本 「札幌の映画館 (蠍座) 全仕事」 を入手! [私の本棚]
マイカテゴリーを 「私の宝物」 にするか、「私の本棚」 にするか、悩んでしまった本 「札幌の映画館 (蠍座) 全仕事」
個人映画館 「蠍座」 の代表だった田中次郎さんからご案内を頂いて取り寄せました。
この画像では分かりませんが、(蠍座 )の文字は銀色!
田中さんらしい美しい本です。
帯のコピーもぐっときます。
サイズはA4、厚さは4㎝近い。
大きい、厚い、でも、開きやすい本です。
本を開いた最初のページ。
「全仕事」 と書かれているように 「蠍座」 が月に1回発行していた 「蠍座通信」 が全部掲載されているのです。
「蠍座」 が何時どのような映画を上映したか、がすべて分かります。
見開きページにずらりと並んだ 「蠍座通信」。圧巻!
ご縁は 『小さな町の小さな映画館』 の撮影中に 「蠍座」 をお借りしてインタビュー撮影をさせていただいたことに始まります。オシャレで落ち着いた雰囲気のカフェスペースがあって、そこを使わせていただきました。
『小さな町の小さな映画館』 の主人公小さな映画館 「大黒座」 にも 「蠍座通信」 が置かれていて、読むとすごく面白い! 知らない映画あり、見方も新鮮。しかも田中さんが寄せる文章が魅力的で、1000円を適当にお送りして郵送していただいていました。大切にファイルして保存してあります。
「蠍座」 の閉館が決まった時、最終号の「蠍座通信」 と一緒に通信費の残りを精算して切手が同封されていた時はびっくりすると共に、田中さんのきっちりした背筋の伸びたやり方に敬礼したい気持ちになったのでした。
その時のことはこちらのブログに↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2014-12-04
「蠍座」 も、田中さんも登場する 『小さな町の小さな映画館』 を 「蠍座」 で上映して頂いたので、この本にも掲載されています。
「嫌いな映画はかけない」 主義だった田中さん。なので、『小さな町の小さな映画館』 は嫌いな映画ではなかったことは確かです。これはとても光栄なことだと思っています。
印刷データが残っていなくて大変な作業だったそうです。カラー印刷がモノクロになっていますが、誤植などは直さずそのまま掲載しているそうです。映画のタイトル索引もあります。
最初から順に読む (見る) のも、途中からパラパラめくるのも、なにをしても映画ファンにはたまらない本でお薦めです。アマゾンで入手も可能。
定価4500円+税 有限会社寿郎社刊 TEL 011-708-8565 に直接注文もできます。
個人映画館 「蠍座」 の代表だった田中次郎さんからご案内を頂いて取り寄せました。
この画像では分かりませんが、(蠍座 )の文字は銀色!
田中さんらしい美しい本です。
帯のコピーもぐっときます。
サイズはA4、厚さは4㎝近い。
大きい、厚い、でも、開きやすい本です。
本を開いた最初のページ。
「全仕事」 と書かれているように 「蠍座」 が月に1回発行していた 「蠍座通信」 が全部掲載されているのです。
「蠍座」 が何時どのような映画を上映したか、がすべて分かります。
見開きページにずらりと並んだ 「蠍座通信」。圧巻!
ご縁は 『小さな町の小さな映画館』 の撮影中に 「蠍座」 をお借りしてインタビュー撮影をさせていただいたことに始まります。オシャレで落ち着いた雰囲気のカフェスペースがあって、そこを使わせていただきました。
『小さな町の小さな映画館』 の主人公小さな映画館 「大黒座」 にも 「蠍座通信」 が置かれていて、読むとすごく面白い! 知らない映画あり、見方も新鮮。しかも田中さんが寄せる文章が魅力的で、1000円を適当にお送りして郵送していただいていました。大切にファイルして保存してあります。
「蠍座」 の閉館が決まった時、最終号の「蠍座通信」 と一緒に通信費の残りを精算して切手が同封されていた時はびっくりすると共に、田中さんのきっちりした背筋の伸びたやり方に敬礼したい気持ちになったのでした。
その時のことはこちらのブログに↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2014-12-04
「蠍座」 も、田中さんも登場する 『小さな町の小さな映画館』 を 「蠍座」 で上映して頂いたので、この本にも掲載されています。
「嫌いな映画はかけない」 主義だった田中さん。なので、『小さな町の小さな映画館』 は嫌いな映画ではなかったことは確かです。これはとても光栄なことだと思っています。
印刷データが残っていなくて大変な作業だったそうです。カラー印刷がモノクロになっていますが、誤植などは直さずそのまま掲載しているそうです。映画のタイトル索引もあります。
最初から順に読む (見る) のも、途中からパラパラめくるのも、なにをしても映画ファンにはたまらない本でお薦めです。アマゾンで入手も可能。
定価4500円+税 有限会社寿郎社刊 TEL 011-708-8565 に直接注文もできます。
2016-07-13 19:23
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コメント(2)
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すごい記録がまとまったものですね。「もうひとつの日本の映画近世史」ですね。
by sig (2016-07-15 16:22)
sigさん>小さな個人映画館がどのように18年半の間頑張ったかの記録です。
写真もたくさん掲載されていますし、田中さんの名文も魅力的!
全作品を見ている田中さんの作品コメントも独自性があって、若い人が丁寧に読んでくれたらいいなぁ~なんて思っています。
by 森田惠子 (2016-07-15 19:12)