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白銀の世界   [私の旅物語]

翌日は快晴!
1週間前だったら大寒波で交通がマヒしていたのに、さすが晴れ女[わーい(嬉しい顔)]

194 小野寺家.jpg

泊めていただいたOさんの家。
玄関を出て振り返れば、家に日が射して、とてもきれい!

195 青空.jpg

空を見上げれば、木々が輝いている!

196 雪.jpg

裏の方へ行ってみたら、枝に霜柱のようなものができていました。
樹氷を見たことはないけれど、こんなふうにできるのかなぁ?と思いました。

197 足跡.jpg

「雪の上に動物の足跡がたくさんあるはず」と教えて貰って、家の周りを歩いてみることにしました。
確かに足跡がたくさん!
遠くに見えるのは2脚の椅子。

198 椅子.jpg

元牧草地だったところを苦労して田圃にしたそうで、広い広い雪原に自由に歩き回った足跡がたくさん残っていました。
足跡は大きさに違いがあるのでやってくる動物の種類も複数みたい。
鹿とキタキツネは確実らしい。

201 山々.jpg

遠くは牧場。
冷たい空気が気持ち良く思い切り深呼吸をしました。

199 キタキツネ.jpg

翌朝、部屋の中から足跡の主「キタキツネ」を見ることができました。
エサを捜しているようで雪に鼻をつけるようにして動き回っていました。

200 べてる.jpg

15日だったので神棚のお勤めをしてから、一番に案内をしてくださったのが「社会福祉法人 浦河べてるの家」でした。
精神障碍者の就労支援や生活支援(共同住居の運営)などをしています。浦河とのご縁は、この「べてるの家」から始まっています。

1995年、「べてるの映画を作りたい!」という新潟の清水義晴さんの依頼を受けて撮影隊3人が「べてるの家」に出掛けました。節約のため私は留守番。撮影してきたテープを整理するところから手伝い完成したのが 『ベリー・オーディナリー・ピープル 予告篇』 でした。
当時はテロップ(画面の文字)は写植で1枚1000円位掛かったので、節約のために私が手書きすることなりました。
「どうせ、予告編! 1回だから・・・」と無料で引き受けたら、なんと、『ベリー・オーディナリー・ピープル 予告篇』 のシリーズは8本まで完成。予告篇と言いながら2時間に及ぶ大作もあります。
当時は映画製作に大金が掛かり、それよりも日々ダイナミックに変化する「べてるの家」の、その時、その時を撮って、予告篇シリーズとして完成させようということになったのです。

早速、今日の体調と1週間でよかったことを発表するようにメンバーに促されて、「体調は快調です。よかったことは2年ぶりくらいに浦河に来られたこと。今日、べてるに来られて良かったです」と発表して拍手をいただきました。
「べてるの家」のことを書き出したら切りがありませんが、この日、主要メンバーはピアサポート会議などに出席するため不在だったのですが、何人かのメンバーが覚えていてくれて声を掛けてくれたのが嬉しかった[わーい(嬉しい顔)]

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riverwalk

晴れましたね^^
白銀の世界で動物に逢えることができて良かったですね。
by riverwalk (2019-02-20 22:04) 

森田惠子

riverwalkさん>晴れました~\(^o^)/
朝の美しい白の世界に寒さも忘れてウロウロしてしまいました。
by 森田惠子 (2019-02-21 16:58) 

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