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山形里山での『まわる映写機 めぐる人生』上映終了!    [映画三昧]

「西蔵王・里山で映画を楽しむ会」の皆さんが主催してくださった 『まわる映写機 めぐる人生』 上映が無事に終わって山形から戻りました。

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住まいのある大宮から山形は新幹線で一直線!
なんと、2時間18分で着いてしまうのです。
1回目の上映後にご挨拶ができるように、当日の朝出かけました。

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山形は晴天で、紅葉真っ盛りでした。
駅までお迎えに来ていただき、紅葉を楽しみながらのドライブ!

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会場の保育園の前にあったかわいい巣箱。
子どもたちも巣箱を楽しみに観察しているのだろうと思いました。

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会場となった「はらっぱ里山保育園」です。
なんと、ドキュメンタリー映画 『里山っ子たち』 を見て作られたそうです。編集をされた四宮鉄男さんは私の編集の師匠であり、『里山っ子たち』の編集中にもいろいろお話を伺っていた作品です。
なんという偶然!

午前中は日本語版の上映で、「山形ドキュメンタリー映画祭」のコアなメンバーが集合。
映写をしてくださった「山形ドキュメンタリー映画祭」事務局長の高橋卓也さんが「朝からこんなに揃うなんて!」と笑っていました。

午後からはスリランカとインドネシアから山形へ研修に来ている監督さんたち4人が通訳さんと一緒にいらしてくださいました。
日本の方にはやはり日本語バージョンの方が分かりやすいと思いましたが、皆さん、とても熱心に見てくださいました。

上映後、インドネシアの監督さんから「日本では映画を教育として見せて来たのか?」という質問がありました。福島県の「本宮方式映画教室運動」を紹介していることと、「移動映写」の鈴木文夫さんが学校の体育館での上映に苦労した話をされていることから、この質問が出たのだと思います。

「本宮方式映画教室運動」は全国から注目を集めるほどの特別な活動だったこと。戦後の日本では学校の体育館で映画を見たり、映画館へ出かけて映画を見るという活動があったのは確かだが、それが現在には繋がっていないと思うと話しました。
映画を映す人たちを記録として残したいと思って、この作品を作りましたが、同時に日本でどのように映像が見られてきたのかということも分かるようにと意識して編集したので、嬉しい質問でした。

宿泊はホームステイ。Eさんにお世話になりました。
あれこれお喋りをしていたら、なんと 『まわる映写機 めぐる人生』 の撮影時に京都の里山・志賀郷で泊めていただいた「農家民泊・手紙の木の家」の金田さん一家と知り合いだということが分かりました。なんという偶然!
その他にも「べてるの家」の話や映画にまつわる三部作の話などで盛り上がり、山形で新たなつながりが誕生したように感じました。
お世話になった皆さん、ご来場くださった皆さん、ありがとうございました!

京都志賀郷「農家民泊・手紙の木の家」を紹介しているブログはこちら↓
https://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2014-10-15

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