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2014年「メイシネマ祭」のご案内 [上映情報]

毎年、ゴールデンウイークに開催される 「メイシネマ祭」
今年も上映作品が決まり、主催者の藤崎さんから手書きのチラシが届きました。
『旅する映写機』 も上映していただけます! 感謝!

158 2014年メイシネマ祭.jpg

画像をクリックしていただければ、手書きの文字を判読することができると思います。
今年のタイトルは 「真情あふれる・・・・・一生懸命な映画たち」

[イベント]5月3日  
11:00~  『標的の村』
2013年 91分 監督/三上智恵  制作/琉球朝日放送
2012年9月29日。アメリカ軍・普天間基地は完全に封鎖された。この前代未聞の出来事を「日本人」は知らない。全国ニュースから黙殺された。2013年キネ旬ベストワン。

13:20~  『うたうひと』
2013年 120分  監督/酒井耕・濱口竜介
「なみのおと」の酒井耕・濱口竜介監督の新作の題材は、古来より口伝えで人々に受け継がれた“民話”。魅力的な伝承映画が誕生した。見入り聞き入ってしまう。

16:00~  『祭の馬』
2013年 74分  監督/松林要樹
競走馬ミラーズクエストは登録抹消まで4戦0勝。獲得賞金0円。引退後、福島県南相馬に移された。が、あの3.11を迎える。馬が語りかける。何を見るか。

18:00~  『友よ! 大重潤一郎 魂の旅』
2014年 109分  編集/四宮鉄男
四宮鉄男監督のインタビューに答える大重潤一郎監督。満身創痍とは思えないほどの饒舌さ。映画への思い、沖縄への思い、その情熱に感動!

[イベント]5月4日
10:30~  『破片のきらめき 心の杖として鏡として』
2008年 80分  監督/高橋慎二  ナレーション/吉行和子
精神科病院のにある造形教室。社会から遠ざけられた人たちが創作活動を通して真剣に生きている姿をカメラは10年間にわたって見つめた。

12:30~  『SAYAMA 見えない手錠をはずすまで』
2013年 105分  監督/金聖雄
1963年狭山市でおこった女子高生殺害、狭山事件。50年、殺人犯というレッテルを背負いながら泣き笑い怒り、日々を“凛”と生き抜く夫婦の物語。

15:00~  『ばらばらのゆめ』
2013年 97分  監督/岡村淳
厚木市にあるブラジル人学校。木村さんはブラジル音楽好きが縁で子供たちに音楽を教えている。歌大好き姉妹は歌手を夢見て練習に励む。夢は叶うか。

17:20~  『陸軍登戸研究所』
2012年 240分  監督/楠山忠文
さきの戦争を裏で支えた秘密戦、謀略戦の兵器開発基地。極秘だったため「消された研究所」とも-。今、関係者がカメラの前に立って証言する。

[イベント]5月5日
10:30~  『旅する映写機』
2013年 105分  監督/森田惠子
映写機を巡る旅。そこにはいつも映画をこよなく愛する映画館主と観客がいる。映画はやっぱり暗闇のスクリーンで見るのが一番。ファン必見。

13:00~  『シ バ 縄文犬のゆめ』
2013年 99分  監督/伊勢真一
縄文の「いのち」の記憶を生きるシバ犬と、犬を愛する人々が織りなす愛情物語。まるでファンタジーのようなドキュメンタリー。犬好きな人はもちろん、苦手の人も見てほしい。

15:20~  『KYOTO MY MOTHER’S PLACE キョウト マイ マザーズ プレイス』
1991年 50分  監督/大島渚
大島渚監督追悼上映。大島渚のプライベートな視線がとらえる、京都の歴史と亡き母の人生が重なり合う故郷への旅。大島渚、幻のドキュメンタリー作品。

17:00~  『ある精肉店のはなし』
2013年 108分  プロデューサー/本橋成一  監督/纐纈あや
大阪貝塚市にある北田精肉店。家族経営の生産直売で、牛を育て、と畜し、食肉として売っている。「生」の本質を見続けてきた家族の物語。ぜひご覧ください。

場所 : 小松川区民館ホール
      JR総武線平井駅下車南口商店街 徒歩8分 小松川区民館2F
料金 : 1回券 (1プログラム) 前売・予約 1000円  当日 1300円
      1日券又は4回券前売 3600円 当日 4000円
      全プログラム・フリー券前売 10000円 当日 11000円
      学生・シニア 1000円
      小中学生 500円
問合せ先 : メイシネマ上映会 TEL&FAX  03-3659-0179

ドキュメンタリー好きの方は見逃せない!
ゴールデンウイークに都内で映画三昧はいかがですか?

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アヨアン・イゴカー

> 『陸軍登戸研究所』
昨年夏渋谷のユーロスペースへ観に行きました。もともと4時間の長編を3時間に短縮した版でしたが、力作です。太平洋戦争の実体の一部が分かり、とても興味記録映画でした。
by アヨアン・イゴカー (2014-03-29 09:13) 

森田惠子

アヨアン・イゴカーさん>コメントをありがとうございます。
私は見逃しています。ドキュメンタリーは上映期間が短かったり、限られた所での上映だったり・・・。
見逃した作品を「メイシネマ」で見ることができて感謝しています。
今年も力作揃いです!

by 森田惠子 (2014-03-29 12:51) 

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