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祖母の簪   [私の宝物]

昨日に引き続き、「私の宝物」の紹介です。
実家のタンスの中からは意外な宝物も出てきました。意外!と思うのは、私の勝手な思考回路なのだと思うけれど・・・。

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母が嫁ぐ時、戦後の物のない時代だったので、「せめて箪笥だけは!」と、祖母が手当てしたという桐の箪笥の小引き出しに、仕舞われていたのは「祖母の簪」でした。

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「鼈甲」と細かい細工の「印伝」の簪です。
きっと、祖母も大切にしていて、母も大切にしていたのでしょう。

母の大切にしていたアルバムには、祖母の結婚式の写真が残っています。もちろん、日本髪です。大正10年頃の写真だと思います。

祖母が日本髪を結っていたのは何年くらいまでなのか、分かりませんが、祖母は「自分にはないけれど、(5歳上の)姉には日本髪を結う時にできる十円玉くらいの剥げがある」と、言っていたことを思い出します。「昔の人はみんな(剥げが)あったんだよ」と、祖母は言っていました。

686 簪.jpg

直接手にして、このように外れて、髪に挿すことができることを知りました。
帯止めにしても、簪にしても、とてもオシャレで、ステキだと思います。

今日はいつもの「さわやかヨーガ」の日。片方の足が浮腫んで痛みもあるという方がおられたので、今日は足のマッサージから始めました。「湧泉」(ゆうせん)や「足心」(そくしん)を押して、足の指の体操をして、身体を寒さから目覚めさせてからヨーガを始めました。

明日から高知へロケに行ってきます。暖かいと思っていた高知ですが、こちらと変わらず寒いようなので冬のコートを着て出かけようと思います。
『旅する映写機』の撮影も、もう少しです。

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