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白山吹の黒い実を活けてみる    [陶芸薀蓄]

群馬県中之条の土に黄伊羅保を掛けた小さな花器に「白山吹」の黒い実を活けてみました。
12月に剪定して貰ったのですが、黒い実を付けた枝が残っていました。
いつも、この実を付けた小枝を切っています。

150 白山吹.jpg

自画自賛ですが、小さな花器に枝先の黒い実がよい感じです[わーい(嬉しい顔)]
陶芸が楽しいのは、自作の作品を暮らしの中で使えることです。
ただ、こういうものは好みがあるので、自分が良いと思っても相手には・・・ということがあるので、できるだけ押し付けないようにしています。

152 ろくろ引き.jpg

ロクロで引いた時はこのような状態です。
少し柔らかめに土を練っているのでベタベタしています。

151 ろくろ引き.jpg

高台削り(底の部分を削る)をした後の状態です。
高台削りはテーブルなどを傷つけないようにしたり、形を整える意味もありますが、湯飲みなど手にするものは重さを軽くして手取り感(手に持った感じ)が良くなるようにする大切な作業です。
まだ土は生乾きの状態で、この時に白化粧土を掛けたり、陶印を押したり、マグカップの取っ手を付けたりします。

153 施釉.jpg

釉薬を掛けた状態です。
火入れした後とは似ても似つかぬ色をしています。
なので、色見本があると便利だということになるのです。

120 窯出し.jpg

どの土に、どの釉薬を掛けたのか、仕上がりはどうだったのか、毎回メモをしています。
施釉をする前に、どの釉薬をかけたら良いだろうと考える時も便利です。

今日はいつもの「ゆるりヨーガ」の日でした。
雨が降るという予報だったので自宅から直接会場へ向かいました。今は折りたためるヨガマットがあって助かっています。以前は満員電車の中で筒状のヨガマットが邪魔にならないか、随分気にしながら電車に乗っていました。
ヨガ人口がどんどん増えているので便利なものが色々出ているようです。テレビCMでもヨガのポーズを見かけますね。

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