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倉吉淀屋へ    [私の旅物語]

倉吉の商家建物の中でも現存する最古の町屋建物「倉敷淀屋」も訪ねました。
母屋の間口は7間半(13.8m)、奥行きは8間(15m)で、付属建物もあって、とても大きな建物でした。

419 倉吉淀屋.jpg

「倉吉淀屋」です。
倉吉市の「有形文化財」に指定されています。

420 帳場.jpg

元商家なので、入口を入るとすぐに「帳場」がありました。

421 土人形.jpg

丁度、倉吉では有名な「土天神(どろてんじん)」が展示されていました。
男子の無事な成長を願って、母方の実家から送られたものだそうです。

427 倉吉淀屋.jpg

広い和室が5つ、帳場を入れると6つ、繋がっています。

424 床の間.jpg

和紙を混ぜた粘土を乾燥させて作らる「土天神」

425 土人形.jpg

天神さんはもともと黒い衣装なのだそうです。

422 倉吉淀屋.jpg

ところが、倉吉では赤い衣装が好まれ、頬もほんのり赤いものが好まれたそうです。

426 土人形.jpg

流しびなの伝統もあるので、お雛さまも作られるようになったのかもしれません。

423 欄間.jpg

ここでも、欄間など素晴らしい職人技が見られました。

428 はこた人形.jpg

流し雛の伝統といえば、体験はしませんでしたが「はこた人形」の体験ができるところもありました。
素朴なこの「はこた人形」は、昔、子どもの遊び相手であり、無病息災を祈る人形でもあったそうです。

終日編集作業。ブログの更新をしている場合でなくなってきました。
徹夜なんてしたら、それこそ、免疫力が下がって危険なのですが、いつものことながら、時間との戦いになってきました。

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dryas

蛇足ながら下記はコチトラ家の2次元お雛さまです!(^o^)
http://gldryas.blog.fc2.com/blog-entry-351.html
by dryas (2020-03-29 11:40) 

プー太の父

前記事の写真を観ましたが倉吉にもすごい白壁土蔵群が
あるのですね。鳥取は昔、砂丘に一度行っただけですが
見どころがたくさんありそうですね。だいぶ年を取ってから
島根と鳥取に一度行ってみたいと思うようになりました。
by プー太の父 (2020-03-29 13:55) 

kenji-s

こういう町並みは歩いているだけで
楽しくなります
by kenji-s (2020-03-29 20:21) 

森田惠子

dryasさん>我が家のお雛さまは、実家のお雛さまをお炊き上げしてなくなったしまったのを、姉が気にかけてくれて買ってくれた小さなお雛さまです。
姉と私のために両親が買ってくれた段飾りのお雛さまでした。
by 森田惠子 (2020-03-29 21:37) 

森田惠子

プー太の父さん>鳥取と言ったら砂丘ですよね。
島根も、鳥取も、地味な印象ですが、昔の建物が残っている貴重な地域だと思います。
一昨年の山陰の旅も充実していました。
今回は回りきれなかった倉吉に行けてラッキーでした!

by 森田惠子 (2020-03-29 21:41) 

森田惠子

kenji-sさん>ウイルス騒動でガラガラだったのも良かったです。
観光地の皆さんには申し訳ないけれど、のんびりと歩けて、写真を撮るのも人を気にせずに済みました。
色々な体験ができるよう工夫して、観光客を呼び込もうとしている印象でした。
by 森田惠子 (2020-03-29 21:44) 

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