SSブログ

文芸コミック「かたわれワルツ」    [私の本棚]

昨日に引き続き、浦河つながりというか、映画館「大黒座」つながりで、文芸コミック 「かたわれワルツ」 を紹介したいと思います。
浦河在住のマンガ家鈴木翁二さんは「大黒座まつり」の仕掛け人であり、4代目館主の三上雅弘さんの盟友でもある方です。

563  かたわれワルツ.jpg

白地の本なので分かりにくくてすみません!
鈴木翁二さんの最新刊 「かたわれワルツ」 而立書房刊 2000円+税

あとがきで、鈴木翁二さんは、「かつては<おばあさんと孫>のコンビがあった。」と書いている。
えっ、なに? と、あとがきから読んでしまいました。
嘗て「ガロ」に掲載された作品も加筆再編して再掲載されています。
もちろん、未発表のイラストも。
「ガロ」を知らない方も、知っている方も、手に取って頂ければ幸いです。

映画チラシ表250.jpg

『小さな町の小さな映画館』のフライヤーです。
使わせていただいた翁二さんの 「ニッケルパラダイス」 という作品は、浦河をご存じの方なら懐かしくてたまらない絵です。
浦河駅、大黒座、浦河港・・・。
そして、映画の登場人物たちがちりばめられています。

564  『旅する映写機』ポスター.jpg

『旅する映写機』のポスターです。
映写機の映画なので、どこかに映写機を描いてくださいと注文して描いていただいた「地球座初日」
小さいけれど、確かに映写機が描かれています。
お分かりになるでしょうか?

この原画は私の手元にあり、額に入れて飾り、毎日眺めています。
一見すると楽しそうですが、よく見ると怖い絵。
翁二さんらしい作品だと思っています。

今日も午前中のうちに接骨院へ。
腫れは引いたものの内出血の青紫の部分は広がり、足の指がびっくりするような色になっています。でも、しっかり固定してくださるので痛みを感じることもなくなりました。
階段を上る時は交互に足を出せるようにもなってきています。でも、無理は禁物ですね。

今まで簡単にできていたことができなくなり、老後の不自由な生活のリハーサルだと思って、注意深く過ごしています。
少しずつですがキャプチャー作業も再開しています。

nice!(28)  コメント(6)  トラックバック(0) 

nice! 28

コメント 6

うめむす

映写機みっけ!
中央の建物2階、正面の窓。

確かにこの絵、怪しげなものがいっぱい。

by うめむす (2017-05-31 22:19) 

REE

森田惠子さん、おはようございます。
nice&コメントありがとうございます。
そうですね。無理は禁物ですね。
痛みを感じないからといって無理すると再発するかもしれません。
注意してくださいね。
by REE (2017-06-01 02:25) 

森田惠子

うめむすさん>見つかりましたか~!
映写機を入れて・・・という発注に、これか~!と思いました。
人間一筋縄ではいかないことを象徴しているような気がしています。
by 森田惠子 (2017-06-01 09:34) 

森田惠子

REEさん>おっしゃる通りなんです。
昨日は期限の切れるポイント3000円分あって、ついついそれを使うために出掛けて、今日はちょっと足首が痛いのです。
反省中です。
by 森田惠子 (2017-06-01 09:36) 

馬爺

余り無理はしないようにしてくださいね、高齢に成ると治りも遅くなりますからね。
六月に成りましたね、梅雨も間近になってきますね、足元が悪くなりますからお大事にしてください。
by 馬爺 (2017-06-01 10:26) 

森田惠子

馬爺さん>お気づかい、ありがとうございます。
6月に入ったとたんにどんより曇り空になりました。
滑らないように気を付けて、もう少しの間、痛めたところを動かさないように過ごそうと思います。
by 森田惠子 (2017-06-01 12:59) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。