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ニキ・ド・サンファル展へ    [@アート]

今日は紙媒体用のスチール撮影でした。
その打ち合わせをするために、昨日はミッドタウンへ。近くの 「国立新美術館」 で 「ニキ・ド・サンファル展」 が催されていたので出かけてみました。

757 国立新美術館.jpg

ビルに写っているのが 「国立新美術館」 
初めてへ行った時は、その大きさにびっくり!
でも、正直を言って、あまり好きなデザインではありません。

758 ブッダ.jpg

ニキが来日した時に訪れた京都のお寺などの印象から、帰国後にすぐ製作したと言われている 「ブッダ」 は撮影OKでした。
とても大きな作品で身体の正面、中心軸にチャクラの渦が表現されていて、裏側には人が一人瞑想できそうな凹みがあり、ちょっとインド的な印象もある作品です。

今は閉館してしまったけれど那須にあった 「ニキ美術館」 は撮影自由で、見学者の方がナナと同じポーズをとって楽しそうに写真撮影をされていたことが思い出されます。
2006年、私は1年間をかけて 『わたしのニキ』 という作品のために、日本庭園の四季と共に 「ニキ美術館」 を撮影しました。

今は亡き館主のYoko増田静江さんは、美術館建設を構想していた時、ニキの作品を庭に展示することも考えておられたそうです。那須は雪も多く冬の寒さが厳しい所。作品にヒビが入る心配もあって野外の展示を諦め、ガラス越しに庭が見渡せ作品と一つになるようにし、庭からも作品が見えるようにしました。
夕日を受けて 「蛇の樹」 がキラキラと光を放っていた姿も再現されていて、たくさんのYoko増田静江コレクションと懐かしい再会をすることができました。
それにしても、ニキのパワーはすごい!

スチール撮影の日が近づき始めてから、天気予報に一喜一憂しながら過ごしていました。
医療的なケアを必要とする子供たちが参加するので、撮影日に合わせて体調を整えるだろうと思い、仕切り直しは無理なので、本当に今日が晴れて良かった! 
日差しが強すぎて、逆に木陰で撮影するくらいの好天。風もなくて、寒くなくて、本当に感謝!

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