを唄いながら、各地を門付して歩いた「盲目の女旅芸人さん」のことです。
その存在を知る人も少なくなり、「瞽女さん」に関する資料の展示や映像を流すなどしています。
今回はゆっくり説明を聞くことができました。

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2階をつなぐ渡り廊下です。
昭和初期の暮らし振りも見ることができます。
雪の多かった高田では1階は雪に埋もれてしまうので、明かりとりも兼ねて家の中心が吹き抜けになっていたのだそうです。

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神棚がこんなに高いところにあってビックリ!
興味深い建物と展示なので時間に余裕を持ってお出掛けください。

「高田世界館」のロビーに「高田見どころMAP」も置いてありますので、ぜひ、手にしてください。
「世界ノトナリ」の情報はこちら→ https://www.joetsutj.com/articles/00123751
「町屋交流館高田小町」の情報はこちら→ https://joetsukankonavi.jp/spot.php?id=200
「瞽女ミュージアム高田」のサイトはこちら→ http://www.goze-museum.com/

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川越「喜多院」の桜は満開!    [私の旅物語]

毎月1日は映画の日。誰でも1100円で映画が見られる日です。
高校時代の友人はシニア料金なので[わーい(嬉しい顔)]同じですが、仲良し3人で待ち合わせて「川越観光」をしてから「川越スカラ座」へ向かいました。

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一人は秩父から、一人は春日部から、私が一番近い! 
まずは300円の1日フリー乗車券を購入しました。
「めぐりバス」と東武の路線バスが乗り放題です。

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オレンジ色のラインが「めぐりバス」です。
土・休日・祝日はたくさん出ている「めぐりバス」ですが、平日は川越駅出発 10:45~15:40 の間で7本。路線バスで「下松江町」で下車して「喜多院」へ向かいました。

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バス停からぶらぶら歩いて「喜多院」へ到着。
多宝塔も桜に囲まれ、いつもより晴れやかな表情をしていました。

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重要文化財の「喜多院」本堂。
川崎大師の「北の院」が「喜多院」になったそうです。
多くの方はここでお参りをして帰ってしまいますが、中に入ることができます。

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横の入口。
ここで拝観料を払って中へ。
見事な庭を眺めることができて、坐ってゆっくりお参りもできます。

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満開の「枝垂桜」がハラハラと散り始めていました。
今は桜の時期でたくさんの人が居ましたが、普段は静かに庭を眺めて過ごすことができるお薦めの場所です。

いつもはこの後、「五百羅漢」を拝観するのですが、今回は時間がなく諦めました。
「五百羅漢」は撮り甲斐があるというか、なかなか難しい被写体だと思っています。あと2日、川越へ行くチャンスがあるのですが、どうなるでしょうか・・・。

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毎週火曜日は「川越スカラ座」の休館日です。
4月2日は 『まわる映写機 めぐる人生』 の上映もお休みですので、お気を付けください。

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川越春祭り    [私の旅物語]

『まわる映写機 めぐる人生』の初日30日は忘れ物をしてしまって、一度家に戻るなどバタバタして川越に到着。駅構内からすごい人で身動きもできない。
なんと、「川越春祭り(1カ月続く)」の初日で「江戸の日」だそうです。

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蔵造りの家々が並ぶ「蔵のまちエリア」は交通規制になってバスは迂回しているとのこと。
早足で移動すれば上映時間に間に合うかもしれないと思っていたのですが、諦めて、ウオッチングしながら「川越スカラ座」へ向かうことにしました。

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もともと、川越は「着物の日」があったり(着物を着ていると特典がある)、着物のレンタルや着付けに力を入れているので着物姿の人が普段から多いのですが、「江戸の日」は特別です。

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店頭で呼び込みをする店員さん。

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屋台のコーヒーショップのお兄さん。
隙間を選ぶように前進するしかありませんでした。

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クリックすると画像が大きくなります。
左上にある「時の鐘」の近くに目立たないけれど「川越スカラ座」の表示があります。
蔵造りの町並みをほんの少し入った所に映画館があります。

422 川越スカラ座.jpg

只今、上映中なのは 『若女将は小学生!』 『まわる映写機 めぐる人生』 『世界一と言われた映画館』 の3本で、12:30~ 『まわる映写機 めぐる人生』 の上映があります。
上映後にトークをするので予告編なしの上映になります。

今日は子供たちを保育園に預けていた当時の友人、今で言うママ友が4人来てくれました。
上映後、久しぶりにランチを食べながらおしゃべり。介護で出掛けられなかった仲間がいるので、次回は彼女が参加できる形で会おうね!ということになりました。 友だちは有難い!
明日は高校時代の仲良しと朝から待ち合わせて川越観光をして「川越スカラ座」へ向かいます。
火曜日(4月2日)は「川越スカラ座」は休館日ですのでお間違えなく!

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高速バスペガサス号で札幌へ    [私の旅物語]

映画館の応援は映画を見ることと思っているので、できる限り映画を見ようと思っています。
「大黒座」では10時の回の『ボヘミアンラプソディ』を見て、「ペガサス号」で札幌に向かいました。
この時期の北海道は何が起こるか分からないので、余裕のあるスケジュールにしました。

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浦河バスターミナルを出発したのは14:15。
札幌に向かう「ペガサス号」に乗るためには前日の予約が必要です。
海なし県に住む私は「ペガサス号」から見える海辺の景色が大好きです。

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不思議な写真が撮れました。
右上に写っているのは反対側の景色。その斜め下に少しシートの模様も写っています。
ガラスの反射の悪戯のようです。

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「浦河バスターミナル」から「札幌駅前」まで3時間45分の旅です。
徐々に日が傾いてきました。

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札幌に到着する頃には真っ暗になっていました。
大通り近くのホテルだったので一つ手前で下車しました。17:55到着。
5000円で購入したバスカードで、無事に支払うことができました。

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海沿いの浦河は雪が少ないのですが、札幌は雪が多い。
しかも寒いので踏みしめられた雪が凍っています。
出発前にスノーブーツを買って正解でした。
荷物を置いて、「まちのやぎや」さんへ徒歩で向かいました。
(残念ながら、「まちのやぎや」さんは2020年10月末に閉店しました。)

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「まちのやぎや」さんは、札幌在住の方はよくご存じの「KT三条ビル」の地下にあります。
札幌で夕食を取るなら、ここで!と思っていたのですが、土曜日なので営業しているか心配していたら、「もしよかったら寄ってください」と乗車中に連絡がありました。ラッキー[わーい(嬉しい顔)]

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「リンゴとチーズのサラダ」と白ワインを頼みました。
チーズとドライフルーツをマダムがサービスしてくれました。
リンゴは「ピンクレディ」というめずらしい品種で、小ぶりでシャキシャキしていて美味しかった!
完食!

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次に頼んだのが「カキのアヒージョ」
カキは大好きだけれど、一人だとなかなか食べることがないので・・・。
赤ワインと一緒に完食!

「やぎや」さんには美味しいものがたくさんあってあれもこれも食べたいけれど、小食なのでこういう時に数人で行ったら色々シェアできるのになぁ~と思います。

一番のご馳走はマダムのお連れ合い永田まさゆきさんのお話でした。「大黒座」の設計をされた永田さんご夫妻は、札幌郊外の山で暮らしていて山羊や鶏を飼っていて、野菜を作り、山羊の乳でチーズを作ったり、パンを焼いたり、自給自足の暮らしをしています。

年を取って山の暮らしも大変になって来て、この先どうしようかなぁ~と思っていた時に孫が遊びに来て、山の暮らしをとても面白がって楽しそうなのだそうです。
そこで考えたのが家畜だけの動物園と野菜や果物など食べられるものばかりの植物園。ご近所も高齢化で後継者がいない。人が居なくなって廃棄物を山に捨てられでもしたら大変なことになる。だったら、動物園と植物園にして色々な人に来てもらって関わって貰ったらどうか、という話です。

そういえば、川村先生に永田さんの山羊の話をしたっけ。
これって川村先生の目指しているものと根底は同じじゃない?と思って、川村先生の建てた高齢者施設のことを話したら、「ピザ窯はピザ以外の料理にも使えるよ」とのこと。
「えー!」ということで話は尽きず、札幌の夜は更けてゆきました。楽しかった!

まちのやぎやさんのFacebookはこちら↓
https://www.facebook.com/machinoyagiya/

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浦河の美味しいお店   [私の旅物語]

川村先生とのお喋りで盛り上がって、お腹がぺこぺこになって出掛けたのが「エヤム」さん。
『小さな町の小さな映画館』 に登場する卵を割ってプルプルの白身がボトンと落ちるシーンは、ここ「エヤム」さんで撮影させていただきました。感謝!

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「エヤム」は美味しい食事ができるだけでなく、こんなに素敵な景色を眺めることができます。

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隣接している牧場の美しいサラブレッドも眺められますが、最近、鹿の大群が現れたそうです。

「エヤム」は “eti tumama - eyam ya sikun” あなたのからだを大切に暮らすという意味。
美味しいだけでなく、食材にも栄養バランスにも配慮しているステキなお店。

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この日頂いたランチ定食。
この他にポテトサラダも付いていて完食しました。

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甘いもの食べたのは、『小さな町の小さな映画館』 に登場する「cafe アッシュ」さん。
なにしろ、看板屋さんですから、お店の中に手書きの楽しいPOPがたくさんあります。
マンガと映画が大好きだから、マンガ本もDVDもたくさんあります。

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最近、キッチンスペースをリフォームして広げたそうです。
「アッシュ」は民家を改修して営んでいます。

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まるで友達の家に行ったみたいにまったりできて、何時間でも過ごそうなお店。
揃っているマンガを読み切って帰るお客さんも居るそうです。

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頼んだのはワッフルとミルクティ。
美味しかった!

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アッシュの馬道さんはいつも楽しそう!
「明日の大黒座の 『ボヘミアンラプソディ』 の応援上映の時に配るのよ~!」と、「ボヘミ餡餅」を完成させたばかり。
「ボヘミアン、モチ?」
「ボヘミ餡餅です!」だって[わーい(嬉しい顔)]

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『小さな町の小さな映画館』 に登場する「ぱんぱかぱん」にも行きました。
「ぱんぱかぱん」の店内からの景色。美しい景色を眺めながらパンを食べることができます。
夕方だったのでパンは完売になっていました。
Oさんのお陰で、皆さんのお店に出掛けられて再会できて嬉しかった!

今回伺えなかったのはギャラリーを併設しているカフェ「ガーデンソング」さんと、ちょっと離れた静内にあるうどん屋「ねこや食堂」でした。

「エヤム」の情報はこちら↓
http://nakashow.web.fc2.com/food/rest/eyam.html
「アッシュ」のブログはこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/cafe-photo/e/4f56ced8ec066929c30f2cba60231199
「ぱんぱかぱん」のFacebookはこちら↓
https://www.facebook.com/panpakapan0/
「ガーデンソング」のブログはこちら↓
http://gardensong1.blog42.fc2.com/
「ねこや食堂」のブログはこちら↓
https://eniwa.exblog.jp/

日高地方を旅する機会がありましたら、是非ともお寄りください。

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浦河ひがし町診療所訪問    [私の旅物語]

次に向かったのが「浦河ひがし町診療所」でした。
撮影当時は浦河赤十字病院の精神科医だった川村敏明先生が開業された診療所です。
診療中でしたが、待っていて!ということで、久しぶりに川村先生とおしゃべりができました。
楽しかった[わーい(嬉しい顔)]

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「浦河ひがし町診療所」です。
野塚国道から「浦河赤十字病院」へ向かって折れる角に建っています。

203 ポスター.jpg

診療所の前には「大黒座」のポスターを貼るスペースが作られています。
初めて、このスペースを見た時はすごく嬉しかった!
川村先生も、メンバーも、「大黒座」で映画を見ています。
川村先生は『まわる映写機 めぐる人生』も見てくださいました。

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受付です。

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受付の左の奥の奥に診察室があります。

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手前の丸いコーナーには薪ストーブがあって、おしゃべりをしながら診察を待つたり、一人隠れるように診察を待つこともできます。

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こちらは一人で待ちたい人用のコーナー。

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あちらこちらにメンバーの作品がたくさん飾ってありました。

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プロ級の作品もありました。

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そして、訪問診療に出掛ける時に川村先生が使っている軽トラ。
軽トラにスコップを積んで診察に出掛ける精神科医は、きっと、川村先生だけでしょう。

久しぶりにお会いした川村先生は、ずっとホッホッホッと笑いながら喋っていました。この笑い声を聞くだけで楽しくなって明るい気持ちになります。
東大に出掛けて講演したこと、赤ちゃんを預かっていてお風呂に入れるのが毎日の一番の楽しみだということ、襟裳に建設した高齢者施設が3月に開所を迎えること、襟裳で楽しいことが始まりそうだと施設の写真を見せてくれました。

川村先生が襟裳でやろうしていることは居場所作り。
地元の皆さんが、「なんだか、あそこは楽しそうだぞ!」と覗きに来る、そのうち寄り道するようになり、色々な人が関わってくれるようになることを目指しているとのこと。
「ピザ窯もあるんだ。オーシャンビューなんだ。裏の土地も借りられそうなんだ」と、どんどん夢が膨らんでいるようでした。

診療所のデイケアでは「縄文式子育て」を試みているとのこと。
川村家で預かっている赤ちゃんは日中はデイケアに来ていて、お母さんと会っているけれど、その場に居て赤ちゃんを世話したい人が世話をすればよいのだと。
縄文時代でなくても、つい最近まで身近な人たちが子育てを助けていました。今は孤独な子育てで子育てを楽しいと感じられないお母さんが居る。
たくさんの人に可愛がられて育ったら良い子になる! と私も思っています。今や川村先生はじいじの気持ちになっていました。
「余裕あるんだぁ~!」と言いながら笑うので、ばあばの私も頷くばかりでした。

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白銀の世界   [私の旅物語]

翌日は快晴!
1週間前だったら大寒波で交通がマヒしていたのに、さすが晴れ女[わーい(嬉しい顔)]

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泊めていただいたOさんの家。
玄関を出て振り返れば、家に日が射して、とてもきれい!

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空を見上げれば、木々が輝いている!

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裏の方へ行ってみたら、枝に霜柱のようなものができていました。
樹氷を見たことはないけれど、こんなふうにできるのかなぁ?と思いました。

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「雪の上に動物の足跡がたくさんあるはず」と教えて貰って、家の周りを歩いてみることにしました。
確かに足跡がたくさん!
遠くに見えるのは2脚の椅子。

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元牧草地だったところを苦労して田圃にしたそうで、広い広い雪原に自由に歩き回った足跡がたくさん残っていました。
足跡は大きさに違いがあるのでやってくる動物の種類も複数みたい。
鹿とキタキツネは確実らしい。

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遠くは牧場。
冷たい空気が気持ち良く思い切り深呼吸をしました。

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翌朝、部屋の中から足跡の主「キタキツネ」を見ることができました。
エサを捜しているようで雪に鼻をつけるようにして動き回っていました。

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15日だったので神棚のお勤めをしてから、一番に案内をしてくださったのが「社会福祉法人 浦河べてるの家」でした。
精神障碍者の就労支援や生活支援(共同住居の運営)などをしています。浦河とのご縁は、この「べてるの家」から始まっています。

1995年、「べてるの映画を作りたい!」という新潟の清水義晴さんの依頼を受けて撮影隊3人が「べてるの家」に出掛けました。節約のため私は留守番。撮影してきたテープを整理するところから手伝い完成したのが 『ベリー・オーディナリー・ピープル 予告篇』 でした。
当時はテロップ(画面の文字)は写植で1枚1000円位掛かったので、節約のために私が手書きすることなりました。
「どうせ、予告編! 1回だから・・・」と無料で引き受けたら、なんと、『ベリー・オーディナリー・ピープル 予告篇』 のシリーズは8本まで完成。予告篇と言いながら2時間に及ぶ大作もあります。
当時は映画製作に大金が掛かり、それよりも日々ダイナミックに変化する「べてるの家」の、その時、その時を撮って、予告篇シリーズとして完成させようということになったのです。

早速、今日の体調と1週間でよかったことを発表するようにメンバーに促されて、「体調は快調です。よかったことは2年ぶりくらいに浦河に来られたこと。今日、べてるに来られて良かったです」と発表して拍手をいただきました。
「べてるの家」のことを書き出したら切りがありませんが、この日、主要メンバーはピアサポート会議などに出席するため不在だったのですが、何人かのメンバーが覚えていてくれて声を掛けてくれたのが嬉しかった[わーい(嬉しい顔)]

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まるで銀河鉄道の夜みたい    [私の旅物語]

『小さな町の小さな映画館』 の主人公「大黒座」があるのは襟裳岬の手前の浦河町。
新作 『まわる映写機 めぐる人生』 の道内初上映を、私の北海道行きに合わせて急遽決めてくださり、新千歳空港から浦河を目指しました。

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大寒波が去ったとはいえ、14日は真冬日。
晴れていたので無事定刻通りに到着しました。

現在、日高線が不通のため浦河へ行くには、「新千歳空港」から高速バス「特急ひだか優駿号」に乗るか、一旦札幌に出て札幌から「高速ペガサス号」に乗るかしかありません。

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「特急ひだか優駿号」は便利ですが1日1便のみ。約3時間・2620円の旅です。
5000円のバスカードを購入すると5700円分使えるので購入しました。
乗客はなんと4人! 一度廃止になっているので心配になりました。

181 機影.jpg

新千歳空港を出発する時間は16:25。
雪のことも考慮して少し余裕を持って新千歳空港に向かいましたが、ゆっくり出発でした。

着陸する飛行機が見えました。
分かりますか?

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4時過ぎから7時過ぎまで夕暮れの変化をたっぷりと味わえるバス旅です。
空の色が、雲の色が、どんどん変化してうっとり!

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白く輝いていた雪の色も段々変化して青くなってゆき、そして、真っ暗な世界へ。

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遠くに小さな灯りが見えるだけ。
街路灯もないところもあるので、まるで銀河鉄道の夜みたい!
以前のバス旅ではイカ釣り船の漁火が見えて、海にも灯りが灯った時もありました。

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「静内駅」に到着!
JRは動いていないけれど駅舎はこのようにきれいにライトアップされていました。
ここで最後のお客さんが下りて、乗客は私一人に!
ますます、銀河鉄道の夜みたい。

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今回はOさんがご自宅に泊めてくださるというのでお言葉に甘えて、浦河の手前の「荻伏市街」で下車しました。ほぼ定刻の19:10到着! 2520円。

最初は100歳のお義母さんを介護されているのでご負担を掛けると思って躊躇したのですが、泊めていただいて、色々おしゃべりができて、介護の様子を垣間見ることができて、本当に良かったと思っています。
介護そのものを最初から辛くて大変なこととして取り組むのではなく、楽しいことを捜しながらやわらかい介護をされていました。そして、父と同じ大正8年生まれで感激。働き者だったお義母さんの手は赤ちゃんの手に戻っていました。
「金曜日は(お義母さんは)デイに行く日だから一日付き合いますよ~!」と、上映のある翌日は朝から浦河めぐりをしてくださり、会いたい皆さんに次々と会うことができました。感謝!

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お土産はクモマグサ    [私の旅物語]

今回の広島旅行のお土産は「クモマグサ」です。
もう植物は増やさない! と言い聞かせているのに、キャベツを買うために寄った「道の駅」でついつい見つけてしまいました!

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300円で売られていた「クモマグサ」です。
「雲間草」と書きます。
「クモマソウ」と呼ぶ人もいます。

元々の原種は夏に花が咲くそうで、高い山に咲くことから「雲間草」と名付けられたそうです。
私が今回購入したのもは品種改良された「西洋雲間草」もしくは「洋種雲間草」です。原種と違って春に咲きます。
瀬戸内は暖かいので満開状態で売られていました。

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家に連れ帰って、早速一回り大きな鉢に植え替えましたが、しっかり根が張って土が固くなっていました。ちょっと解くようにして植え替えて様子を見ています。
今朝は今年3回目のホースが凍るほどの寒さでしたが元気な様子です。

ということで、今は白い「クリスマスローズ」と白い「クモマグサ」とペールオレンジの「キルタンサス」が玄関脇て咲いています。
広島の旅の報告を終えて、庭の植物の紹介に戻りたいと思っています。

今日はいつもの「ゆるりヨーガ」の日だったのですが、インフルエンザに罹った人や風邪の人などお休みの方が多くて残念でした。
いつもより人数が少なかったので両手を広げてバランスを取る「白鳥のポーズ」をして伸び伸びと手足を伸ばしたバランスをしました。関東はカラカラに乾燥しています。

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大久野島には廃墟もあった!    [私の旅物語]

「うさぎ島」として観光客が訪れている「大久野島」は、とても小さな島で民家は見当たらず、施設の従業員の方が通っているという印象でした。

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毒ガス資料館です。
大きな施設は二つしかありませんと昨日のブログに書きましたが、その施設の間に「大久野島毒ガス資料館」がありました。
この島では太平洋戦争で使用するための毒ガスが陸軍によって密造されていたのだそうです。

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資料館の横に展示されていた陶磁器製毒ガス製造器具。
予想外のことでただただビックリしました。

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フェリー乗り場近くには廃墟もありました

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毒ガス製造のために電力が必要だったのです。

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すっかり廃墟となっている発電施設。

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横の小さな箱型の建物は何に使われていたのでしょうか?

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廃墟の近くにもうさぎたちがいました。
戦後の歴史を残す廃墟の近くを自由に動き回るうさぎが印象的でした。

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のどかな瀬戸内の小さな島で密かに作られていた毒ガス。
毒ガスの資料などは戦後すぐに陸軍によって海中に投棄され、その後進駐軍が島全体を接収し無毒化したそうですが、訪れる人たちの多くは可愛いうさぎと過ごすだけで島の旅を終えるのではないかと想像しました。
原爆ドームでも毒ガス資料館でも関心を持たれている海外の方を見かけました。
知らないことがまだまだあることを自覚しなければならないと感じました。

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うさぎ島へ    [私の旅物語]

2泊3日の旅もあっという間です。最後の日、瀬戸内のどこへ行こうかということになって、うさぎのたくさん居る島「大久野島(おおくのしま)」へ。
通称「うさぎ島」へは戻るようなコースになります。

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呉線を走る電車。
「うさぎ島」へは「忠海駅」の近くの「忠海港(ただのうみこう)」からフェリーに乗りました。
フェリーの時間を調べて、途中の道の駅に寄ってエサのキャベツを買いました。

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フェリーに乗っている時間は15分くらい。あっという間に到着しました。

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到着すると、あちこちにうさぎが居ました。
うさぎが掘った穴もたくさんあって、日向で居眠りをしているうさぎも居ました。

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さっそく、キャベツを小さくしてうさぎにあげると、どんどんうさぎが寄ってきます。

91 うさぎ.jpg

キャベツの取り合いです。
横取りしてしまううさぎが居たりして、キャベツを上げるのに夢中になっていました。

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島で唯一の宿泊施設「休暇村大久野島」
温泉もあって、キャンプ場も近くにありました。

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こちらは「大久野島ジビターセンター」です。
小さな島にある大きな施設はこの二つだけ。

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中はこのような感じになっていて、ちょっとした展示がありました。
真夏などは日差しをよけるために利用される方も多いかもしれません。

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「ジビターセンター」の前にあった楽しいオブジェ? 
今流行のインスタ映えスポット? 

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実はこれはヘッドフォンになっているのです。
身長に合わせて耳を当てるようになっていました。

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どんな音が聞こえるのか、試してみたくなりますね。

今は「うさぎ島」として親しまれ、海外からの観光客も訪れる「大久野島」ですが、別の表情も持っている島でした。
訪れるまで知らなかったのでビックリしました。その報告は明日したいと思います。

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景勝館漣亭の食事    [私の旅物語]

鞆の浦で泊まった「景勝館漣亭」の食事がとても美味しかったのでご紹介します。
食べ物の好みは人それぞれだと思うので普段はあまり紹介しないのですが、今回はとても丁寧に作られていて感服しました。

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3人前の前菜です。
手前は黒豆豆腐、飯蛸の旨煮。食前酒は「柚子の恵み」でした。

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籠の中の前菜。
手前から反時計回りに、姫くわいの唐揚げ、干柿鳴戸巻(白いのはバター)、河豚の煮こごり、姫サザエ香草バター焼き。

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お刺身は季節の4種盛り合わせ。
料理長の中元勝義さん一押しの甘露醤油でいただきました。

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特製の漁師鍋。
このまま出しの中に投入していただきました。

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取れたて魚のチョイス料理はいろいろ試したくて、三人三様で煮物、揚げ物、塩焼と3種類の料理法と3種の魚を選びました。

蒸し物は、例のごとく撮り忘れました[わーい(嬉しい顔)]
お餅の入った茶碗蒸しで「かちん蒸し」と言うそうです。
かちんはお餅のこと。お料理の説明もとても楽しく詳しい説明でした。

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白子豆腐と柿のなます。

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食事は「お茶漬け色々」でしたが、もう食べきれなくなってギブアップ。
ご飯はお任せして、地酒を飲みながらゆっくり料理を味わいました。

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デザートはカボスゼリーとメロン。

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翌日の朝食です。朝から充実した朝食でした。
お漬物も手作りのようでゆずの香りのする大根のお漬物で口の中がサッパリしました。
アメリカで料理人をしている息子は「大変勉強になった」と感心していました。

景勝館漣亭の公式サイトはこちら→ http://www.keishokan.com/
温泉も海を眺めながら入れてお薦めです。
料理の写真はスマホカメラで撮ったので割り引いて見てください。


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鞆の浦へ    [私の旅物語]

広島と言ったら「広島焼き」ということで、お昼は「広島焼き」を食べました。
関東の「お好み焼き」はヘラでちょっと潰すようにジュウージュウー焼きますが、そんなことを大阪でしたら「叩いたらアカンで~!」とすぐに言われてしまいます[わーい(嬉しい顔)](経験済み)

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食べたのは「長田屋」さんというお店。
「お好み焼き」のお店が隣同士並んでいたりするのですからビックリ! 
そして、どこに入って良いのか迷ってしまいましたが、勘を信じて入店しました。

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お薦めの色々入っている「長田スペシャル」を頼んで、エビの苦手な人が居たので「肉玉」と「肉玉」+「イカ」を頼みました。
料理人をしている息子は「作り方を覚えて作ってね!」というミッションを受けて、カウンターが良く見える場所にスタンバイしました。
外国からのお客さんも多いお店で英語を話せる店員さんも居ました。

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あとはひたすら「鞆の浦」を目指しました。
「シネマ尾道」の撮影に出掛けた時に「鞆の浦」に寄り道をして、とてもよい港町だったので、家族で訪ねたいと思いました。
横に広い広島を横切るような移動になりました。

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「鞆の浦」の「弁天島」です。
『崖の上のポニョ』の構想を宮崎駿監督が長期滞在して練ったと言われているのが「鞆の浦」です。

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山を越えて到着する頃には夕暮れ近くになっていました。
変化する空と海が美しかった!

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泊まったのは「鞆の浦」を一望できる「景勝館漣亭」
地図の一番上にあります。
とても美味しいお料理を堪能しました。お料理に関しては改めてご報告します。
港町特有の細いくねくねした道なので徒歩や自転車で回るとよいと思います。

73 鞆の浦.jpg

翌朝、朝焼けを眺めた後、温泉に入るという贅沢をしました。

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朝は曇り空で少し雨もぱらつきました。
天気予報は晴れだし、私は“晴れ女”だからなんて思いながら朝食を食べました。

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広電で広島へ    [私の旅物語]

初日に泊まったのは「宮島」
息子のリクエストの一つだった「宮島」なら、孫の喜びそうな鹿もいるし、水族館もあるし(実際には行かなかった)と考えました。

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宿泊先から「大鳥居」が真横でしたが見ることができました。
中央辺りに小さく写っているのが分かるでしょうか?
バタバタしていたので、ゆっくりと夕日が沈む様子を眺めらることができて良かった!

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「千畳閣」から見えたフェリー。
フェリーに乗っている時間は10分程で、あっという間に着いてしまいます。

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前日に「宮島観光」を済ませていたので、ゆっくり出発し広島市内を目指しました。
フェリーに乗って宮島口へ戻りました。

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急ぐ旅ではないからと、「広島駅」まで30分ほどで着くJRではなく、1時間位かかる「広島電鉄」に乗ることにしました。

62 車掌さん.jpg

「広電」には車掌さんが乗っています!
懐かしい鞄も見ました。

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運転席まで行って1枚だけ写真を撮りました。
「宮島口」からしばらくはJRと並行して走っています。

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途中から路面電車になります。
中心街を走り、右手に「原爆ドーム」が見えました。
「広島駅」近くでレンタカーを借りて、最初に「平和公園」へ行くことにしました。

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青い空を背にした「原爆ドーム」
当時はさぞかし立派な建物だったことでしょう。

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身近に被害にあった方をご存知の方は今でも近くへ行けないと聞きます。
式典の日もひっそりと自宅で平和を祈るとお聞きしました。
想像できないほどの悲惨なでき事が起こったことを心に留めて手を合わせ、平和を祈りました。

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修学旅行生が平和学習の発表をしていました。
この日のことが記憶として深く残りますように!

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みんなで折った「千羽鶴」を代表で納めていました。
大役を果たした生徒の方にとって忘れられない記憶になることでしょう。

私は修学旅行で広島を訪れたことはなく、以前訪ねた時は友人たち8人と一緒でした。同世代の女性8人で「広島平和記念資料館」もゆっくりと見ました。もう少し孫が大きくなったら再び訪れてほしいと願いました。

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