資料撮影をする！

あちこちへお願いしていた資料や写真などが届き、今日はその撮影の続き。
照明も頂いたものを一つしか持っていないし、画角を読むのが下手なので、資料撮影は苦手中の苦手な作業なのです。



「神戸映画資料館」からお借りした映画のリーフなどです。
『ウエスト・サイド物語』が70ミリフィルムだったことをご存知の方も少ないと思います。
そのめずらしい70ミリフィルムの上映をされた方のインタビューを使っていて、「どうぞ！　ありますように！」と念じて、『ウエスト・サイド物語』のリーフをリクエストしました。
「見つかりました！」と連絡を頂いた時は、思わずガッツポーズ
お忙しいなか、探してくださいました。感謝！！

ATGということばも若い人は知らない方が多いことでしょう。
「キネ旬のベストテンにATG映画が・・・」というインタビューを使っています。

これを機会に写真の整理をして、色々なことも思い出して楽しかった！という手紙を同封してくださった方もおられました。有難い！！

戦時中に上映されていたという「マー坊シリーズ」の動画データも届いています。

「大阪万博」の写真は当てにしていた方が思わぬ展開で持っていないことが分かり、Facebookで呼びかけたところ、意外な方から「8ミリフィルムならあります」とコメントが入り、データ化したものが早速届きました。
しかもクレジットのみで無料で貸してくださるとのこと！　感謝！！

多くの方のご協力を頂いていることを肝に銘じて気張って撮影しなければと思っています。
貴重なものをお貸していただいているのですからきちんと撮影し、できる限り早くお返しできるようにしなければ・・・と思っています。
資料撮影は明日も続きます。夜は原稿の入力をします。

コメント 4

色んな作業がある事を知りました。
資料撮影、うまくいくといいですね。
by riverwalk (2018-02-24 20:05) 

riverwalkさん＞色々なやり方があります。
私は当時のリーフなどを見せた方が良いと判断して撮影しています。
映像は時間と共に流れるものなので分かりやすい方が良いと思っていますが、異なる考えの方もおられます。
編集を始めると、いつも色々考えながらの作業になります。
by 森田惠子 (2018-02-24 20:36) 

資料撮影お疲れ様でやす。
ATGは型破りな秀作が多いでやすね。
DVDになっているものも多いので　家でも鑑賞してやす(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2018-02-25 16:00) 

ぼんぼちぼちぼちさん＞地方に住んでいて「キネ旬」を読んでＡＴＧの作品を見たい～！と自主上映グループを立ち上げた方にインタビューをしています。
映画館に相談に行ったら「難しい！　人が入らない！　上映権料が高い！」と断られたそうです。
それでも、今も上映活動を続けているのですからすごい！
by 森田惠子 (2018-02-25 16:09)