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道内2回目の上映    [製作日誌]

『まわる映写機 めぐる人生』の道内初上映の翌々日が道内2回目の上映になりました。
主催してくださった自主上映団体「ノースシアター」は、「小さな映画館の魅力を伝えたい!」と、2015年5月に『小さな町の小さな映画館』と『旅する映写機』の上映を初企画してくださいました。

「大黒座」に魅せられた白石邦彦さんと木屋拓真さんのお二人が運営されていて、昨年100周年を迎えた「大黒座」を二人で訪ね、「100周年を祝って、もう一度『小さな町の小さな映画館』を上映したいと考えています」と、ご連絡をくださったのです。

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会場は「サンピアザ劇場」
2004年5月まで映画館でした。

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運良く大寒波が通り過ぎた後でした。
『小さな町の小さな映画館』に登場される菅さん、永田さん、マスダさんも駆けつけてくださり、後でご来場くださった皆さんにご紹介すればよかったと反省しました。

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この日上映されたのは『小さな町の小さな映画館』 『まわる映写機 めぐる人生』 『不感症になっていくこれからの僕らについて』 『恋愛依存症の女』の4作品でした。
後半の2作品は旭川出身の品田誠さんの監督作品と出演作品でした。
たくさんの友人たちが駆けつけ、ご両親もいらしていて、まさに凱旋上映でした。

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上映後、舞台挨拶をする右から、司会の木屋さん、山谷武志監督、品田誠さん。左端は『恋愛依存症の女』に出演された舞台女優さん。
1日フリーパスで1500円という料金も功を奏したのか、1日中見てくださった方もおられました。
ありがとうございました!

久しぶりに大きなスクリーンで『小さな町の小さな映画館』を見て、「大黒座」を久しぶりに尋ねたこともあって、不思議な気持ちになりました。

高校生だった「大黒座」の長女さんはお母さんになっていて、全番組を見て応援していた平飼いの櫻井は転居するなど、いろいろ変わったこともあって、でも「大黒座」は変わっていなくて、映画が終わって暗転のうちにまた元の世界に戻ったような感覚を覚えました。

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翌日はホテルから、祖母曰く「おじいちゃんの建てた(笑)時計台」を目指しました。
母方の祖父は大工の棟梁で、当時札幌在住だったので工事に関わったことは間違いないようです。子どもの頃、祖母に「(大きくなって)札幌に行くことがあったらおじいちゃんの建てた時計台に行ってね」と何度も言われたので、素通りすることができないのです[わーい(嬉しい顔)]
今回は中を見学する時間はありませんでしたが、祖母との約束を果たして空港に向かいました。

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心配した天候も在道中は晴れ続きで、この日も定刻通りに飛行機が飛びました。
3日後の21日には大きな地震があり大混乱しました。

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お天気が良かったので、新千歳空港の2本の滑走路がクッキリと見えて、駐機中の飛行機も見ることができました。

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たくさんの元気を頂いて、北海道上映の旅は無事に終わりました。
皆さん、ありがとうございました!
地震の被害が広がらないことを祈っています。

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