清春藝術村へ [@アート]
息子に誘われて、山梨県北杜市にある 「清春藝術村」 へ、昨日、行ってきました。
話題になりつつ、お互いの休みや他の予定などで延期延期が続き、やっと行くことかできました。
中央高速長坂インターチェンジより車で15分くらいのところにありました。
「清春藝術村」 の正門です。
横に広い駐車場も完備されています。
カーナビが古いバージョンだったので、少し迷いましたが無事に到着!
入ってすぐの場所にある 「ラ・リューシュ」 は、パリのモンパルナスにある、シャガールやモジリアーニなどの画家を輩出したアトリエ兼住居を模して、芸術家育成の場として建てられてたもの。
内部に入ることはできませんが、中を覗くことはできます。
広い敷地の中に建物や彫刻などが点在しています。
安藤忠雄氏の設計で建てられた 「光の美術館」 です。
一見すると小さな長方形の建物に見えるのですが、中に入ると展示室には人工照明はなく、屋根の一部と建物の角から自然光が入るようになっています。
アップにすると少しは分かるでしょうか?
建物の屋上の角から角へ一部斜めに光が入るようになっていて、その端と建物の角が繋がっていて、その部分からも光が入るように設計されています。
季節によって太陽の高さは変わり、一日のうちでも日の射す方向が変わるので、展示されている作品を見る瞬間は “一生に一度の瞬間” ということになります。
だから 「光の美術館」 なのでしょうね。
正門から左手奥の原っぱにある 「茶室 徹」 は、建築史家でもある藤森照信氏の設計によるもの。茶室というよりツリーハウスのような感じ。
内部は公開されていないので外から眺めるだけでしたが、茶室というより子供心を揺さぶる冒険小屋のように見えました。
ルオー礼拝堂は谷口吉生氏の設計で、木々に囲まれたかわいい礼拝堂でした。
中に入ると小さなパイプオルガンがあり、自然光が入るようになっていて、飾られているキリスト像はルオーが彩色したものだそうです。
入口ドアの上にあるステンドグラスもルオーが製作したもの。
家族のご厚意によって、ここに飾られるようになったそうです。
中から眺めると、なんと美しいことか!
左手の茶色の建物が 「清春白樺美術館」 です。
東山魁夷展とルオー展を開催中でした。小さな美術館ですが、吹き抜けの階段状になっている部分があり、全面ガラスでまるで外と繋がっているように見える空間があり、外光の入る場所があり・・・と、美術館そのものが素晴らしかった。
武者小路実篤や志賀直哉などの白樺派の作家たちの夢でもあった幻の美術館を、谷口吉生氏が設計し、吉井長三氏が実現したものだそうです。
本物のお金持ちはお金の使い方を知っているなんて、貧乏人の私が言うのはおこがましいけれど、吉井長三氏は画家になることを諦め画商として世界中で活躍された方だそうです。
季節の良い時にスケッチブックを片手に一日を過ごしても良いのではないでしょうか?
「清春白樺美術館」 の横に写っているのはレストラン。谷口吉生氏の設計でここも居心地の良い空間で、食事もケーキも美味しくて寛げます。
「清春白樺美術館」 と 「光の美術館」 の両方に入ると入館料が100円引きになります。
梅原龍三郎のアトリエも新宿区より移築されています。アトリエだけというシンプルな設計。設計者は吉田五十八氏。有名画家になった気持ちが味わえるかも・・・。
のどの痛みと咳が続いています。イソジンでうがいをし、マヌカハニーをなめ、ヨーガのライオンのポーズをして凌いでいます。
今日はお寺に管理費の支払いに行ってきました。いよいよ、お盆が近づきましたね。
話題になりつつ、お互いの休みや他の予定などで延期延期が続き、やっと行くことかできました。
中央高速長坂インターチェンジより車で15分くらいのところにありました。
「清春藝術村」 の正門です。
横に広い駐車場も完備されています。
カーナビが古いバージョンだったので、少し迷いましたが無事に到着!
入ってすぐの場所にある 「ラ・リューシュ」 は、パリのモンパルナスにある、シャガールやモジリアーニなどの画家を輩出したアトリエ兼住居を模して、芸術家育成の場として建てられてたもの。
内部に入ることはできませんが、中を覗くことはできます。
広い敷地の中に建物や彫刻などが点在しています。
安藤忠雄氏の設計で建てられた 「光の美術館」 です。
一見すると小さな長方形の建物に見えるのですが、中に入ると展示室には人工照明はなく、屋根の一部と建物の角から自然光が入るようになっています。
アップにすると少しは分かるでしょうか?
建物の屋上の角から角へ一部斜めに光が入るようになっていて、その端と建物の角が繋がっていて、その部分からも光が入るように設計されています。
季節によって太陽の高さは変わり、一日のうちでも日の射す方向が変わるので、展示されている作品を見る瞬間は “一生に一度の瞬間” ということになります。
だから 「光の美術館」 なのでしょうね。
正門から左手奥の原っぱにある 「茶室 徹」 は、建築史家でもある藤森照信氏の設計によるもの。茶室というよりツリーハウスのような感じ。
内部は公開されていないので外から眺めるだけでしたが、茶室というより子供心を揺さぶる冒険小屋のように見えました。
ルオー礼拝堂は谷口吉生氏の設計で、木々に囲まれたかわいい礼拝堂でした。
中に入ると小さなパイプオルガンがあり、自然光が入るようになっていて、飾られているキリスト像はルオーが彩色したものだそうです。
入口ドアの上にあるステンドグラスもルオーが製作したもの。
家族のご厚意によって、ここに飾られるようになったそうです。
中から眺めると、なんと美しいことか!
左手の茶色の建物が 「清春白樺美術館」 です。
東山魁夷展とルオー展を開催中でした。小さな美術館ですが、吹き抜けの階段状になっている部分があり、全面ガラスでまるで外と繋がっているように見える空間があり、外光の入る場所があり・・・と、美術館そのものが素晴らしかった。
武者小路実篤や志賀直哉などの白樺派の作家たちの夢でもあった幻の美術館を、谷口吉生氏が設計し、吉井長三氏が実現したものだそうです。
本物のお金持ちはお金の使い方を知っているなんて、貧乏人の私が言うのはおこがましいけれど、吉井長三氏は画家になることを諦め画商として世界中で活躍された方だそうです。
季節の良い時にスケッチブックを片手に一日を過ごしても良いのではないでしょうか?
「清春白樺美術館」 の横に写っているのはレストラン。谷口吉生氏の設計でここも居心地の良い空間で、食事もケーキも美味しくて寛げます。
「清春白樺美術館」 と 「光の美術館」 の両方に入ると入館料が100円引きになります。
梅原龍三郎のアトリエも新宿区より移築されています。アトリエだけというシンプルな設計。設計者は吉田五十八氏。有名画家になった気持ちが味わえるかも・・・。
のどの痛みと咳が続いています。イソジンでうがいをし、マヌカハニーをなめ、ヨーガのライオンのポーズをして凌いでいます。
今日はお寺に管理費の支払いに行ってきました。いよいよ、お盆が近づきましたね。
2016-08-01 18:28
nice!(37)
コメント(2)
トラックバック(0)
北杜市の美術館ですね、今話題に成りつつあるようですね、他のブロガーサンも書いておられましたね、知りませんでしたので近いですから行って見たいと思います。
by 馬爺 (2016-08-02 09:58)
馬爺さん>お近くだったら、ぜひ!
カップル、親子、女友達、男性一人など、色々な人が来ていましたが、全体的には空いていて、ゆっくりできました。
by 森田惠子 (2016-08-02 15:19)